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亀裂進展抑制方法 新技術説明会

国内特許コード P08A013915
整理番号 17
掲載日 2008年10月31日
出願番号 特願2006-036586
公開番号 特開2007-216313
登録番号 特許第4706024号
出願日 平成18年2月14日(2006.2.14)
公開日 平成19年8月30日(2007.8.30)
登録日 平成23年3月25日(2011.3.25)
発明者
  • 真壁 朝敏
  • 近藤 了嗣
出願人
  • 国立大学法人 琉球大学
発明の名称 亀裂進展抑制方法 新技術説明会
発明の概要

【課題】亀裂先端に加工したストッピングホールの先端に圧縮応力を作用させることによって、さらに効果的にストッピングホールからの亀裂進展を抑制する新手法を提案すること。
【解決手段】亀裂進展抑制方法は、スリット端部にストッピングホール2を施すことで疲労亀裂の伝播を抑制し、ストッピングホール2の周辺に穴3を設け、穴3に内圧を負荷することで、ストッピングホール2の亀裂発生部位2Bに圧縮応力を発生させることを特徴とする。
【選択図】 図1

従来技術、競合技術の概要


航空機において、運用中に機体の一部に疲労亀裂が発生した場合、その亀裂は航空機に破壊事故をもたらす恐れがあるので、亀裂長さが定められた長さに達し、しかも、航空機が運用の都合上、本格的な整備ができない場合には、その亀裂の先端に亀裂の進展を抑制するためにストッピングホールを加工することがある。このストッピングホールは、亀裂先端の応力集中を緩和し、亀裂の進展を抑制するために有効である。

産業上の利用分野


本発明は、例えば航空機の機体に生じる疲労亀裂の進展を抑制する亀裂進展抑制方法に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
亀裂の端部にストッピングホールを施すことで疲労亀裂の伝播を抑制する亀裂進展抑制方法であって、
前記ストッピングホールの周辺に穴を設け、
前記亀裂方向を亀裂仮想線とし、
前記ストッピングホールの中心を通り前記亀裂仮想線に対する垂線をストッピングホール仮想中心線としたとき、
一対の前記穴を前記亀裂仮想線に対して対称に設け、
対称の位置に設けた一対の前記穴のそれぞれの中心を結ぶ穴位置仮想線を、前記ストッピングホール仮想中心線の位置、又は前記ストッピングホール仮想中心線よりも、前記亀裂から離れた位置とし、
前記穴に内圧を負荷することで、前記ストッピングホールの亀裂発生部位に圧縮応力を発生させることを特徴とする亀裂進展抑制方法。

【請求項2】
前記ストッピングホールの前記亀裂発生部位を通り前記亀裂仮想線に対する垂線をストッピングホール仮想外周線としたとき、対称の位置に設けた一対の前記穴の前記亀裂側の外周が、前記ストッピングホール仮想外周線の位置、又は前記ストッピングホール仮想外周線よりも前記亀裂側に位置することを特徴とする請求項1に記載の亀裂進展抑制方法。

【請求項3】
前記穴に、リベット加工を施したことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の亀裂進展抑制方法。

【請求項4】
前記穴に、封止部材を圧入したことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の亀裂進展抑制方法。

【請求項5】
請求項1から請求項4に記載の亀裂進展抑制方法を、航空機の機体に生じる前記亀裂に用いることを特徴とする亀裂進展抑制方法。
産業区分
  • 加工
  • 圧搾
  • 試験、検査
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2006036586thum.jpg
出願権利状態 権利存続中
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