TOP > 国内特許検索 > カメラを利用した操作記録正当性証明システム及び方法

カメラを利用した操作記録正当性証明システム及び方法

国内特許コード P08P005874
整理番号 TDU-126
掲載日 2008年9月19日
出願番号 特願2007-050194
公開番号 特開2008-216342
登録番号 特許第5099542号
出願日 平成19年2月28日(2007.2.28)
公開日 平成20年9月18日(2008.9.18)
登録日 平成24年10月5日(2012.10.5)
発明者
  • 佐々木 良一
  • 入澤 麻里子
  • 芦野 佑樹
出願人
  • 学校法人東京電機大学
発明の名称 カメラを利用した操作記録正当性証明システム及び方法
発明の概要

【課題】DF作業における操作記録の正当性の証明や、外科手術、薬剤の調合等における過失の有無の証明を確実かつ効率的に行う。
【解決手段】DF作業者10のPC20の操作状況をビデオカメラ30で所定の時間間隔毎に撮影して生成される作業映像ログデータと、調査対象HDD41を物理的100%コピーした解析用HDD42を解析するDF作業者10が、DF作業用のソフトウエアの組み込まれたPC20を操作することによって生成される操作ログデータとによって、DF作業における操作記録正当性を証明するシステムまたは方法であって、操作映像ログデータと操作ログデータとをPC20内のログレセプタ24に受け入れられた順に同期を取りながら、連鎖ハッシュまたはヒステリシス署名を取る。
【選択図】 図1

従来技術、競合技術の概要


近年、インターネット社会の進展に伴い、ほとんどすべてのデータはデジタル化して扱われるようになり、デジタル形式でデータが保存され、これらのデジタルデータに証拠性を確保し、訴訟等に備えるための技術や社会的仕組みが要求されるようになっている。



DF(デジタルフォレンジック)とは、企業の内部情報漏洩等、デジタル機器を利用した不正が行われた痕跡や証拠を主にコンピュータのHDDに記録されたデータを解析・調査することで法的問題を解決するデジタルデータの証拠性確保技術であり、自らの正当性を証明できる仕組みとなるDFが非常に重要となっている。



現在のDFでは、DF作業者(例えば、企業の法務部やコンピュータ部門またはDF専門会社のDF作業担当者)がDF作業において、不正を行っていない証拠として、作業時の映像を使用している。



図6は、従来例に係る操作記録正当性証明作業の流れの概要の説明図である。図6に基き、現在行われているDF作業の流れを説明する。



現在行われているDF作業は、(1)まず、調査対象HDD41を100%物理的にコピーした解析用HDDが作成される。(2)次に、この解析用HDDを解析専用のソフトウエア(OS)の組み込まれたDF作業用PC20を使用して、(イ)HDDに保存されたファイルやメールの検索、(ロ)レジストリの調査、(ハ)パスワードの解析 等が実施され、コンピュータ利用者の行った操作について調査が行われる。(3)最後に、その調査結果が報告書Rに纏められ、報告先60へ提出し説明される。



同時に、DF作業の正当性を証明するために、DF作業者10のPC20の操作状況等が監視され、ビデオカメラ30で撮影され、操作映像ログとして報告書Cに含められる。

【特許文献1】特表2003-533805号公報

【特許文献2】特開2003-204512号公報

産業上の利用分野


この発明は、DF作業に係り、特にDF作業における操作記録の正当性の証明や、外科手術、薬剤の調合等における過失の有無の証明に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
調査対象HDDを解析するDF作業者PCのキーボード操作状況をビデオカメラで所定の時間間隔毎に撮影して生成される操作映像ログデータと、
前記DF作業者が、前記PCを操作することによって生成される操作ログデータとを、
前記PC内のログレセプタに受け入れられた順に同期を取りながら、連鎖ハッシュまたはヒステリシス署名を取ることを特徴とする操作記録正当性証明システム。

【請求項2】
前記操作映像ログデータと前記操作ログデータによって構成される連鎖ハッシュまたはヒステリシス署名が、デジタル署名を用いて時刻認証局によって時刻認証されたものであることを特徴とする請求項1に記載の操作記録正当性証明システム。

【請求項3】
前記ビデオカメラによる撮影の時間間隔を不規則にしたことを特徴とする請求項1または2に記載の操作記録正当性証明システム。

【請求項4】
DF用ソフトウエアの組み込まれたPCを使用し、DFに係る作業者のキーボード操作状況をビデオカメラで所定の時間間隔毎に撮影して生成される操作映像ログデータと、前記DFに係る作業者が前記PCを操作することによって生成される操作ログデータとを、前記パーソナルコンピュータ内のログレセプタに受け入れられた順に同期を取りながら、連鎖ハッシュまたはヒステリシス署名を取ることを特徴とする操作記録正当性証明システム。

【請求項5】
調査対象HDDを解析するDF作業者のPCのキーボード操作状況をビデオカメラで所定の時間間隔毎に撮影して生成される操作映像ログデータと、
前記DF作業者が、前記PCを操作することによって生成される操作ログデータとを、
前記PC内のログレセプタに受け入れられた順に同期を取りながら、連鎖ハッシュまたはヒステリシス署名を取ることを特徴とする操作記録の正当性を証明する方法。
産業区分
  • その他通信
  • 電信
  • 計算機応用
  • その他情報処理
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

※ 画像をクリックすると拡大します。

JP2007050194thum.jpg
出願権利状態 権利存続中
ライセンスご希望の方、またシーズの詳細に関することについては、下記「問合せ先」まで直接お問い合わせくださいますよう,お願い申し上げます。


PAGE TOP

close
close
close
close
close
close
close