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深絞り加工装置 新技術説明会 外国出願あり

国内特許コード P08P006460
掲載日 2008年8月1日
出願番号 特願2007-007695
公開番号 特開2008-173655
登録番号 特許第5011531号
出願日 平成19年1月17日(2007.1.17)
公開日 平成20年7月31日(2008.7.31)
登録日 平成24年6月15日(2012.6.15)
発明者
  • 田辺 郁男
  • 須貝 裕之
出願人
  • 国立大学法人長岡技術科学大学
発明の名称 深絞り加工装置 新技術説明会 外国出願あり
発明の概要 【課題】板材に最適な加熱および冷却を施すことにより、限界絞り比を増大させてより深い製品の加工を可能とするとともに、製品の板厚の均一性を制御することのできる深絞り加工装置を提供する。
【解決手段】板材9に深絞り加工を施すためのパンチ2と、前記パンチとともに前記板材を成形して深絞り加工を施すためのダイス3と、前記板材の成形部周縁のしわ発生を防止するためのしわ押さえ部4と、前記しわ押さえ部によって保持される部分の前記板材を直接加熱する誘導加熱コイル5と、前記誘導加熱コイルによる前記板材の加熱量を制御する加熱制御部6と、前記パンチによって成形される部分の前記板材を冷却するための冷却手段21~23とを有する。
【選択図】図1
従来技術、競合技術の概要


深絞り加工においては、より深い製品の加工を可能とすることが製品価値の向上に繋がる。深絞り加工における加工可能な深さを示す指標としては限界絞り比がある。限界絞り比とは素材の板材直径Dと加工可能な限界の製品直径dとの比D/dである。限界絞り比を増大させ、より深い製品の加工を可能とすることが求められていた。そのために、温間深絞り加工として、板材を加熱してその延性を大きくし、より深い製品の加工を可能としたものがあった。このような加工技術としては、下記の特許文献1が公知である。特許文献1には、電気ヒータによって板材を加熱して深絞り加工を行うものが記載されている。また、加工中の板材を冷却する点も記載されている。
【特許文献1】
特開平5-237558号公報

産業上の利用分野


この発明は、板材に深絞り加工を施すための深絞り加工装置に関し、詳しくは、板材に最適な加熱および冷却を施すことにより、限界絞り比を増大させてより深い製品の加工を可能とするとともに、製品の板厚の均一性を制御することのできる深絞り加工装置に関するものである。

特許請求の範囲 【請求項1】
板材(9)に深絞り加工を施すためのパンチ(2)と、
前記パンチ(2)とともに前記板材(9)を成形して深絞り加工を施すためのダイス(3)と、
前記板材(9)の成形部周縁のしわ発生を防止するためのしわ押さえ部(4)と、
前記しわ押さえ部(4)によって保持される部分の前記板材(9)を直接加熱する誘導加熱コイル(5)と、
前記誘導加熱コイル(5)による前記板材(9)の加熱量を制御する加熱制御部(6)と、
前記パンチ(2)によって成形される部分の前記板材(9)に冷却媒体を直接接触させて冷却するための冷却手段(21~23)とを有し、
前記加熱制御部(6)は、深絞り加工の開始時の前記誘導加熱コイル(5)の出力を所定の開始時出力とし、加工の進行とともに前記誘導加熱コイル(5)の出力を低減させるものである深絞り加工装置。

【請求項2】
請求項に記載した深絞り加工装置であって、
前記加熱制御部(6)は、前記誘導加熱コイル(5)の出力を加工の進行とともに前記開始時出力から階段状に低減させるものである深絞り加工装置。

【請求項3】
請求項1,2のいずれか1項に記載した深絞り加工装置であって、
前記冷却手段(21~23)は、
前記パンチ(2)の内部に形成された冷却媒体の通路(21)と、
前記パンチ(2)の側面部と前記板材(9)との間に形成された冷却媒体溜(22)と、
前記冷却媒体溜(22)に貯留された冷却媒体の上面位置を調整する冷却面調整手段(23)を有するものである深絞り加工装置。

【請求項4】
請求項に記載した深絞り加工装置であって、
前記冷却面調整手段は、冷却媒体を吸引する位置調整可能な冷却面調整ノズル(23)を備えたものである深絞り加工装置。
国際特許分類(IPC)
画像

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JP2007007695thum.jpg
出願権利状態 登録
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