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オーステンパ球状黒鉛鋳鉄の溶接方法

国内特許コード P08A014379
整理番号 NUBIC-2007000034
掲載日 2009年4月3日
出願番号 特願2007-189347
公開番号 特開2009-022987
登録番号 特許第5099543号
出願日 平成19年7月20日(2007.7.20)
公開日 平成21年2月5日(2009.2.5)
登録日 平成24年10月5日(2012.10.5)
発明者
  • 柴田 文男
出願人
  • 学校法人日本大学
発明の名称 オーステンパ球状黒鉛鋳鉄の溶接方法
発明の概要

【課題】溶接割れ,気孔等の溶接欠陥が生じにくいオーステンパ球状黒鉛鋳鉄の溶接方法を提供する。
【解決手段】オーステンパ球状黒鉛鋳鉄からなる試験片1,1の側面1a,1aを突合せた。その際には、突合せた両側面1a,1aの間に、ニッケル製のインサート材3を挿入した。そして、両試験片1,1の側面1a,1aの近傍部分及びインサート材3にレーザを照射して溶接を行った。レーザを照射すると、試験片1,1の側面1a,1aの近傍部分とインサート材3とが共に溶融する。そして、レーザの照射を停止すると、溶融している部分が凝固して両試験片1,1が溶接される。
【選択図】図2

従来技術、競合技術の概要


オーステンパ球状黒鉛鋳鉄(以降はADIと記すこともある)は、球状黒鉛鋳鉄をオーステンパ処理して得られるものである。このADIは機械的性質が大変優れており鋳鉄の中でも最も高強度であるため、自動車部品や構造部材の材料として有用であり、ADIの利用によって部材の薄肉化,軽量化が可能である。

【特許文献1】特開平11-104884号公報

産業上の利用分野


本発明は、オーステンパ球状黒鉛鋳鉄の溶接方法に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
少なくとも一方がオーステンパ球状黒鉛鋳鉄からなる2つの部材を突合せ、そこにレーザを照射して前記両部材を溶接するに際して、前記両部材の突合せ面の間にインサート材を挿入してレーザを照射し、前記両部材の突合せ面近傍部分と前記インサート材とを共に溶融、凝固させ前記両部材を溶接するとともに、前記インサート材は、前記両部材の突合せ面近傍部分と前記インサート材とが溶融、凝固した溶融凝固部の組織が、オーステナイト相を主とする組織となるような金属からなり、該金属が、ニッケル及びクロムを合金成分として含有する鋼であることを特徴とするオーステンパ球状黒鉛鋳鉄の溶接方法。

【請求項2】
前記鋼がSUS310Sであることを特徴とする請求項1に記載のオーステンパ球状黒鉛鋳鉄の溶接方法。
産業区分
  • 加工
  • 冶金、熱処理
  • 合金
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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出願権利状態 権利存続中
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