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バイオリアクター 新技術説明会

国内特許コード P08A014336
整理番号 2004-P45
掲載日 2009年3月27日
出願番号 特願2005-079350
公開番号 特開2006-254848
登録番号 特許第4631049号
出願日 平成17年3月18日(2005.3.18)
公開日 平成18年9月28日(2006.9.28)
登録日 平成22年11月26日(2010.11.26)
発明者
  • 相澤 守
  • 松浦 知和
出願人
  • 学校法人明治大学
発明の名称 バイオリアクター 新技術説明会
発明の概要

【課題】 長期間細胞を生存、増殖させ得るバイオリアクターを提供する。
【解決手段】 繊維状リン酸カルシウム化合物の係合により形成され、連続気孔を有する多孔質リン酸カルシウム成形体からなる細胞固定化担体が充填された培養槽、培養槽に培地を供給する培地供給部、及び培養槽を通過した培地を回収する培地回収部を有することを特徴とするバイオリアクター。
【選択図】 図1

従来技術、競合技術の概要


重篤な肝機能障害に陥った場合、その抜本的な治療法は肝臓移植しかないのが現状である。肝臓の移植には生体肝移植と脳死肝移植がある。前者はドナー不足という解決できない問題があり、後者についてはさらに倫理的な問題を含んでいる。そのため移植治療の代替医療として、また劇症肝炎などの肝不全の応急措置としても臨床的に使用できる人工肝臓の開発が我が国だけでなく、グローバルな視点でも重要かつ緊急な課題である。



これまでに人工肝臓の開発に関する多くの報告がある。これらの多くは肝臓をバイオリアクターのひとつとみなし、肝細胞をスフェロイドとして所定の担体に付着・増殖させて肝機能を代替させるというものである。ヒトの肝臓の機能は卓越しており、現在、最高レベルの人工肝臓でも、肝機能を維持できるのは2週間程度にとどまっている。



ところで、本発明者らは、以前、細胞の固定担体として利用できる多孔質リン酸カルシウム成形体について報告を行っている(特許文献1、特許文献2)。




【特許文献1】特開2004-284933号公報

【特許文献2】特開2003-93052号公報

産業上の利用分野


本発明は、人工肝臓や生理活性物質の生産に利用できるバイオリアクターに関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
繊維状リン酸カルシウム化合物の係合により培養槽の形に合うように一つの塊として形成され、連続気孔を有する多孔質リン酸カルシウム成形体からなる細胞固定化担体が充填された培養槽、培養槽に培地を供給する培地供給部、及び培養槽を通過した培地を回収する培地回収部を有することを特徴とするバイオリアクター。

【請求項2】
多孔質リン酸カルシウム成形体が、繊維状リン酸カルシウム化合物と可燃性材料とを混合し、その混合物を焼成することによって製造されたものであることを特徴とする請求項1記載のバイオリアクター。

【請求項3】
繊維状リン酸カルシウム化合物と混合する可燃性材料の重量が、繊維状リン酸カルシウム化合物の重量の0.1~20倍であることを特徴とする請求項2記載のバイオリアクター。

【請求項4】
培地供給部が培養槽の外周部分に配置され、培地回収部が培養槽の中心部分に配置されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項記載のバイオリアクター。

【請求項5】
担体に固定される細胞が、肝細胞であることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項記載のバイオリアクター。
産業区分
  • 微生物工業
  • 治療衛生
国際特許分類(IPC)
画像

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JP2005079350thum.jpg
出願権利状態 権利存続中
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