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不審者判別システム及びプロファイル配布システム UPDATE コモンズ 新技術説明会

国内特許コード P08A013528
整理番号 2006-0017
掲載日 2008年6月27日
出願番号 特願2006-231416
公開番号 特開2008-052683
登録番号 特許第5008118号
出願日 平成18年8月28日(2006.8.28)
公開日 平成20年3月6日(2008.3.6)
登録日 平成24年6月8日(2012.6.8)
発明者
  • 山口 亨
出願人
  • 公立大学法人首都大学東京
発明の名称 不審者判別システム及びプロファイル配布システム UPDATE コモンズ 新技術説明会
発明の概要 【課題】判別精度が高く、かつ高速動作が可能な不審者判別システムを提供すること。
【解決手段】プロファイル手段(21)により動画信号から人物の移動速度、移動方向及び顔の向きから抽出されたプロファイルデータと、データベース(23)に予め記憶されている事例ベース表とを比較判別手段(25)で比較判別することにより精度の高い不審者判別システムができる。事例ベースデータメモリ(26)に記憶された判別結果を付加したプロファイルデータをデータベース(23)に追加して前記事例ベース表を更新することにより更に高い精度の判別が可能となる。
判別比較手段(24)でファジィ連想推論(図10、図11)を行えば更に高精度かつ高速な判別が可能である。
【選択図】図1
従来技術、競合技術の概要


近年、防犯や安全確保のために監視カメラを使用することが多い。人の目視による監視は人件費などの運用コストが掛かるので、撮影動画信号を解析して自動的に不審者を判別するシステムとして、行動者を動画像として測定しその画像中心の座標の時系列データを数学的に解析し定量化することにより正常値から離脱する場合は不審者であると判定する例が知られている(例えば、特許文献1参照)。



また、対象を連続的に撮影して、移動軌跡から所定の単位時間毎の速度vと移動方向変位角θを求め、所定の時間内の単位時間毎のv・cosθの平均値Xを求め、平均値を動作要素指標として統計的手段により所定の抽出対象を判別する例が知られている(例えば、特許文献2参照)。
【特許文献1】
特開2005-353016号公報
【特許文献2】
特開2005-275912号公報

産業上の利用分野


本発明は、カメラの撮影動画信号から自動的に一般人と不審者を判別する不審者判別システム及びそのデータである事例ベース表を配布するプロファイル配布システムに関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
動画信号から肌色を検出することで顔の輪郭を捉え、明度や色度の違いにより前記輪郭の内部にある所定領域の位置を検出し、前記所定領域の動きを時系列に捉えることで、人物の移動する速度、移動の向き及び顔の向きを時系列に抽出し定量化してプロファイルデータとするプロファイル手段と、
該プロファイル手段により生成されたプロファイルデータを記憶するプロファイルデータメモリと、
判別済プロファイルデータ及び判別結果を含む、複数の事例ベースデータからなる事例ベース表を記憶するデータベースと、
前記プロファイルデータメモリに記憶されている前記プロファイルデータと前記データベースに記憶されている事例ベース表とを比較することにより前記人物が不審者であるか否かを判別する比較判別手段と
を備えることを特徴とする不審者判別システム。

【請求項2】
前記所定領域が鼻又は唇であり、
鼻と鼻以外の顔の部位との明度の違いにより鼻の位置を検出し、
唇と唇以外の顔の部位との色度の違いにより唇の位置を検出する、
請求項1記載の不審者判別システム。

【請求項3】
前記比較判別手段から出力される判別済プロファイルデータ及び判別結果を含む事例ベースデータを記憶し、前記データベースに追記憶して前記事例ベース表を更新する事例ベースデータメモリを更に備えることを特徴とする、請求項1又は2記載の不審者判別システム。

【請求項4】
前記プロファイル手段は、前記人物の移動する速度、移動の向き及び顔の向きのそれぞれをメンバシップ関数を用いて抽象化した値とし、この値をそのまま出力又は時間平均化処理して出力することを特徴とする、請求項1から3のいずれか1項に記載の不審者判別システム。

【請求項5】
前記比較判別手段は、前記メンバシップ関数を用いて連想推論を行うことを特徴とする、請求項4に記載の不審者判別システム。

【請求項6】
複数の請求項1から5のいずれか1項に記載の不審者判別システムそれぞれから前記事例ベース表の一部又は全部を入力する入出力手段と、
該入出力手段から複数の前記事例ベース表を入力して1つの事例ベース表に再構成して出力する制御手段と、
該制御手段から事例ベース表を入力して記憶するデータベースと
を備え、
前記制御手段は、該データベースに記憶されている事例ベース表を前記入出力手段を経由して複数の前記不審者判別システムに送出することを特徴とする、プロファイル配布システム。

【請求項7】
前記制御手段は、複数の前記事例ベース表の各事例ベースデータについて、所定距離よりも近い事例ベースデータ同士は平均化して1つの事例ベースデータにし、前記所定距離よりも遠い事例ベースデータ同士はそのままそれぞれの事例ベースデータにすることを特徴とする、請求項6記載のプロファイル配布システム。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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出願権利状態 登録
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