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土壌管理方法 新技術説明会

国内特許コード P08A013838
整理番号 18-19
掲載日 2008年10月16日
出願番号 特願2007-049627
公開番号 特開2008-211984
登録番号 特許第4929464号
出願日 平成19年2月28日(2007.2.28)
公開日 平成20年9月18日(2008.9.18)
登録日 平成24年2月24日(2012.2.24)
発明者
  • 森 也寸志
出願人
  • 国立大学法人島根大学
発明の名称 土壌管理方法 新技術説明会
発明の概要

【課題】現実の土壌に対しても液体の拡散ないし浸透を効率的におこなうこと。
【解決手段】土壌中の液体の移動を制御する土壌管理方法であって、予め測定しておいた対象土壌の飽和透水係数の1/10以下の値の供給速度となるように液体を地表から滴下ないし散布することを特徴とする土壌管理方法。この方法により、植物の根の跡や昆虫その他の地中生物の生活跡などのマクロポアが存在するような現実の土壌であっても、マクロポアへの選択的液体移動を回避し、毛管力により保持されているような土砂間、すなわちミクロポアへの液体拡散ないし液体浸透を実現する。
【選択図】図5

従来技術、競合技術の概要


従来、例えば、工場跡地の土壌に染み込んだ油を洗浄する際には、土壌に鉛直に深い穴(規模にもよるが例えば、50cmφ)を多数あけ、浄化液(中和剤を溶かした水など)をここに注入し、暗渠から浄化液が出てくるようになってからもしばらく散布を続け、土壌表面が浄化液でひたひたになる飽和状態を維持するような方法がとられていた。そして、暗渠からの廃液を適宜サンプリングして油濃度の推移を測定し、設定値以下になることを確認して洗浄を終了していた。




【非特許文献1】Mori,Y et al., Soft X-ray radiography of drainage patterns ofstructured soils, Soil Sci.Soc.Am.J63(4):733-740.1999

【非特許文献2】Mori,Y et al., Soft X-ray radiography of structure-induced macroporeflow in clayey soils. Clay Science for Engineering, Balkema,Rotterdam:297-302.2001

産業上の利用分野


本発明は、土壌中の水分等の移流速度(または浸透速度)および移流範囲(または浸透範囲)を制御する土壌管理方法に関し、特に、植物に対する施肥や汚染土壌の浄化を効率化する土壌管理方法に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
土壌中の液体の移動を制御する土壌管理方法であって、
予め測定しておいた対象土壌の飽和透水係数の1/10以下の値の供給速度となるように液体を地表から滴下ないし散布することを特徴とする土壌管理方法。

【請求項2】
前記供給速度を、不飽和透水係数曲線において吸引圧(suction)が-10kPaに対応した不飽和透水係数の値以上となるようにしたことを特徴とする請求項1に記載の土壌管理方法。

【請求項3】
前記溶液が油その他の土壌汚染物質を洗浄ないし無毒化する薬剤を含むものであることを特徴とする請求項1または2に記載の土壌管理方法。

【請求項4】
前記溶液が肥料を含むものであることを特徴とする請求項1または2に記載の土壌管理方法。
産業区分
  • 農林
  • 処理操作
  • 廃棄物処理
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2007049627thum.jpg
出願権利状態 権利存続中
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