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部品研磨方法、部品および研磨用プラスチック

国内特許コード P08A014116
整理番号 PA18-097
掲載日 2008年12月5日
出願番号 特願2007-070865
公開番号 特開2008-229757
登録番号 特許第5007134号
出願日 平成19年3月19日(2007.3.19)
公開日 平成20年10月2日(2008.10.2)
登録日 平成24年6月1日(2012.6.1)
発明者
  • 加藤 秀治
  • 新谷 一博
出願人
  • 学校法人金沢工業大学
発明の名称 部品研磨方法、部品および研磨用プラスチック
発明の概要

【課題】工具材料や金型材料などに使用される超硬合金を主成分とする部品の所望の箇所をより平坦にする技術を提供する。
【解決手段】部品10研磨方法において、ポリベンズイミダゾール類、ポリカーボネート類、ポリサルフォン類、ポリエーテルサルフォン類、ポリアリレート類、ポリアミドイミド類、ポリエーテルイミド類、ポリフェニレンサルファイド類、ポリエーテルエーテルケトン類、ポリイミド類、ポリテトラフルオロエチレン類、および、共重合体を含むこれらの混合物、からなる群から選択されるプラスチックを用いて研磨する。
【選択図】図1

従来技術、競合技術の概要


超硬合金は、硬質の金属炭化物などの粉末を焼結した合金で、高温時の硬度低下が少なく非常に摩耗しにくいため、金属加工用の切削工具の材料として多く用いられている。特許文献1や特許文献2には、このような超硬合金を用いた工具の加工方法や製造方法が開示されている。



近年、デジタルカメラや携帯電話に代表されるように使い勝手や移動の便利さから携帯可能な製品の需要が増加する傾向にある。製品の小型化に伴ってこれを構成する部品も微細化が進み、微細部品においても厳しい形状精度が要求されている。一般的にミーリング加工を用いてミリメートルオーダーの小形部品を成形しようとした場合、要求形状以下の小径工具を使用する必要があるため、工具剛性を確保する目的でヤング率の高い上述のような超硬合金材料が用いられている。



しかし、工具の直径の小径化に伴い切れ刃の成形は格段に難しくなり、特に工具の成形時に生じるマイクロチッピングや研磨痕が切れ刃稜線に残存してしまうことがある。そのため、部品を微細加工する際の加工精度の向上には工具の切れ刃を鋭利に仕上げる研磨方法の開発が望まれている。

【特許文献1】特開2004-74313号公報

【特許文献2】特開2006-205327号公報

産業上の利用分野


本発明は、超硬合金を主成分とする部品を研磨する技術に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
超硬合金を主成分とする部品を、ポリベンズイミダゾール類、ポリカーボネート類、ポリサルフォン類、ポリエーテルサルフォン類、ポリアリレート類、ポリアミドイミド類、ポリエーテルイミド類、ポリフェニレンサルファイド類、ポリエーテルエーテルケトン類、ポリイミド類、ポリテトラフルオロエチレン類、および、共重合体を含むこれらの混合物、からなる群から選択されるブロック状のプラスチックを接触させた状態で研磨することを特徴とする部品研磨方法。

【請求項2】
前記部品は、エンドミル工具であり、
前記プラスチックに対して前記エンドミル工具を相対的に回転させながら研磨することを特徴とする請求項1に記載の部品研磨方法。

【請求項3】
ポリベンズイミダゾール類、ポリカーボネート類、ポリサルフォン類、ポリエーテルサルフォン類、ポリアリレート類、ポリアミドイミド類、ポリエーテルイミド類、ポリフェニレンサルファイド類、ポリエーテルエーテルケトン類、ポリイミド類、ポリテトラフルオロエチレン類、および、共重合体を含むこれらの混合物からなる群から選択される少なくとも1種類以上のブロック状のプラスチックを接触させた状態で研磨した超硬合金を主成分とする部品。

【請求項4】
超硬合金を主成分とする部品を研磨するために用いる、ポリベンズイミダゾール類、ポリカーボネート類、ポリサルフォン類、ポリエーテルサルフォン類、ポリアリレート類、ポリアミドイミド類、ポリエーテルイミド類、ポリフェニレンサルファイド類、ポリエーテルエーテルケトン類、ポリイミド類、ポリテトラフルオロエチレン類、および、共重合体を含むこれらの混合物、からなる群から選択されるブロック状の研磨用プラスチック。
産業区分
  • 切削
  • 高分子化合物
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2007070865thum.jpg
出願権利状態 権利存続中
参考情報 (研究プロジェクト等) 特許第5007134号
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