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位相共役鏡 コモンズ

国内特許コード P08A014004
整理番号 P05-119
掲載日 2008年10月31日
出願番号 特願2005-369037
公開番号 特開2007-171552
登録番号 特許第4649614号
出願日 平成17年12月22日(2005.12.22)
公開日 平成19年7月5日(2007.7.5)
登録日 平成22年12月24日(2010.12.24)
発明者
  • 尾松 孝茂
出願人
  • 国立大学法人 千葉大学
発明の名称 位相共役鏡 コモンズ
発明の概要

【課題】より高反射率、広帯域、高速応答、高光損傷閾値を示す位相共役鏡を提供すること。
【解決手段】バナデート混晶を用いてなる位相共役鏡で、そのバナデート混晶は、Nd:YVO、Nd:GdVO、Nd:LuVO及びNd:LaVOのうちの少なくともいずれか二つを含有してなることを特徴とする位相共役鏡とする。
【選択図】図1

従来技術、競合技術の概要


位相共役波は、空間反転性を示す光であり、位相共役波を発生する位相共役鏡を用いると光が伝播中に受ける様々な位相歪を自動補償することができる。例えば、これを高出力レーザー装置に適用すると、レーザー装置に発生するいかなる熱収差も自動補償し、高いビーム品質を維持したまま高出力レーザーを発生させることができる。



そしてこの位相共役鏡を実現する物質として、近年、無秩序結晶(バナデート結晶)が注目を集めている。このレーザー結晶が示す飽和増幅効果と呼ばれる三次非線形光学効果を利用すると、高い反射率と高速応答を同時に満たす高機能な位相共役鏡を構築することができるのではないかと考えられている。



しかしながら、バナデート結晶のレーザー遷移の線幅は、1nm程度と狭く、サブピコ秒以下の超短波パルスレーザーのような広帯域レーザーでは極端な反射率の低下やスペクトル狭窄に伴うパルスブロードニングが起こってしまうため、現状では実用的な超短波パルスレーザー用の位相共役鏡は提供されていない。



なおパルスレーザー用の位相共役鏡としてRh:BaTiO結晶を用い、このRh濃度、結晶方位、屈折率格子間隔を最適化し、ピコ秒領域で50%を超える位相共役波反射率を達成したとする報告がある。

産業上の利用分野


本発明は、位相共役鏡に関し、特に、超短波パルスレーザーの制御に好適に用いられるものに関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
Nd:Gd1-xVO(0.4≦x≦0.6)、Nd:LuGd1-xVO0.4≦x≦0.6)またはNd:LaGd1-xVO0.4≦x≦0.6)を含むバナデート混晶を用いる位相共役鏡。
産業区分
  • 光学装置
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2005369037thum.jpg
出願権利状態 権利存続中
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