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管状部材の加工方法及び管状部材加工装置 新技術説明会

国内特許コード P08P006568
掲載日 2008年8月22日
出願番号 特願2007-022824
公開番号 特開2008-188602
登録番号 特許第5250878号
出願日 平成19年2月1日(2007.2.1)
公開日 平成20年8月21日(2008.8.21)
登録日 平成25年4月26日(2013.4.26)
発明者
  • 真鍋 健一
  • 古島 剛
出願人
  • 公立大学法人首都大学東京
発明の名称 管状部材の加工方法及び管状部材加工装置 新技術説明会
発明の概要

【課題】従来のダイレス引抜きは、引抜き前の管状部材と引抜き後の管状部材は、断面形状が略同一形状であり、断面形状を変形することはできなかった。本発明は、ダイスを用いずに管状部材の断面形状を変形しつつ該管状部材を細管化する管状部材の加工方法を提供する。
【解決手段】管状部材10を、周方向に局所的に加熱しつつダイスなしで引抜くことにより、管状部材10を、断面形状を変形しつつ細管化する。管状部材10のうち周方向に局所的に加熱されている部分の周囲に位置する雰囲気を冷却するのが好ましい。周方向に互いに離間したn箇所を加熱される場合、引抜き後の管状部材の断面形状は、中空のn角形になる。
【選択図】図1

従来技術、競合技術の概要


管状部材を細管化する従来の方法として、ダイスを用いないダイレス引抜きがある。ダイレス引抜きは、管状部材の一部を周方向に均等に誘導加熱しつつ引抜くことにより、管状部材を高温部で延伸させて細管化する方法である(例えば特許文献1参照)。




【特許文献1】特開2004-332107号公報(第6段落)

産業上の利用分野


本発明は、ダイスを用いずに管状部材の断面形状を変形しつつ該管状部材を細管化する管状部材の加工方法及び管状部材加工装置に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
管状部材を、周方向に局所的に加熱する加熱手段により、周方向に変形抵抗差を与えつつ、前記管状部材を加熱した部分に対して引張り速度V1で引張り、且つ前記管状部材が前記加熱手段に供給速度V2で供給されることにより、前記管状部材を、断面形状を変形しつつ細管化し、前記引張り速度V1と前記供給速度V2が下記式(1)の関係を満たす管状部材の加工方法であって、
加工前の前記管状部材は円筒形であり、
前記管状部材は、引張り時に、周方向に互いに離間したn箇所を加熱され、
引張り後の前記管状部材の断面形状は、中空のn角形である管状部材の加工方法(ただしnは自然数)。 V2<V1 ・・・(1)

【請求項2】
前記供給は、前記加熱手段を固定し前記管状部材を移動させるか、または、前記加熱手段を引張り方向とは逆方向に移動させることにより行う請求項1に記載の管状部材の加工方法。

【請求項3】
前記管状部材のうち周方向に局所的に加熱されている部分の周囲に位置する雰囲気を冷却しつつ、前記管状部材を引張る請求項1または2に記載の管状部材の加工方法。

【請求項4】
前記管状部材のうち、局所的に加熱されている領域の相互間に位置する領域を局所的に冷却しつつ、前記管状部材を引張る請求項1~のいずれか一項に記載の管状部材の加工方法。

【請求項5】
加熱用のレーザーを管状部材周方向に局所的に照射して、該管状部材を加熱する第1の加熱手段と、
周方向に局所的に加熱されている前記管状部材を前記第1の加熱手段に対して長手方向に引張り速度V1で引張る引張り手段と、
前記管状部材が前記第1の加熱手段に供給速度V2で供給される供給手段と、
を具備し、
前記引張り速度V1と前記供給速度V2が下記式(1)の関係を満たす管状部材加工装置。
V2<V1 ・・・(1)

【請求項6】
前記供給手段は、前記第1の加熱手段を固定し前記管状部材を移動させるか、または、
前記第1の加熱手段を引張り方向とは逆方向に移動させる手段である請求項に記載の管状部材加工装置。

【請求項7】
前記管状部材のうち、前記第1の加熱手段で加熱される部分とは長手方向に別の部分を加熱する第2の加熱手段を具備する請求項5または6に記載の管状部材加工装置。
産業区分
  • 加工
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2007022824thum.jpg
出願権利状態 権利存続中
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