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光学顕微鏡写真の色むら除去方法

国内特許コード P08A013751
掲載日 2008年9月26日
出願番号 特願2005-264224
公開番号 特開2007-078864
登録番号 特許第4756264号
出願日 平成17年9月12日(2005.9.12)
公開日 平成19年3月29日(2007.3.29)
登録日 平成23年6月10日(2011.6.10)
発明者
  • 升田 博之
出願人
  • 独立行政法人物質・材料研究機構
発明の名称 光学顕微鏡写真の色むら除去方法
発明の概要

【課題】光学顕微鏡写真に発生する種々の色むらを除去し、高度な画像解析を可能とする光学顕微鏡写真の色むら除去方法を提供する。
【解決手段】光学顕微鏡写真のカラー画像のR、G、Bの各成分画像について、画像全体の色の平均濃度値を求め、X方向およびY方向の各ラインごとに、濃度レベルが画像全体の色の平均濃度値に対して所定レベル以内の画素について色濃度の平均を求め、着目ラインの色の平均濃度値と画像全体の色の平均濃度値の差分を求め、着目ラインの各画素の色濃度に前記差分を加えることにより、X方向およびY方向の平坦化処理を行い、平坦化処理されたR、G、Bの各成分画像を元のR、G、Bの各成分画像と置き換えることにより色むらを除去する。
【選択図】図1

従来技術、競合技術の概要


カラーレーザ顕微鏡や金属顕微鏡等の光学顕微鏡を用い、金属材料等の腐食や割れの形態等を観察する場合、研磨状態の微妙な不具合から光学顕微鏡写真に色むらが発生し、写真の精度が下がることが多々ある。



白黒ないしカラー画像の色むら補正方法としてはシェーディング補正がある。このシェーディング補正は、装置に関連したカラープロファイルを設定しておき、画像に補正をかける手法である(たとえば特許文献1、2)。



しかし、シェーディング補正では、光学顕微鏡が本来有する色むらの補正は可能であるが、上記のような研磨した試料のように研磨状態によって引き起こされる色むら除去は不可能である。



このように、従来の手法では、光学顕微鏡写真に発生する種々の色むらの除去には対応することができなかった。

【特許文献1】特開2005-94214号公報

【特許文献2】特開2005-109831号公報

産業上の利用分野


この出願の発明は、カラーレーザ顕微鏡や金属顕微鏡等の光学顕微鏡で撮像した写真の色むら除去方法に関するものである。

特許請求の範囲 【請求項1】
光学顕微鏡写真のカラー画像のR、G、Bの各成分画像について、画像全体の色の平均濃度値を求め、X方向の各ラインごとに、濃度レベルが画像全体の色の平均濃度値に対して所定レベル以内の画素について色濃度の平均を求め、着目ラインの色の平均濃度値と画像全体の色の平均濃度値の差分を求め、着目ラインの各画素の色濃度に前記差分を加えることにより、X方向の平坦化処理を行い、次いで、Y方向の各ラインごとに、濃度レベルが画像全体の色の平均濃度値に対して所定レベル以内の画素について色濃度の平均を求め、着目ラインの色の平均濃度値と画像全体の色の平均濃度値の差分を求め、着目ラインの各画素の色濃度に前記差分を加えることにより、Y方向の平坦化処理を行い、平坦化処理されたR、G、Bの各成分画像を元のR、G、Bの各成分画像と置き換えることにより色むらを除去することを特徴とする光学顕微鏡写真の色むら除去方法。

【請求項2】
光学顕微鏡写真のカラー画像がR,G、B各8ビットの24ビットカラー画像であることを特徴とする請求項1記載の光学顕微鏡写真の色むら除去方法。

【請求項3】
カラー画像の特定領域以外にマスクをかけてX方向及びY方向の平坦化処理を行うことを特徴とする請求項1又は2に記載の光学顕微鏡写真の色むら除去方法。
産業区分
  • 光学装置
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2005264224thum.jpg
出願権利状態 権利存続中
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