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円筒状容器およびその製造方法 新技術説明会

国内特許コード P08P005592
掲載日 2008年5月16日
出願番号 特願2006-284517
公開番号 特開2008-100724
登録番号 特許第4769976号
出願日 平成18年10月19日(2006.10.19)
公開日 平成20年5月1日(2008.5.1)
登録日 平成23年7月1日(2011.7.1)
発明者
  • 有尾 一郎
  • ジェールズ ダブリュウ ハント
出願人
  • 国立大学法人広島大学
発明の名称 円筒状容器およびその製造方法 新技術説明会
発明の概要

【課題】両端部を把持して捩じるだけで所望の容積減少が確実になし得る円筒状容器およびその製造方法を提供する。
【解決手段】飲料用容器に用いられる円筒状容器1であって、当該円筒状容器1に捩りを加えた際に座屈パターンに変化する、座屈パターン事前体2を胴部に少なくとも1段備えてなるものである。座屈パターン事前体2は、谷線3と、峰線4と、谷線3および峰線4の一方および他方の間にそれぞれ形成された凸面5および凹面6とを有してなるものである。
【選択図】図1

従来技術、競合技術の概要


従来より、お茶、スポーツドリンク、コーヒー、ビールなどの飲料の容器として、ペットボトルなどの合成樹脂製容器やアルミ缶などの金属製容器が用いられている。



これらの容器は、輸送中における形状の維持などの観点から所定の剛性のものとされているので、これらの容器は人力で潰すのは容易でない。そのため、それらの回収ボックスなどへの廃棄は、一般的には、そのままの形状でなされている。つまり、容器の容積を減少させることなく回収ボックスなどへの廃棄がなされている。それがため、回収ボックスの回収効率の低下を招来している。また、回収ボックスの回収効率が悪いところから、ペットボトルなどの容器が回収ボックスの周囲に散乱し、美観を損なうばかりでなく環境悪化をも招来している。



かかる問題を解決すべく、特許文献1には、飲料後の飲料缶を人力にて小さく潰せるように工夫された飲料缶の提案がなされている。



しかしながら、前記提案にかかる飲料缶においては、飲料缶を捩じった後、圧縮して容積を減少させるようにされているため、飲料缶を潰す作業が煩雑であるという問題がある。また、前記提案にかかる飲料缶においては、溝が缶底まで形成されているので、捩じる際に怪我をするおそれもあるという問題もある。

【特許文献1】特開平6-293340号公報

産業上の利用分野


本発明は円筒状容器およびその製造方法に関する。さらに詳しくは、廃棄の際に容積の減少が人力にて簡易かつ確実になし得る円筒状容器およびその製造方法に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
飲料用容器に用いられる円筒状容器であって、当該円筒状容器に捩りを加えた際に座屈パターンに変化する、座屈パターン事前体を胴部に少なくとも1段備え、
前記座屈パターン事前体は、谷線と、峰線と、谷線および峰線の一方および他方の間にそれぞれ形成された凸面および凹面とを、円筒状容器の全周または一部に有するものとされることを特徴とする円筒状容器。

【請求項2】
一部の谷線の深さが他の谷線の深さより深くされてなることを特徴とする請求項記載の円筒状容器。

【請求項3】
飲料用容器に用いられる円筒状容器の製造方法であって、
円筒状容器に捩りを加えた際に座屈パターンに変化する、座屈パターン事前体を形成するようにされた成形体を用い、胴部に座屈パターン事前体を有する円筒状容器を製造する手順を含み、
前記座屈パターン事前体は、谷線と、峰線と、谷線および峰線の一方および他方の間にそれぞれ形成された凸面および凹面とを、円筒状容器の全周または一部に有するものとされる
ことを特徴とする円筒状容器の製造方法。

【請求項4】
射出ブロー成形法または回転成形法により、合成樹脂製の円筒状容器を製造することを特徴とする請求項記載の円筒状容器の製造方法。

【請求項5】
胴部に座屈パターン事前体を形成する手順を含むプレス成形により、金属製の円筒状容器を製造することを特徴とする請求項記載の円筒状容器の製造方法。

【請求項6】
円筒状容器の胴に座屈パターン事前体を形成するよう構成されてなる成形体であって、
前記座屈パターン事前体は、谷線と、峰線と、谷線および峰線の一方および他方の間にそれぞれ形成された凸面および凹面とを、円筒状容器の全周または一部に有してなることを特徴とする成形体。

【請求項7】
一部の谷線の深さが他の谷線の深さより深くされてなることを特徴とする請求項記載の成形体。
産業区分
  • 容器
  • 食品
  • 加工
  • 高分子化合物
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2006284517thum.jpg
出願権利状態 権利存続中


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