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バーチャルリアリティ技術を用いた交通視知覚能力検査システム

国内特許コード P08A014183
掲載日 2009年1月9日
出願番号 特願2007-136451
公開番号 特開2008-292643
登録番号 特許第4900953号
出願日 平成19年5月23日(2007.5.23)
公開日 平成20年12月4日(2008.12.4)
登録日 平成24年1月13日(2012.1.13)
発明者
  • 吉村 昇
  • 水戸部 一孝
  • 吉岡 尚文
  • 齊藤 正容
出願人
  • 国立大学法人秋田大学
発明の名称 バーチャルリアリティ技術を用いた交通視知覚能力検査システム
発明の概要

【課題】本発明は、実際の交通環境を模擬するために視野全体に映像を提示し、車両視知覚能力を定量的に検査するためのバーチャルリアリティ技術を用いた交通視知覚能力検査システムを提供する。
【解決手段】本発明の交通視知覚能力検査システムは、コンピュータ・グラフィックにより作成した交通環境を視野180°以上に投影する正面、左側および右側の3面のスクリーン及び3台のプロジェクタから構成される映像呈示ユニットと、3面スクリーン中央の被験者頭部の位置・姿勢を3次元デジタイザを用いて測定する運動計測ユニットと、被験者の応答を測定するための入力装置を備え、被験者頭部の位置に合わせて3面スクリーンに投影する映像を補正する手段を有し、仮想空間中の任意の位置に一定時間、任意の車両を出現させる手段を有し、検査後に検査結果を集計し、出力する手段を有する映像呈示・計測用PCとで構成されている。
【選択図】図1

従来技術、競合技術の概要


車両視知覚能力検査は従来の技術としての「視野検査」に相当するが、視野検査の目的が網膜等の眼球の異常の有無を調べる検査であるため、この視野検査は頭部を固定し瞼が目にかからない状態で一定輝度の光点の出現位置を検出できるかどうかを調べる検査となっている。
そのため、特殊な拘束条件の下での検査であり、実際の交通事故に直結する車両の存在に気付くことができるかどうかの能力とは必ずしも一致しなかった。



そして、交通事故の中でも高齢歩行者死亡事故数は高い比率のまま推移しており、高齢者講習の必要性が認識された結果、視野計測の重要性が指摘され全国の都道府県に導入が検討されている。
しかしながら、既存の視野計測法では現実の車道横断に要求される視知覚能力を適切に評価することができていなかった。

【特許文献1】特開平8-206063号公報

【特許文献2】特開2005-95572号公報

【特許文献3】特開2005-102946号公報

産業上の利用分野


本発明は、実際の交通環境を模擬するために視野全体に映像を提示し、車両視知覚能力を定量的に検査するためのバーチャルリアリティ技術を用いた交通視知覚能力検査システムに関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
コンピュータ・グラフィックにより作成した交通環境を視野180°以上に投影する映像呈示ユニットと、
被験者頭部の位置・姿勢を測定する運動計測ユニットと、
被験者頭部の位置に合わせて投影する映像を補正する機能を有し、仮想空間中の任意の位置に一定時間、任意の車両を出現させる機能を有し、被験者の応答を測定するための入力装置を備え、検査後に検査結果を集計し、出力する機能を有する映像呈示・計測用PC
で構成され
前記入力装置は、車両が左に出現したときに押して応答する左のボタン、および右に出現したときに押して応答する右のボタンからなることを特徴とするバーチャルリアリティ技術を用いた交通視知覚能力検査システム。

【請求項2】
さらに、前記被験者に正面を注視させるための中央スクリーンに呈示された指標を備えたことを特徴とする請求項1に記載の交通視知覚能力検査システム。

【請求項3】
コンピュータ・グラフィックにより作成した交通環境を視野180°以上に投影する正面、左側および右側の3面のスクリーン及び3台のプロジェクタから構成される映像呈示ユニットと、
3面スクリーン中央の被験者頭部の位置・姿勢を3次元デジタイザを用いて測定する運動計測ユニットと、
被験者の応答を測定するための入力装置を備え、被験者頭部の位置に合わせて3面スクリーンに投影する映像を補正する手段を有し、仮想空間中の任意の位置に一定時間、任意の車両を出現させる手段を有し、検査後に検査結果を集計し、出力する手段を有する映像呈示・計測用PCとで構成され
前記入力装置は、車両が左に出現したときに押して応答する左のボタン、および右に出現したときに押して応答する右のボタンからなることを特徴とするバーチャルリアリティ技術を用いた交通視知覚能力検査システム。

【請求項4】
さらに、被験者に正面を注視させるための中央スクリーンに呈示された指標を備えたことを特徴とする請求項3に記載の交通視知覚能力検査システム。
産業区分
  • 運動娯楽用
  • 自動車
  • 写真映画
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2007136451thum.jpg
出願権利状態 権利存続中
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