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インプラント装置

国内特許コード P08A013538
整理番号 1446
掲載日 2008年7月4日
出願番号 特願2006-255559
公開番号 特開2008-073206
登録番号 特許第4631061号
出願日 平成18年9月21日(2006.9.21)
公開日 平成20年4月3日(2008.4.3)
登録日 平成22年11月26日(2010.11.26)
発明者
  • 富田 直秀
出願人
  • 国立大学法人京都大学
発明の名称 インプラント装置
発明の概要

【課題】生体の組織を収縮変形または引っ張り変形させた状態を保持することを主たる目的として、各種の病気(例えば、睡眠時無呼吸症候群)やケガの治療や、その治療後の処置に有効に用いられる張力保持具とそのインプラント装置を提供する。
【解決手段】本発明にかかる張力保持具1は、刺状部3を有することで、組織T内に一方向に刺し込まれると前記一方向と反対方向には抜けない一方向針2と、一方向針2を前記反対方向に引っ張るために一方向針2に連設された細長い連設部4と、一方向針2とは反対側で連設部4に連設され、一方向針2に引っ張り力を作用させた状態を保持する反対方向針5と、からなる。
【選択図】図1

従来技術、競合技術の概要


従来、睡眠時無呼吸症候群の治療としては、経鼻的持続陽圧呼吸療法装置(Nasal CPAP)によって鼻マスクから持続的に陽圧空気を送り込んで気道閉鎖を防いだり、あるいは、下あごを固定するマウスピースを口に入れたままの状態で眠るようにする等の治療または対処方法が講じられている。しかしながら、これらの方法は、患者の負担や不快感が大きいものである。また、別の治療方法として、手術によって口蓋垂を除去してしまう方法もあるが、患者にとって痛み、変声、飲食物が逆流しやすくなる等の問題がある。さらには、最近の方法として、口蓋垂や舌根部に所定材料からなる挿入物を埋め込むことでその近傍の組織を瘢痕化または繊維化させて硬くすることによって緩みを防止する方法が臨床的に試されてはいるが(下記非特許文献1参照)、この方法では単に組織を固めているだけあり、また、前記挿入物を埋め込むための手術は容易なものでない。




【非特許文献1】URL:http://www.teeth-usa.com/Treatment/Snoring/snoring1.htmlでアクセス可能なProsthodontics Intermedicaのウェブページ

産業上の利用分野


本発明は、生体の組織を収縮変形または引っ張り変形させるように前記組織に張力を作用させた状態で保持することを主たる目的とした張力保持具と、そのインプラント装置とに関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
引っ掛かり部を有することで、組織内に一方向に刺し込まれると前記一方向と反対方向には抜けない一方向針と、該一方向針を前記反対方向に引っ張るために前記一方向針の基端部に連設された連設部と、前記連設部の基端部に連設または配設され、前記一方向針に引っ張り力を作用させた状態を保持するために前記一方向針と同一構成の一方向針を前記一方向針とは逆向きに前記連設部に連設されてなる反対方向針を有する保持部と、からなる張力保持具と、
該張力保持具の前記反対方向針の基端部に前記張力保持具を解放可能に接続される接続棒と、
筒内に前記張力保持具および前記接続棒を移動可能に収容し、前記張力保持具の前記一方向針側の先端部が前記組織に穿刺可能な注射針のような鋭利な形に形成されている外筒と、
を備えた張力保持具のインプラント装置

【請求項2】
前記反対方向針の基端部と前記接続棒の先端部が螺合によって解放可能に接続されることを特徴とする請求項1のインプラント装置。

【請求項3】
前記反対方向針の基端部が、前記接続棒の先端部に形成された、前記反対方向針の基端部に対応する筒状部に圧入されて接続されることを特徴とする請求項1のインプラント装置。

【請求項4】
前記接続棒の先端部は、鰐口状に二股に割られた二股部を有し、前記反対方向針の基端部を把持した前記二股部が前記外筒に収容された状態で前記外筒の内壁に圧迫されることにより、前記二股部で前記反対方向針の基端部を強く把持するようにしてあることを特徴とする請求項1のインプラント装置。
産業区分
  • 治療衛生
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2006255559thum.jpg
出願権利状態 権利存続中
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