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水質検査装置および方法

国内特許コード P08A014224
整理番号 KP06-091
掲載日 2009年2月13日
出願番号 特願2007-050428
公開番号 特開2008-215885
登録番号 特許第5017647号
出願日 平成19年2月28日(2007.2.28)
公開日 平成20年9月18日(2008.9.18)
登録日 平成24年6月22日(2012.6.22)
発明者
  • 洲さき敏伸
  • 吉村知里
  • 大村現
出願人
  • 国立大学法人神戸大学
発明の名称 水質検査装置および方法
発明の概要

【課題】 本発明は、迅速かつ高感度に環境中の毒性物質を検出することのできる毒性物質検知方法を提供することを目的とするとともに、簡便かつ高感度に慢性毒性物質を定量的に評価することもできる水質検査 装置および毒性物質検知方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 太陽虫の生物活性度を指標として検水中の毒性物質の混入を検知することを特徴とする水質検査装置および方法。
【選択図】なし

従来技術、競合技術の概要

従来、水質検査、水質モニタリングのために生物活性度を指標として水中の毒性物質を評価することが行なわれており、たとえば、検査対象となる水(以下、検水と略称する。)が注入された水槽に金魚、コイ、フナ等の魚類に代表される水棲生物を飼育し、一定時間経過後のこれら水棲生物の挙動や致死率から水質異常を検知する水質検査システム、硝化菌、鉄酸化菌等を固定化した微生物膜を溶存酸素電極に装着したセンサーを用いて、上記微生物がそれぞれアンモニア、鉄を酸化する際に消費される溶存酸素を検出し、検水における溶存酸素の変化をモニタリングすることで毒性物質の混入を判定を行なう水質検査システム(特許文献1)が提案、実用化されている。

太陽虫の細胞は球形またはそれに近い形であり、細胞は単独の場合が多いが,群体を形成する種もある。特徴的に細胞から多数の軸足を放射状に出し、軸足の先端は針状に細くなっており、ほとんど動きはない。細胞の大きさはさまざまで,400倍でも小さく見えるものから100倍でかなり大きく見えるものまである。浮遊生活をすることはあまりなく,水草の間や水底の泥の上などで底生生活をし、極めて普通に見られる生物である。太陽虫は,肉質鞭毛虫門有軸仮足虫上綱太陽虫綱に属する生物の総称であって、アメーバとはかなり見た目が異なるが,アメーバに近い,単細胞の生物である。針のような軸足を多数放射状に伸ばしおり,これで捕食や移動をする。しかし,たまに軸足を動かす以外はほとんど動きがない。種類が多く,細胞表面は厚い寒天質基質でおおわれているもの,多数の小鱗片でおおわれているもの,有機質の孔のあるからでおおわれているもの,砂粒をつけているもの,殻などでおおわれておらず,収縮胞が目立つものなどいろいろある。
大部分淡水産で,海にすんでいるものはごくわずかである。

【特許文献1】特公平7-85072号公報

産業上の利用分野

本発明は、太陽虫の生物活性度を測定することにより、水中の汚染物質の存在を検知する水質検査装置および方法に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
検水を流通させて検出槽に導く給水工程と、前記検出槽中に汽水条件下において保持されるハリタイヨウチュウと前記検水を接触保持させる接触工程と、洗浄によるハリタイヨウチュウの遊離度を指標として検水中への汚染物質の混入を検知する検知工程とを有することを特徴とする水質検査方法。
【請求項2】
前記検出槽を15℃~25℃に保持する請求項1の水質検査方法。
【請求項3】
検出槽中に保持されるハリタイヨウチュウが、検査前30分以上前に検出槽に導入され底面への付着が安定している請求項1又は2に記載の水質検査方法。
【請求項4】
検水が、自然水、上水、下水、土壌の流水である請求項1~3の何れか一に記載の水質検査方法。
【請求項5】
汚染物質が、クロロホルム、ホルムアルデヒド、ジクロロメタン、ベンゼン、砒素イオン、水銀イオン、カドミウムイオン、鉛イオン、銅イオン、亜鉛イオンである請求項1~4何れか一に記載の水質検査方法。
産業区分
  • 試験、検査
国際特許分類(IPC)
  • G01N  33/18     
画像

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出願権利状態 権利存続中
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