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アルミナミクロ多孔膜およびその製造方法 コモンズ

国内特許コード P08A014292
整理番号 NI0600075
掲載日 2009年3月13日
出願番号 特願2007-009762
公開番号 特開2008-174418
登録番号 特許第5245083号
出願日 平成19年1月19日(2007.1.19)
公開日 平成20年7月31日(2008.7.31)
登録日 平成25年4月19日(2013.4.19)
発明者
  • 村上 泰
  • 松本 太輝
  • 清水 航
出願人
  • 国立大学法人信州大学
発明の名称 アルミナミクロ多孔膜およびその製造方法 コモンズ
発明の概要

【課題】
直径2nm以下の細孔を均一分散させたアルミナ質多孔膜を得る。
【解決手段】
アルミニウムアルコキシドと、反応促進剤と、異なる2種類以上のアルコール溶媒と、水とを混合して、コロイドゾル溶液を作製するゾル溶液作製工程(ステップS101)と、コロイドゾル溶液を用いて膜を作製する成膜工程(ステップS102)と、成膜工程により得られた膜を加熱する加熱工程(ステップS104)とを含むアルミナミクロ多孔膜の製造方法としている。
【選択図】図1

従来技術、競合技術の概要


アルミナ質多孔体は、その微細構造中に触媒を担持させることで触媒を広範囲に分散させることにより触媒能を高めることができると共に、触媒、金属との接着性の向上、熱的安定性、耐食性の面でも優れているため、触媒担体、ガス分離膜として期待され、一部実用化もされている。



ゾル-ゲル法は、微細構造制御された金属酸化物、有機無機ハイブリッド材料を製造する方法として古くから用いられてきている。特に、ゾル-ゲル法を利用すると、その製造条件によって孔の大きさ、細孔分布等の制御ができるので、多孔膜の製造方法として極めて有力な方法である。



ゾル-ゲル法を利用して製造したアルミナ質多孔膜については、例えば、アルミニウムイソプロポキシドを酢酸等の酸触媒の存在下にて加水分解して、重縮合を経てアルミナ質多孔膜を製造する方法が既に報告されている(例えば、特許文献1を参照。)。




【特許文献1】特開平10-324580号公報(特許請求の範囲など)

産業上の利用分野


本発明は、アルミナミクロ多孔膜およびその製造方法に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
微細空孔全体の80体積%以上が直径2nm以下のミクロ孔であり、膜成分の1点式BET法により測定される比表面積が500m/g以上であることを特徴とするアルミナミクロ多孔膜。

【請求項2】
アルミニウムアルコキシドと、ヒドロキシアセトンと、異なる2種類以上のアルコールを混合してなる溶媒と、水とを混合して、コロイドゾル溶液を作製するゾル溶液作製工程と、
上記コロイドゾル溶液を用いて膜を作製する成膜工程と、
上記成膜工程により得られた膜を加熱する加熱工程と、
を含むことを特徴とするアルミナミクロ多孔膜の製造方法。

【請求項3】
前記ゾル溶液作製工程は、
前記アルミニウムアルコキシドと前記異なる2種類以上のアルコールを混合してなる溶媒とを混合する第一の混合工程と、
前記ヒドロキシアセトンと、前記異なる2種類以上のアルコールを混合してなる溶媒と、水とを混合する第二の混合工程と、
上記第一の混合工程を経た混合溶液と、上記第二の混合工程を経た混合溶液とを混合する第三の混合工程と、
を含むことを特徴とする請求項2に記載のアルミナミクロ多孔膜の製造方法。

【請求項4】
前記異なる2種類以上のアルコールを混合してなる溶媒は、n-ブタノールとイソプロパノールを混合してなる溶媒であり、n-ブタノールに対するイソプロパノールの容積比が1より大きいことを特徴とする請求項2または請求項3に記載のアルミナミクロ多孔膜の製造方法。
産業区分
  • 無機化合物
  • その他無機化学
  • 混合分離
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2007009762thum.jpg
出願権利状態 権利存続中
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