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発泡樹脂細骨材を使用した曲げ応力を受ける鉄筋コンクリート部材

国内特許コード P08P005856
整理番号 420
掲載日 2008年10月31日
出願番号 特願2007-070872
公開番号 特開2008-254933
登録番号 特許第4830113号
出願日 平成19年3月19日(2007.3.19)
公開日 平成20年10月23日(2008.10.23)
登録日 平成23年9月30日(2011.9.30)
優先権データ
  • 特願2007-066310 (2007.3.15) JP
発明者
  • 松尾 栄治
出願人
  • 国立大学法人山口大学
発明の名称 発泡樹脂細骨材を使用した曲げ応力を受ける鉄筋コンクリート部材
発明の概要

【課題】鉄筋コンクリート部材の必要強度を維持しつつ発泡樹脂を使用して軽量化する。
【解決手段】部材断面の中立軸を中心にして一方には圧縮応力が,他方には引張応力が作用し,中立軸から離れるほど応力が大きくなっていることに着目し,曲げ応力を受ける鉄筋コンクリート部材1において,部材の中立軸近傍の領域11の発泡樹脂細骨材の混入率を部材の縁辺領域12よりも大きくすることによって,軽量化と強度のバランスをとったものである。
【選択図】図1

従来技術、競合技術の概要


鉄筋コンクリート構造は,必要とする強度を安価に得られるので多く使用されているが,重量が大きいという欠点を有しており,軽量化の方策が探索されており,構造部材内部に空洞部を設けたり,さらに大幅な軽量化を図る場合には軽量な骨材として発泡樹脂細骨材を使用することが提案されている。




【特許文献1】特開平10-101454号公報

【特許文献2】特開2001-232619号公報

【特許文献3】特開平5-837号公報

【特許文献4】特開2000-64493号公報

【特許文献5】特開平5-4843号公報

産業上の利用分野


本発明は,発泡スチロール等の発泡樹脂を細骨材として利用して軽量化を図った鉄筋コンクリート部材に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
曲げ応力を受ける鉄筋コンクリート部材において,部材の中立軸近傍の発泡樹脂細骨材の混入率を最大にし,部材の縁辺に向かって一定割合で発泡樹脂細骨材の混入率を減少させてある鉄筋コンクリート部材。

【請求項2】
請求項1において,最大圧縮応力を受ける上縁部および最大引っ張り応力を受ける下縁部近傍では発泡樹脂細骨材の混入率をゼロとした鉄筋コンクリート部材。

【請求項3】
請求項1または2において,発泡樹脂は廃棄発泡ポリスチレンを粗粉砕し,加熱によって減容処理して微粉砕したものである鉄筋コンクリート部材。

【請求項4】
請求項1~のいずれかにおいて,発泡樹脂細骨材の体積混入率は40%以下である鉄筋コンクリート部材。

【請求項5】
請求項1~4のいずれかにおいて,発泡樹脂細骨材の粒径が4.0mm以下である鉄筋コンクリート部材。
産業区分
  • 窯業
  • 高分子化合物
  • 建造物
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2007070872thum.jpg
出願権利状態 権利存続中
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