TOP > 国内特許検索 > ガス放射型発光剤

ガス放射型発光剤

国内特許コード P08A014139
掲載日 2008年12月19日
出願番号 特願2002-212183
公開番号 特開2004-053156
登録番号 特許第4017931号
出願日 平成14年7月22日(2002.7.22)
公開日 平成16年2月19日(2004.2.19)
登録日 平成19年9月28日(2007.9.28)
発明者
  • 清水 俊彦
  • 横山 英明
  • 上本 進
  • 中島 真司
  • 甲斐 光男
  • 水内 陽造
出願人
  • 防衛装備庁長官
  • 旭化成株式会社
発明の名称 ガス放射型発光剤
発明の概要 【課題】酸素成分を含む酸化剤と炭素成分を含む燃料からなり補助燃料として金属燃料を含有する組成物において、燃焼ガスをノズルの真後ろ方向より眺めた場合に、4~5μmの赤外線放射の持続時間が長い発光剤を提供すること。
【解決手段】赤外線誘導飛しょう体が飛来した際、自己防衛のために放出される飛しょう性の発光装置に使用される発光剤において、該発光剤が酸素成分と炭素成分を含む燃焼性の化合物及び/又は混合物を主成分とした固体系からなり、且つ、補助燃料として金属燃料を該固体系中に含有する組成物であって、該金属燃料の粒径が4μm以下であることを特徴とするガス放射型発光剤。
【選択図】  なし
従来技術、競合技術の概要


近年、航空機の発生する赤外線を誘導装置で捉えて追尾する赤外線誘導飛しょう体は赤外線検知センサーの技術が高度化し、航空機エンジンのジェットプルームが主として発する4~5μmを捉えるために3~5μmの中間赤外線帯が利用されつつある。更に近い将来には受信波長帯を4~5μmと検出感度を向上させた上に航空機が移動物体であるかどうかの判断機能を備え、且つ飛行物体とそれに伴うジェットプルームを一体として捉えて判断する画像処理機能を備えた方向へ発展していくものと予想されている。(株式会社防衛年鑑刊行会「赤外線技術講座」1998.4.20記載)



一方、赤外線誘導飛しょう体より自己の航空機を防御するために放出する赤外線放射発光装置では、これまでマグネシウムとテフロン(登録商標)を主成分とした発光剤が用いられてきた。該発光装置は航空機から放出後、自然落下状態で燃焼させることで黒体放射に準じた赤外線を放射し、赤外線誘導飛しょう体を欺瞞する方法であるが、近年の赤外線検知センサーの高度化に伴い、放射する赤外線が航空機のジェットプルームが主として発する4~5μmで最大放射強度を示し、赤外線画像として捉えた場合の燃焼プルーム形状が航空機ジェットプルームに酷似し、且つ航空機と同様の飛行軌道を模擬できる推進機能を備えた赤外線発光装置が研究されるようになってきた。発光装置に用いられる発光剤組成物としては基本的に酸素成分を含む酸化剤と炭素成分を含む燃料からなり、更により高い赤外線放射強度を得るには発光剤の燃焼温度を高める金属燃料を補助燃料として配合する。そのような赤外線放射発光装置が特開2000-28299に開示されている。

産業上の利用分野


本発明は航空機の飛行中において、他の航空機等の赤外線誘導飛しょう体から追尾を受けた際に、自己の航空機を防御するために放出される赤外線放射発光装置に用いられる発光剤に関するものである。

特許請求の範囲 【請求項1】
赤外線誘導飛しょう体が飛来した際、自己防衛のために放出される飛しょう性の発光装置に使用される発光剤において、該発光剤が酸素成分と炭素成分を含む燃焼性の化合物又は混合物のうち一つ以上を主成分とした固体系からなり、且つ、補助燃料として金属燃料を該固体系中に含有する組成物であって、該金属燃料の粒径が4μm以下であることを特徴とするガス放射型発光剤。

【請求項2】
補助燃料としての金属燃料の含有量が20重量%以下であることを特徴とする請求項1のガス放射型発光剤。

【請求項3】
補助燃料としての金属燃料がアルミニウム、マグネシウムの一種類以上であることを特徴とする請求項1又は2のガス放射型発光剤。
国際特許分類(IPC)
出願権利状態 登録
ライセンスをご希望の方、特許の内容に興味を持たれた方は、問合せボタンを押してください。


PAGE TOP

close
close
close
close
close
close
close