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水中環境汚染物質の簡易定量方法 新技術説明会

国内特許コード P08A013729
整理番号 18‐10
掲載日 2008年9月5日
出願番号 特願2007-016864
公開番号 特開2008-185363
登録番号 特許第4852761号
出願日 平成19年1月26日(2007.1.26)
公開日 平成20年8月14日(2008.8.14)
登録日 平成23年11月4日(2011.11.4)
発明者
  • 清家 泰
  • 奥村 稔
  • 國井 秀伸
出願人
  • 国立大学法人島根大学
発明の名称 水中環境汚染物質の簡易定量方法 新技術説明会
発明の概要

【課題】環境水中の富栄養化による水質汚濁の原因物質として広く認識されている硝酸イオンとリン酸イオン濃度を現場で容易に分析するための簡易定量方法及び簡易定量測定具を提供する。
【解決手段】本発明の水中環境汚染物質の簡易定量方法は、水中環境汚染物質を含む試料水を発色させるために予め前処理し、該前処理された試料水を発色剤を用いて発色させ、該発色を利用して水中環境汚染物質の定量を行う方法において、上記前処理後の試料水を粒状又は粉体状のオクタデシル基結合型シリカゲル(C18)等の吸着剤2を充填したカラム1内に注入し、カラム1内における上記吸着剤2の発色部分の長さにより汚染物質の濃度を測定する方法である。また水中環境汚染物質のうち硝酸イオン濃度を上記定量方法で測定する場合は、簡易定量測定具用のカラム1には予め発色剤が担持された吸着剤2が充填されている。
【選択図】図1

従来技術、競合技術の概要


従来の硝酸イオン又はリン酸イオン濃度の現場での定量方法としては、特許文献1,2に示すように、透視可能な密閉容器内に反応試薬を封入し、その密閉容器の内外を貫通して引き抜き可能な栓部材を備えた簡易水質分析用器具が知られている。

【特許文献1】国際公開第2002/090973号(第1図)

【特許文献2】特開2002-85052号公報(図1)

産業上の利用分野


本発明は、環境水中の富栄養化による水質汚濁の原因物質として広く認識されている硝酸イオンとリン酸イオン濃度を現場で容易に分析するための簡易定量方法に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
環境汚染物質を含む試料水を発色させるためにカラム(1)内に吸着剤(2)を充填する処理を予め行い、該試料水を発色剤を用いて発色させ、該発色を利用して水中環境汚染物質の定量を行う水中環境汚染物質の簡易定量方法において、水中環境汚染物質が硝酸イオンであり、粒状又は粉体状の吸着剤(2)に予め発色剤を担持させるにあたり、オクタデシル基結合型シリカゲルからなる吸着剤(2)に、発色剤であるナフチルエチレンジアミンのみを担持させ、ジアゾ化試薬によりジアゾ化反応させた上記試料水を、吸着剤(2)が充填されたカラム(1)内に注入し、吸着剤(2)に担持された発色剤を発色させ、カラム(1)内における上記吸着剤(2)の発色部分の長さにより汚染物質の濃度を測定する水中環境汚染物質の簡易定量方法。

【請求項2】
環境汚染物質を含む試料水を発色させるためにカラム(1)内に吸着剤(2)を充填する処理を予め行い、該試料水を発色剤を用いて発色させ、該発色を利用して水中環境汚染物質の定量を行う水中環境汚染物質の簡易定量方法において、水中環境汚染物質がリン酸イオンであり、発色剤により予め発色させた上記試料水を、粒状又は粉体状の吸着剤(2)が充填されたカラム(1)内に注入することによりカラム(1)内に発色層を形成させ、さらに該発色層を展開する展開剤を注入することにより発色層を測定対象となる長さに形成し、カラム(1)内における上記吸着剤(2)の発色部分の長さにより汚染物質の濃度を測定する水中環境汚染物質の簡易定量方法。

【請求項3】
吸着剤(2)がオクタデシル基結合型シリカゲルである請求項2記載の水中環境汚染物質の簡易定量方法。

【請求項4】
展開剤がアスコルビン酸である請求項2又は3の何れかに記載の水中環境汚染物質の簡易定量方法。
産業区分
  • 薬品
  • 試験、検査
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2007016864thum.jpg
出願権利状態 権利存続中
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