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Fe-Mn系合金の制振特性向上方法 コモンズ

国内特許コード P08P006071
掲載日 2008年9月5日
出願番号 特願2007-033827
公開番号 特開2008-196022
登録番号 特許第5200243号
出願日 平成19年2月14日(2007.2.14)
公開日 平成20年8月28日(2008.8.28)
登録日 平成25年2月22日(2013.2.22)
発明者
  • 渡辺 義見
  • 佐藤 尚
  • 古谷 祐二
出願人
  • 国立大学法人 名古屋工業大学
発明の名称 Fe-Mn系合金の制振特性向上方法 コモンズ
発明の概要

【課題】Fe-Mn系合金に対し,材料組成を変化させずに制振特性を向上する方法を提供することを解決すべき課題とする。
【解決手段】本発明では,材料に加工と熱処理を繰り返し施すことによって,制振特性を支配するεマルテンサイト相を微細化し,そのマルテンサイト相の数密度(単位体積あたりの個数)を増加させた.これにより,材料組成を変えることなく材料の制振特性を向上させることが可能となった.
【選択図】図9

従来技術、競合技術の概要


制振特性を有する代表的な材料としてFe-Mn系合金がある。この材料は、制振性能を向上させるために合金成分としてCrやNiを含有している場合が多い。また、制振特性のコントロールは、これらの合金元素の組成を変化させる事と材料に対する冷間加工を施す事のみによって行われている。しかし,冷間加工が制振特性に及ぼす影響は小さい。そのため、従来技術では材料組成を変えて制振特性をコントロールする事が多い。以上の点から、従来技術の欠点は、材料組成を変えずに制振特性を向上させる事ができない点である。

【特許文献1】特開平7-150300

【特許文献2】特開2002-121651

産業上の利用分野


本発明は、Fe-Mn系合金における制振特性向上方法に関するものである。

特許請求の範囲 【請求項1】
Fe-Mn系合金をオーステナイト領域温度で熱処理した後、水冷する工程(工程1)、その後、600℃に加熱し、水冷し、液体窒素やドライアイスを用いたサブゼロ処理にてより低い温度まで急冷する工程(工程2)、さらに前記工程2を繰り返すことによって、前記合金の制振特性を向上させる方法。

【請求項2】
Fe-Mn系合金をオーステナイト領域温度で熱処理した後、水冷する工程(工程1)、その後、600℃に加熱し、水冷し、液体窒素やドライアイスを用いたサブゼロ処理にてより低い温度まで急冷する工程(工程2)、前記工程2の後に圧延や鍛造により材料に加工を加える工程(工程3)、さらに前記工程2と前記工程3を繰り返すことによって、前記合金の制振特性を向上させる方法。
産業区分
  • 冶金、熱処理
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2007033827thum.jpg
出願権利状態 権利存続中
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