TOP > 国内特許検索 > ナノ粒子およびナノ粒子の製造方法

ナノ粒子およびナノ粒子の製造方法

国内特許コード P08A013937
整理番号 KP06-024
掲載日 2008年10月31日
出願番号 特願2006-223664
公開番号 特開2008-044826
登録番号 特許第4765074号
出願日 平成18年8月18日(2006.8.18)
公開日 平成20年2月28日(2008.2.28)
登録日 平成23年6月24日(2011.6.24)
発明者
  • 出来 成人
  • 水畑 穣
出願人
  • 国立大学法人神戸大学
発明の名称 ナノ粒子およびナノ粒子の製造方法
発明の概要

【課題】ナノオーダーの平均粒子径を有するナノ粒子、および、その製造方法を提供する。
【解決手段】本発明のナノ粒子は、平均粒子径が10nm以下で、粒子径の変動係数が20%以下であり、且つ、金属酸化物の単結晶からなるもの、あるいは、二酸化ケイ素からなるものである。また、本発明の製造方法とは、水溶性化合物の存在下で、金属フッ化物錯体水溶液またはケイ素のフッ化物錯体水溶液から液相析出法によりナノ粒子を析出させるものである。
【選択図】図1

従来技術、競合技術の概要


ナノオーダのサイズを有する酸化物微粒子および金属酸化物粒子は、量子サイズ効果などバルク固体とは異なった特性を発現することから、エネルギー変換材料、電池、触媒、磁性材料、可塑性のセラミックス材料など幅広い分野における応用が期待されている。しかしながら、ナノ領域のサイズや形態に依存する物性を有効に発現させるには、厳密な形態制御が必要であり、所望の形状、サイズを有する金属酸化物の創出を目的として様々な研究がなされている。



例えば、特許文献1には、液相析出法(LPD法)の技術により、ナノオーダサイズのセラミックス三次元構造体を製造する方法が開示されており、特許文献2には、液相析出法により、基材上に、任意の形状にパターニングされたセラミックス薄膜を形成する方法が開示されている。



また、ナノオーダー平均粒子径を有する金属酸化物粒子を得る方法も提案されており、例えば、非特許文献1~3では、金属アルコキシドやハロゲン化物の加水分解を利用するゾルゲル法により、ナノオーダーの平均粒子径を有する金属酸化物粒子が得られる旨報告されている。

【特許文献1】特開2004-131338号公報

【特許文献2】特開2004-323946号公報

【非特許文献1】Guangshe Li,ら、J. Am. Chem. Soc. 2005, 127, 8659-8666

【非特許文献2】Markus Niederbergerら、Chem. Commun., 2005, 397-399

【非特許文献3】Vicki L. Colvinら、J. Am. Chem. Soc. 1999, 121, 1613-1614

産業上の利用分野


本発明は、無機酸化物のナノ粒子とその製造方法に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
ノ粒子の製造方法であって、
主鎖にオキシアルキレン基を有し、且つ、分子鎖の末端に1~2個のヒドロキシル基(‐OH)を有する水溶性化合物の存在下で、金属フッ化物錯体水溶液またはケイ素のフッ化物錯体水溶液から、逆相ミセルを形成することなく、液相析出法によりナノ粒子を析出させることを特徴とするナノ粒子の製造方法。

【請求項2】
上記水溶性化合物の平均分子量が100~700である請求項1に記載のナノ粒子の製造方法。

【請求項3】
上記水溶性化合物が、ポリエチレングリコールである請求項1または2に記載のナノ粒子の製造方法。
産業区分
  • 無機化合物
  • 高分子化合物
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

※ 画像をクリックすると拡大します。

JP2006223664thum.jpg
出願権利状態 権利存続中
神戸大学連携創造本部では、神戸大学で創出された知的財産の管理,活用等を行っています。上記の公開特許に関心のある方は、下記「問合せ先」まで直接お問い合わせ下さい。


PAGE TOP

close
close
close
close
close
close
close