TOP > 国内特許検索 > 硬度及び湿潤度識別装置

硬度及び湿潤度識別装置

国内特許コード P08P005595
掲載日 2008年9月12日
出願番号 特願2007-042928
公開番号 特開2008-203220
登録番号 特許第4830111号
出願日 平成19年2月22日(2007.2.22)
公開日 平成20年9月4日(2008.9.4)
登録日 平成23年9月30日(2011.9.30)
発明者
  • 木本 晃
  • 信太 克規
  • 一ノ瀬 雄志
出願人
  • 国立大学法人佐賀大学
発明の名称 硬度及び湿潤度識別装置
発明の概要

【課題】 簡易な構成で測定試料の材質を単に接触・離反及び押圧するのみで確実且つ迅速に識別する硬度及び湿潤度識別装置を提供する。
【解決手段】 動作駆動装置6により電圧検出部1の第1の金属電極11の表面を測定試料100に接触・離反又は押圧させて第1及び第2の金属電極11、12間に生じる各電圧を検出し、この検出電圧に基づいて電圧の各電圧波形を検出し、この検出された各電圧波形及び複数の測定試料100について予め得られた各測定試料毎の硬度及び湿潤度に関する基準試料データに基づいて前記複数の測定試料100のいずれかの硬度及び湿潤度を硬度及び湿潤度判別部5で判別するようにしているので、測定試料100に接触・離反及び押圧する際に生じる各電圧波形により区別できることとなり、簡易な構成で測定試料の材質を単に接触・離反及び押圧するのみで確実且つ迅速に識別するという効果を有する。
【選択図】図1

従来技術、競合技術の概要


従来、この種の硬度及び湿潤度識別装置として触覚センサが特開2005-4933号公報に開示されるものがあり、これを図15に触覚センサの外観斜視図及び全体システム構成図として示す。



同図において従来の触覚センサは、触覚センサ111は、媒体112と、媒体112中に分散されているセンサ素子113と、媒体112に電気的に接続されている一対の電極114とから構成されている。媒体112は、各センサ素子113同士を機械力学的に接続するとともに各センサ素子113同士並びに電極114及びセンサ素子113を電気的に接続し、誘電体により形成されキャパシタンス成分を有するものが好ましい。センサ素子113はコイル状炭素繊維113aにより構成され、微小バネとして作用するとともにLCR共振回路として作用する。センサ素子113は、各センサ素子113の相互間に存在する媒体112を介して接続され、機械力学的等価回路及び電気的等価回路として構成されている。



前記各電極114は媒体112に電気的に接続されるとともに導線115の一端がそれぞれ接続され、各導線115の他端には増幅回路116を介して電源117及びオシロスコープ等の測定器118が取付けられている。ここで、電極114が媒体112に電気的に接続されると、電流が電極114を介して媒体112に通電されるように電極114が媒体112に接続されることとなる。触覚センサ111、増幅回路116、電源117及び測定器118により触覚センサシステムを構成している。この構成に基づき構成が簡単であるとともに感度を向上させるようにできる。

【特許文献1】特開2005-4933号公報

産業上の利用分野


本発明は、測定試料の材質を識別する硬度及び材質識別装置に関し、特に測定試料の表面に接触及び押圧時に生じる電圧に基づいて測定試料の硬度及び湿潤度を識別する硬度及び湿潤度識別装置に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
第1及び第2の金属電極間に圧電材料を介装し、当該第2の金属電極を接地して形成され、前記第1の金属電極側を測定試料に接触・離反又は押圧させて第1及び第2の金属電極間に生じる電圧を検出する電圧検出手段と、
前記電圧検出手段を測定試料に対して接触・離反及び押圧させる動作を駆動する動作駆動手段と、
前記接触・離反及び押圧の際に検出される各検出電圧に基づいて電圧の各電圧波形を検出する電圧波形検出手段と、
前記検出された各電圧波形及び複数の測定試料について予め得られた各測定試料毎の硬度及び湿潤度に関する基準試料データに基づいて前記複数の測定試料の各硬度及び湿潤度を判別する硬度及び湿潤度判別手段とを備えることを
特徴とする硬度及び湿潤度識別装置。

【請求項2】
前記請求項1に記載の硬度及び湿潤度識別装置において、
前記電圧検出手段が、測定試料に対して接触・離反及び押圧の際に静電気を主に含む接触電圧を検出し、測定試料に対して接触状態での押圧の際に圧電効果による電圧を含む振動電圧を検出することを
特徴とする硬度及び湿潤度識別装置。

【請求項3】
前記請求項1又は2に記載の硬度及び湿潤度識別装置において、
前記動作駆動手段が、所定の押圧力を吸収する弾性材からなる弾性部材を介して支持した状態で電圧検出手段を動作させることを
特徴とする硬度及び湿潤度識別装置。

【請求項4】
前記請求項1又は2に記載の硬度及び湿潤度識別装置において、
前記電圧検出手段が屈曲性を有するフィルム状体で形成されると共に、前記動作駆動手段が弾性力を有する可撓性部材を介して支持した状態で電圧検出手段を動作させることを
特徴とする硬度及び湿潤度識別装置。

【請求項5】
前記請求項1ないし4のいずれかに記載の硬度及び湿潤度識別装置において、
前記動作駆動手段から電圧検出手段に印加される押圧力を検出する押圧力検出手段を備え、
前記検出押圧力に基づいて硬度及び湿潤度判別手段が各電圧波形を補正して測定試料の各硬度及び湿潤度を判別することを
特徴とする硬度及び湿潤度識別装置。
産業区分
  • 試験、検査
  • 工業用ロボット
国際特許分類(IPC)
画像

※ 画像をクリックすると拡大します。

JP2007042928thum.jpg
出願権利状態 権利存続中
ライセンスをご希望の方、特許の内容に興味を持たれた方は,下記問合せ先にご相談下さい。


PAGE TOP

close
close
close
close
close
close
close