TOP > 国内特許検索 > 含窒素廃棄物の乾式処理方法とそのための装置

含窒素廃棄物の乾式処理方法とそのための装置 新技術説明会

国内特許コード P08P005676
整理番号 IP18-060
掲載日 2008年10月16日
出願番号 特願2007-094553
公開番号 特開2008-246452
登録番号 特許第4787966号
出願日 平成19年3月30日(2007.3.30)
公開日 平成20年10月16日(2008.10.16)
登録日 平成23年7月29日(2011.7.29)
発明者
  • 宝田 恭之
  • 森下 佳代子
出願人
  • 国立大学法人群馬大学
発明の名称 含窒素廃棄物の乾式処理方法とそのための装置 新技術説明会
発明の概要 【課題】できるだけ低温で揮発性の窒素化合物を窒素ガスまで分解し、効率的にガスを無害化できる含窒素廃棄物の乾式処理方法とそのための装置を提供する。
【解決手段】畜産廃棄物、下水汚泥などの含窒素廃棄物を熱分解し、熱分解により生成したガス成分をNi担持炭、Ni担持アルミナ、およびリモナイトから選ばれる少なくとも1種の触媒に接触させる。
【選択図】図1
従来技術、競合技術の概要


現在の畜産廃棄物の処理は、その大部分が堆肥とされているが、堆肥の過剰生産と施用は、河川や地下水の汚染と海域の富栄養化をもたらし、また悪臭の問題も発生する。



このような状況下において、畜産廃棄物の堆肥以外での利用、処理法が望まれているが、たとえばスラリー状の家畜排泄物の処理法としては、発酵によりメタンを発生させエネルギーを得る技術が知られている。これに対して、堆肥は低含水率であることから、クリーンなエネルギーを得るための処理法として、熱分解・ガス化による方法(特許文献1等参照)への期待が寄せられている。
【特許文献1】
特開2005-013964号公報

産業上の利用分野


本発明は、畜産廃棄物や下水汚泥等の含窒素廃棄物の乾式処理方法とそのための装置に関するものである。

特許請求の範囲 【請求項1】
堆肥および下水汚泥から選ばれる少なくとも1種の窒素を2質量%以上含有する含窒素廃棄物が上流に配置され、含窒素廃棄物の熱分解により生成したガス成分を接触させるためのNi担持炭、Ni担持アルミナ、およびリモナイトから選ばれる少なくとも1種の触媒からなる触媒層が下流に配置される反応器と、含窒素廃棄物を熱分解温度まで加熱するための試料加熱装置と、触媒層を加熱するための触媒層加熱装置と、含窒素廃棄物と触媒層との間に設けられた水蒸気供給口から反応器内へ水蒸気を供給する水蒸気供給装置とを備えた含窒素廃棄物の乾式処理装置を用いて、反応器内に配置された含窒素廃棄物を熱分解し、熱分解により生成したガス成分を水蒸気供給口から反応器内へ供給した水蒸気の存在下で温度が550~750℃の範囲内にある触媒層に接触させることを特徴とする含窒素廃棄物の乾式処理方法。

【請求項2】
堆肥および下水汚泥から選ばれる少なくとも1種の窒素を2質量%以上含有する含窒素廃棄物を乾式処理するための乾式処理装置であって、含窒素廃棄物が上流に配置され、含窒素廃棄物の熱分解により生成したガス成分を接触させるためのNi担持炭、Ni担持アルミナ、およびリモナイトから選ばれる少なくとも1種の触媒からなる触媒層が下流に配置される反応器と、含窒素廃棄物を熱分解温度まで加熱するための試料加熱装置と、触媒層を加熱するための触媒層加熱装置と、含窒素廃棄物と触媒層との間に設けられた水蒸気供給口から反応器内へ水蒸気を供給する水蒸気供給装置とを備えることを特徴とする含窒素廃棄物の乾式処理装置。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

※ 画像をクリックすると拡大します。

JP2007094553thum.jpg
出願権利状態 登録
ライセンスをご希望の方、特許の内容に興味を持たれた方は、下記までご連絡ください


PAGE TOP

close
close
close
close
close
close
close