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貝分別方法

国内特許コード P08A014227
整理番号 19‐6
掲載日 2009年2月20日
出願番号 特願2007-178626
公開番号 特開2009-011969
登録番号 特許第5126709号
出願日 平成19年7月6日(2007.7.6)
公開日 平成21年1月22日(2009.1.22)
登録日 平成24年11月9日(2012.11.9)
発明者
  • 丸山 信之
出願人
  • 国立大学法人島根大学
発明の名称 貝分別方法
発明の概要

【課題】船に搭載可能であり、熟練した作業員が分別した場合と同程度の判別率を有し、高速な分別作業も可能とする貝分別方法を提供する。
【解決手段】シジミ貝を判別台の上に載置する載置工程S101と、載置工程で載置された貝に対して、片側から近赤外光を照射し、反対側から貝の透光画像を撮像する撮像工程S102と、撮像工程で撮像された画像に基づいて、画像を、回転、反転、移動、階調変換等必要な処理をおこなって判定用画像を作成する判定用画像作成工程S103と、判定用画像作成工程で作成された画像を入力し、あらかじめ作成しておいた解析アルゴリズムに基づいて情報処理を行い、当該画像にかかる貝が出荷に適しているか否かを判定する判定工程S104と、判定工程で適否の判定された貝をそれぞれ分別する分別工程S105と、を含んだことを特徴とする貝分別方法。
【選択図】図4

従来技術、競合技術の概要


ジジミなどの粒が小さな二枚貝は、鋤簾と呼ばれる漁具で漁をおこない既存の一時選別機を用いて、主として開口している死貝と石・木くず等の異物を除去した後に水揚げされている。この水揚げされた二枚貝のうち、出荷に適さない貝は陸上でさらに主として手作業で、分別・除去されている。出荷不適合である貝とは、閉口している死貝であって中に泥の入っている泥貝や、閉口している死貝であって中に何も入っていない空貝がある。



これらの選別は、貝同士を手の中でぶつけたり、床に転がしたりする際の音が特徴的であるので、音による手法が主である。



ここで、シジミ貝は小粒であり、多数の貝を処理する必要もある。多数の貝の中から死貝を分別するのは繁雑な作業であり、また、貝が死んで腐りはじめの場合には音による判別が難しい場合もあり、分別には熟練が必要となる。実際、このような作業負担の軽減のため、音による自動判別機なども提案されている。




【特許文献1】特開平10-229776号

産業上の利用分野


本発明は、貝分別方法に関し、特に、粒径の大きくない二枚貝であるシジミ貝やアサリ貝の中から死貝を分別する貝分別方法に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
シジミ貝またはアサリ貝等の二枚貝について、出荷に適さないものを分離する方法であって、
貝を判別台の上に載置する載置工程と、
載置工程で載置された貝に対して、片側から近赤外光を照射する照射工程と、
貝をはさんで照射側とは反対側から、IRフィルタを介して近赤外域を中心とする貝の足部分の血管構造の透光画像を撮像する撮像工程と、
撮像工程で撮像された画像に基づいて、波長800nm~1200nmの吸光画像を、回転、反転、移動、拡大、縮小、光波長フィルタリング、階調変換、および、変位点の解析・抽出の中から必要な処理をおこなって情報を抽出し、判定用画像を作成する判定用画像作成工程と、
判定用画像作成工程で作成された画像を入力し、あらかじめ作成しておいたベイジアンネットワークと自己組織化マップ(SOM)による解析アルゴリズムとに基づいて情報処理を行い、当該画像にかかる貝が出荷に適しているか否かを判定する判定工程と、
判定工程で適否の判定された貝をそれぞれ分別する分別工程と、
を含んだことを特徴とする貝分別方法。

【請求項2】
分別を船上でおこなうことを特徴とする請求項1に記載の貝分別方法。
産業区分
  • 測定
  • 試験、検査
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2007178626thum.jpg
出願権利状態 権利存続中
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