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筋萎縮性側索硬化症治療薬

国内特許コード P08A013848
整理番号 NUBIC-2006000050
掲載日 2008年10月16日
出願番号 特願2006-290606
公開番号 特開2008-106006
登録番号 特許第5099620号
出願日 平成18年10月26日(2006.10.26)
公開日 平成20年5月8日(2008.5.8)
登録日 平成24年10月5日(2012.10.5)
発明者
  • 小野 真一
  • 徳田 栄一
出願人
  • 学校法人日本大学
発明の名称 筋萎縮性側索硬化症治療薬
発明の概要

【課題】より優れたALS治療薬の提供。
【解決手段】テトラチオモリブデン酸又はその塩を有効成分とする筋萎縮性側索硬化症治療薬。
【選択図】なし

従来技術、競合技術の概要


筋萎縮性側索硬化症 (以下、ALS) は中年以降に発症し、骨格筋の進行性麻痺をきたす予後不良な運動ニューロン疾患であり、厚生労働省の特定疾患治療研究対象疾患に指定されている。ALS の約 90% 以上は孤発性であり原因は不明である。残り 10% は家族性で、原因として Cu/Zn superoxide dismutase (SOD1) 遺伝子の点突然変異により、変異 SOD1 が新たに獲得した細胞毒性が運動ニューロン死を引き起こすとする (gain-of-toxic function) 説が有力である(非特許文献 1)。



現在、ALS 治療薬として販売されているのは、グルタミン酸受容体のアンタゴニストであってグルタミン酸抑制作用のあるリルゾール (リルテックTM, アベンティス) のみである(特許文献1)。



ALS 治療薬として神経栄養因子、カスパーゼ抑制剤、銅キレート剤等が検討されている。このうち、銅キレート剤に関しては、D-ペニシラミン (非特許文献2)、トリエンチン (非特許文献3) およびジエチルジチオカルバメート (特許文献2) が検討されている。しかし、これらの銅キレート剤により ALS モデル動物に対する生存率の増加は、D-ペニシラミン 100 mg/kg 投与で 7.8%、トリエンチン 800 mg/kg 投与で 8.0% であり、ジエチルジチオカルバメートについてはインビボ(in vivo)での検討はされていない。

【特許文献1】特許第 2713384 号公報

【特許文献2】特表 2000-515491 号公報

【非特許文献1】Bruijn, L.I., et al., 2004. Annu. Rev. Neurosci. 27, 723-749.

【非特許文献2】Fottinger, A.F., et al., 1997. Eur. J. Neurosci. 9, 1548-1551.

【非特許文献3】Andreassen, O.A., et al., 2001. Exp. Neurol. 168, 419-424.

産業上の利用分野


本発明は、特定難病に指定されている筋萎縮性側索硬化症の治療薬に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
テトラチオモリブデン酸又はその塩を有効成分とする筋萎縮性側索硬化症治療薬であって、テトラチオモリブデン酸として成人1日あたり0.5mg/kg~50mg/kg経口投与するものである治療薬。
産業区分
  • 薬品
国際特許分類(IPC)
Fターム
出願権利状態 権利存続中
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