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タウロオルニチン脂質の製造方法

国内特許コード P08P005264
整理番号 KANDAI-143
掲載日 2008年5月23日
出願番号 特願2006-298832
公開番号 特開2008-113590
登録番号 特許第5049556号
出願日 平成18年11月2日(2006.11.2)
公開日 平成20年5月22日(2008.5.22)
登録日 平成24年7月27日(2012.7.27)
発明者
  • 小幡 斉
  • 河原 秀久
出願人
  • 学校法人 関西大学
発明の名称 タウロオルニチン脂質の製造方法
発明の概要

【課題】効率的に、かつ工業的規模でアミノ脂質を得ることができる、アミノ脂質の製造方法、例えば、酢酸菌によるアミノ脂質の生産を簡便に、高い効率で向上させることができる、アミノ脂質の生産向上方法、および例えば、酢酸菌によるアミノ脂質の生産量を簡便に、かつ安価に向上させることができる、アミノ脂質生産向上剤を提供すること。
【解決手段】グルコノアセトバクター・キシリナスを培養する、アミノ脂質の製造方法、カザミノ酸を用いて、グルコノアセトバクター・キシリナスを培養する、アミノ脂質の生産向上方法、フェニルアラニン、トリプトファンおよびアスパラギン酸からなる群より選ばれた少なくとも1種のアミノ酸を用いて、グルコノアセトバクター・キシリナスを培養する、アミノ脂質の生産向上方法、ならびにフェニルアラニン、トリプトファンおよびアスパラギン酸からなる群より選ばれた少なくとも1種のアミノ酸を有効成分として含有するグルコノアセトバクター・キシリナスのためのアミノ脂質生産向上剤。
【選択図】なし

従来技術、競合技術の概要


従来、酢酸菌は、酢、バクテリアセルロース、セルロースゲルなどの製造などの用途に用いられている。具体的には、前記酢酸菌の用途としては、例えば、前記酢酸菌を用いて、酢酸発酵を行ない、食酢を製造すること(例えば、特許文献1~3などを参照のこと)、セルロース生産能を有する酢酸菌を培養してセルロースを生産すること(例えば、特許文献4などを参照のこと)、酸素透過性素材を含む素材から形成された中空体を、培養液中に浸漬し、セルロースを産生する酢酸菌を培養することにより、任意の形状のセルロース製品を製造すること(例えば、特許文献5などを参照のこと)、セルロース産生能を有する酢酸菌と酵母とを用いた静置培養を行ない、可食性ゲルを製造すること(例えば、特許文献6などを参照のこと)などが知られている。



一方、前記酢酸菌に属するグルコノバクター・セリウス(Gluconobacter cerius)に、膜成分として、アミノ脂質であるオルニチン脂質およびタウロオルニチン脂質が存在することが確認されている(例えば、非特許文献1、2などを参照のこと)。



しかしながら、前記非特許文献1および2には、グルコノバクター・セリウス(Gluconobacter cerius)の膜成分の同定が行なわれているに過ぎず、微量のアミノ脂質しか得られていないのが現状である。

【特許文献1】特開平6-22741号公報

【特許文献2】特開平6-22742号公報

【特許文献3】特開2006-230329号公報

【特許文献4】特開平6-9703号公報

【特許文献5】特開2005-320657号公報

【特許文献6】特開平7-79797号公報

【非特許文献1】タハラ(Tahara Y)ら、「バイオキミカ エ バイオフィジカ アクタ(Biochimica et biophysica acta)」、1976年11月19日、第450巻、p.225-230

【非特許文献2】タハラ(Tahara Y)ら、「アグリカルチュラル アンド バイオロジカル ケミストリー(Agricultural and biological chemistry)」、1976年、第40巻、p.243-244

産業上の利用分野


本発明は、タウロオルニチン脂質の製造方法関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
(A)フェニルアラニン、トリプトファンおよびアスパラギン酸からなる群より選ばれた少なくとも1種のアミノ酸の富化条件下に、グルコノアセトバクター・キシリナス(Gluconoacetobacter xylinus)を培養する工程、および、
(B)前記工程(A)で得られた培養物からタウロオルニチン脂質を得る工程
を含むことを特徴とするタウロオルニチン脂質の製造方法。

【請求項2】
該グルコノアセトバクター・キシリナスが、グルコノアセトバクター・キシリナス サブスピーシーズ キシリナス〔Gluconoacetobacter xylinus subsp. xylinus(NBRC13773)〕、グルコノアセトバクター・キシリナス サブスピーシーズ キシリナス〔Gluconoacetobacter xylinus subsp. xylinus(NBRC13693)〕およびグルコノアセトバクター・キシリナス サブスピーシーズ キシリナス〔Gluconoacetobacter xylinus subsp. xylinus(NBRC13772)〕からなる群より選ばれた少なくとも1種である、請求項記載の製造方法。

【請求項3】
セルロース生成条件下に、該グルコノアセトバクター・キシリナスを培養する、請求項1又は2に記載の製造方法。

【請求項4】
セルラーゼの存在下に、該グルコノアセトバクター・キシリナスを培養する、請求項1~いずれか1項に記載の製造方法。
産業区分
  • 微生物工業
国際特許分類(IPC)
Fターム
出願権利状態 権利存続中
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