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炭化物成型体及びその製造方法

国内特許コード P08A013837
掲載日 2008年10月16日
出願番号 特願2001-061261
公開番号 特開2002-265248
登録番号 特許第3436747号
出願日 平成13年3月6日(2001.3.6)
公開日 平成14年9月18日(2002.9.18)
登録日 平成15年6月6日(2003.6.6)
発明者
  • 小島 昭
  • 藤井 秋男
  • 本田 隆
  • 萩原 秀彦
出願人
  • 独立行政法人国立高等専門学校機構
発明の名称 炭化物成型体及びその製造方法
従来技術、競合技術の概要 近年、高気密化が進んでいる住宅にあって、頭痛やめまいなどの症状を訴える人が増えている。このような居住環境が原因で発症する健康障害は『シックハウス症候群』というが、特に新築の家で上記のような身体の不調を訴える人が多いことから別名『新築病』とも呼ばれ、これは合板製の床や家具、断熱材・塗料・壁紙の接着剤、又は防虫加工された畳などから揮発するホルムアルデヒドなどをはじめとする有機リン系、有機塩素系の化学合成物質が原因とされている。尚、その種の化学合成物質による健康障害を防止するには換気が有効な手段であるとされているが、近年では木炭の利用が注目されている。特に、木炭をはじめとする植物系炭化物は、多孔質で顕著な物理的吸着機能を有し、生体に対して有害な化学合成物質を吸着できるほか、優れた脱臭性、調湿性、断熱性、並びに電磁波遮蔽性を有することでも良く知られている。そこで、木炭を調湿用として床下に敷き詰めたり、揮発成分の吸着用として袋詰めしたものを室内に配置するなどの事が一般に広く行われているほか、これを板状に成型して床や壁の下地材などとして利用しようとする提案もされている。
産業上の利用分野 本発明は、建築材料などとして用いられる炭化物成型体に係わり、特に吸着性や調湿性などに優れた高強度の炭化物成型体とその製造方法に関する。
特許請求の範囲 【請求項1】 木材チップなどの植物系原料を炭化処理することにより得られる粒状の植物系炭化物を主成分とする炭化物成型体であり、前記植物系炭化物に対し、古紙を解繊するなどして得られる1~20重量%のセルロース系繊維と、5~20重量%のカルボキシメチルセルロース類とを含んで成る炭化物成型体。
【請求項2】 着色剤、抗菌剤、又は耐火物により表面が被覆されて成る請求項1記載の炭化物成型体。
【請求項3】 建築材料などとして用いられる炭化物成型体を製造する方法であって、木材チップなどの植物系原料を炭化処理することにより得られる粒状の植物系炭化物に対し、古紙を解繊するなどして得られるセルロース系繊維を1~20重量%、カルボキシメチルセルロース類を5~20重量%、水を50~100重量%それぞれ加えて混合し、その混合物を所定の型枠に入れて加圧成型した後、その成型物を乾燥機にて強制乾燥するか、又は常温下で自然乾燥することを特徴とする炭化物成型体の製造方法。
産業区分
  • 窯業
  • 建造物
国際特許分類(IPC)
Fターム
出願権利状態 権利存続中
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