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耐熱性・高強度エポキシ樹脂 コモンズ

国内特許コード P08A013939
整理番号 P04-013
掲載日 2008年10月31日
出願番号 特願2004-148422
公開番号 特開2005-298788
登録番号 特許第4765053号
出願日 平成16年4月15日(2004.4.15)
公開日 平成17年10月27日(2005.10.27)
登録日 平成23年6月24日(2011.6.24)
発明者
  • 阿久津 文彦
  • 吉岡 英哉
  • 宮下 直樹
  • 猪木 真理
出願人
  • 学校法人千葉大学
発明の名称 耐熱性・高強度エポキシ樹脂 コモンズ
発明の概要

【課題】高い耐熱性または、および高い接着力を示すエポキシ樹脂硬化物を提供する。
【解決手段】エポキシ樹脂と、硬化剤であるポリアミノフェニルキノキサリンまたはポリアミノフェニルキノキサリンを含有する芳香族アミノ系硬化剤とを硬化させたエポキシ樹脂硬化物であって、樹脂中に3-置換キノキサリン構造を有することを特徴とするエポキシ樹脂硬化物。
【選択図】 なし

従来技術、競合技術の概要

エポキシ樹脂は接着性、接着強度、非収縮性、電気特性など優れているため、航空機、宇宙機器、自動車、スポーツ用品、レジャー用品などの用途で広く用いられている。


一般的に、エポキシ樹脂の耐熱性を向上させるためには、硬化剤の構造中に芳香環を導入すれば効果があることがわかっている。従来、汎用のエポキシ樹脂の耐熱性硬化剤としては、4,4‘-ジアミノジフェニルスルホン(DDS)や4,4’-ジアミノジフェニルメタン(DDM)が知られている(たとえば特許文献1参照)。これらの硬化剤を用いて製造されたエポキシ樹脂硬化物は熱変形温度が196℃および156℃で室温では十分な接着強度を示す。しかし、従来のエポキシ樹脂硬化物を高温にさらすと、その接着強度は120℃付近から急速に低下し、180℃においてはDDM効果の場合で室温の67%、DDS効果の場合で室温の54%にまで低下する。このように従来のエポキシ樹脂硬化物では熱変形温度、接着力ともに耐熱性が十分でないという問題があった。

【特許文献1】特開平7-258389号公報

産業上の利用分野

本発明は,耐熱性・高強度エポキシ樹脂に関するものである。

特許請求の範囲 【請求項1】
1分子中に2個以上のエポキシ基を有するエポキシ樹脂(A)と芳香族アミン系硬化剤(B)をエポキシ基とアミノ基をモル比2:1で配合したエポキシ樹脂組成物であって、
前記芳香族アミン系硬化剤(B)はポリアミノフェニルキノキサリンであって、前記ポリアミノフェニルキノキサリンが、6-アミノ-2,3-ビス(p-アミノフェニル)キノキサリン、6-アミノ-2,3-ビス(m-アミノフェニル)キノキサリンまたは6-アミノ-2,3-ビス(アミノフェニル)キノキサリンであるエポキシ樹脂組成物。

【請求項2】
前記ポリアミノフェニルキノキサリンを1~100モル%含有している請求項1記載のエポキシ樹脂組成物。

【請求項3】
請求項1又は2記載のエポキシ樹脂組成物を硬化したエポキシ樹脂硬化物。
産業区分
  • 高分子化合物
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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出願権利状態 権利存続中
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