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快適歩行経路探索サーバ及びプログラム 外国出願あり

国内特許コード P08P006293
整理番号 TDU-135
掲載日 2009年3月27日
出願番号 特願2007-227512
公開番号 特開2009-058457
登録番号 特許第4992099号
出願日 平成19年9月3日(2007.9.3)
公開日 平成21年3月19日(2009.3.19)
登録日 平成24年5月18日(2012.5.18)
発明者
  • 戸辺 義人
出願人
  • 学校法人東京電機大学
発明の名称 快適歩行経路探索サーバ及びプログラム 外国出願あり
発明の概要

【課題】リアルタイムに気温が比較的低い歩行経路を探索し、推奨経路として提案する快適歩行経路探索システムを提供する。
【解決手段】本発明の快適歩行経路探索システムは、地図データベース63を探索して出発地点から目的地点に至る複数の経路を抽出し、抽出した複数の経路それぞれに対して、リアタイムな気温データを保存している温度区間データベース62及び温度データベース63を参照して、通過区間それぞれにおける計測温度データの高低に応じて該当区間距離に重みを付加し、当該重みを付加した区間距離が最小となる経路を見出し、推奨経路として端末7に送信することで、ユーザ端末に対してリアルタイムな気温条件を考慮した比較的涼しい歩行経路を推奨する。
【選択図】図1

従来技術、競合技術の概要


歩行者を対象とし、携帯電話機にてナビゲートするナビゲーションシステムとして、特開2002-98547号公報(特許文献1)、特開2002-286491号公報(特許文献2)に記載されたものが知られている。これらは、道路の混雑度を探索条件として用いている。さらに、特許文献1では、混雑度など歩行者の各種希望条件に応じて道路を重み付けして目的地までの最適経路を探索する技術が記載されている。しかしながら、従来の携帯ナビゲーションシステムは、道路の混雑度その他の環境条件はあらかじめ収集して格納しておくものである。



実際の道路環境を考慮すると、時間帯によって道路毎に歩行者密度は大きく変化する。通勤、通学時間帯であれば鉄道駅につながる道路の歩行者密度は高いが、昼間時間帯であればデパート、スーパーなどが存在する道路の歩行者密度が高くなる。さらに、何らかの行事があれば通常とは大きく異なる密度となることもある。しかしながら、従来の携帯ナビゲーションシステムは、上述したように道路の混雑度その他の環境条件はあらかじめ収集して格納しておくものであるので、リアルタイム性がなく、実用性に乏しい問題点があった。また、従来、リアルタイムな気温条件を考慮し、比較的涼しい経路を推奨するナビゲーションシステムは知られていない。

【特許文献1】特開2002-98547号公報

【特許文献2】特開2002-286491号公報

産業上の利用分野


本発明は、気温が比較的低い歩行経路若しくは歩行者が少ない経路を探索し、推奨経路として提供する快適歩行経路探索サーバ及びプログラムに関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
路端の適宜の場所に設置され、周囲温度を計測して、計測温度データを自身の識別番号を付して周期的に送信する多数の温度センサと、
前記多数の温度センサからリアルタイムの計測温度データをネットワークを介して収集し、前記温度センサの識別番号と対比させて周期的に保存する温度データベースと、
前記多数の温度センサそれぞれの計測温度データを区間温度とする道路区間と、前記多数の温度センサそれぞれの識別番号との対照データを保存する温度区間データベースと、
道路地図情報を保存する地図データベースと、
端末からの出発地点と目的地点とを指定した経路探索指令に対して、前記地図データベースを探索して前記出発地点から目的地点に至る複数の経路を抽出する経路探索部と、
前記経路探索手段の抽出した複数の経路それぞれに対して、前記温度区間データベース及び温度データベースを参照して、通過区間それぞれにおける最新のリアルタイムの計測温度データの高低に応じて該当区間距離に重みを付加し、当該重みを付加した区間距離が最小となる経路を見出す最適経路選定部と、
前記最適経路選定部の見出した経路を推奨経路として端末に送信する推奨経路出力部と
を備えたことを特徴とする快適歩行経路探索サーバ。

【請求項2】
あらかじめ路端の適宜の場所に設置され、周囲温度を計測して、計測温度データを自身の識別番号を付して周期的に送信する多数の温度センサそれぞれの計測温度データを区間温度とする道路区間と、前記多数の温度センサそれぞれの識別番号との対照データを温度区間データベースに登録するステップと、
あらかじめ道路地図情報を道路地図データベースに登録するステップと、
前記多数の温度センサから送られてくるリアルタイムの計測温度データをネットワークを介して収集し、温度データベースに前記温度センサの識別番号と対比させて周期的に保存する温度データ収集ステップと、
端末からの出発地点と目的地点とを指定した経路探索指令に対して、前記地図データベースを探索して前記出発地点から目的地点に至る複数の経路を抽出する経路探索ステップと、
前記経路探索ステップにて抽出した複数の経路それぞれに対して、前記温度区間データベース及び温度データベースを参照して、通過区間それぞれにおける最新のリアルタイムの計測温度データの高低に応じて該当区間距離に重みを付加し、当該重みを付加した区間距離が最小となる経路を見出す最適経路選定ステップと、
前記最適経路選定ステップにて見出した経路を推奨経路として端末に送信する推奨経路出力ステップとをコンピュータに実行させることを特徴とする快適歩行経路探索プログラム。

【請求項3】
路端の適宜の場所に設置され、路上の歩行者密度を計測して、密度計測データを自身の識別番号を付して周期的に送信する多数の歩行者密度センサと、
前記多数の歩行者密度センサからのリアルタイムの密度計測データをネットワークを介して収集し、前記歩行者密度センサの識別番号と対比させて周期的に保存する歩行者密度データベースと、
前記多数の歩行者密度センサそれぞれのリアルタイムの密度計測データを区間歩行者密度とする道路区間と、前記多数の歩行者密度センサそれぞれの識別番号との対照データを保存する区間歩行者密度データベースと、
道路地図情報を保存する地図データベースと、
端末からの出発地点と目的地点とを指定した経路探索指令に対して、前記地図データベースを探索して前記出発地点から目的地点に至る複数の経路を抽出する経路探索部と、
前記経路探索手段の抽出した複数の経路それぞれに対して、前記区間歩行者密度データベース及び歩行者密度データベースを参照して、通過区間それぞれにおける最新のリアルタイムの密度計測データの粗密に応じて該当区間距離に重みを付加し、当該重みを付加した区間距離が最小となる経路を見出す最適経路選定部と、
前記最適経路選定部の見出した経路を推奨経路として端末に送信する推奨経路出力部とを備えたことを特徴とする快適歩行経路探索サーバ。

【請求項4】
あらかじめ路端の適宜の場所に設置され、歩行者密度を計測して、密度計測データを自身の識別番号を付して周期的に送信する多数の歩行者密度センサそれぞれのリアルタイムの密度計測データを区間歩行者密度とする道路区間と、前記多数の歩行者密度センサそれぞれの識別番号との対照データを区間歩行者密度データベースに登録するステップと、
あらかじめ道路地図情報を道路地図データベースに登録するステップと、
前記多数の歩行者密度センサから送られてくるリアルタイムの密度計測データをネットワークを介して収集し、歩行者密度データベースに前記歩行者密度センサの識別番号と対比させて周期的に保存する歩行者密度データ収集ステップと、
端末からの出発地点と目的地点とを指定した経路探索指令に対して、前記地図データベースを探索して前記出発地点から目的地点に至る複数の経路を抽出する経路探索ステップと、
前記経路探索ステップにて抽出した複数の経路それぞれに対して、前記区間歩行者密度データベース及び歩行者密度データベースを参照して、通過区間それぞれにおける最新のリアルタイムの密度計測データの粗密に応じて該当区間距離に重みを付加し、当該重みを付加した区間距離が最小となる経路を見出す最適経路選定ステップと、
前記最適経路選定ステップにて見出した経路を推奨経路として端末に送信する推奨経路出力ステップとをコンピュータに実行させることを特徴とする快適歩行経路探索プログラム。
産業区分
  • 測定
  • 運動娯楽用
  • その他通信
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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出願権利状態 権利存続中
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