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貫通触感覚提示装置 コモンズ 新技術説明会

国内特許コード P09P005924
整理番号 K077P12
掲載日 2009年4月3日
出願番号 特願2007-239750
公開番号 特開2009-070263
登録番号 特許第4739302号
出願日 平成19年9月14日(2007.9.14)
公開日 平成21年4月2日(2009.4.2)
登録日 平成23年5月13日(2011.5.13)
発明者
  • 渡邊 淳司
出願人
  • 独立行政法人科学技術振興機構
発明の名称 貫通触感覚提示装置 コモンズ 新技術説明会
発明の概要

【課題】被験者の人体の内部を物が貫通する仮現運動を知覚できるようにした貫通触感覚提示装置を提供する。
【解決手段】第1の振動子を被験者の腹部に装着し、第2の振動子を被験者の背部に装着する。駆動信号発生装置3は、第1及び第2の駆動信号S1及びS2を発生する。第1及び第2の駆動信号S1及びS2は、第1及び第2の振動子1及び2を、時間差を持って駆動する。第1の振動子1の第1の振動持続期間D1と第2の振動子2の第2の振動持続期間D2とが一部重なる。第1の振動持続期間D1が終了した後に第2の振動持続期間D2が終了する。
【選択図】図1

従来技術、競合技術の概要


二点の触覚刺激を、時間差をもって提示した場合に適切な時間差の範囲では二点のあいだに、仮現運動を知覚することができることが、非特許文献1及び2に記載されている。

【非特許文献1】Ungyeon Yang,Yongseok Jang及びGerard J.Kimが発表した「Designing a Vibro-Tactile Wear for “Close Range”Interaction for VR-based Motion Training」2002年12月4日~6日に東京で開催されたICAT2002で配布された論文

【非特許文献2】Masataka Niwa,Yasuyuki Yanagida,Haruo Noma,Kenichi Hosaka,及びYuichiro Kumeが発表した「Vibrotactile Apparent Movement by DC Motors and Voice-coil Tactors」2004年のICAT2004で配布された論文

産業上の利用分野


本発明は、貫通触感覚を体験できる貫通触感覚提示装置に関するものである。

特許請求の範囲 【請求項1】
被験者の人体の一部を間に挟んで対向するように前記人体に装着されて、前記人体に振動を伝達する第1及び第2の振動子と、
前記第1及び第2の振動子を個別に駆動するための第1及び第2の駆動信号を発生する駆動信号発生装置と、
音響発生装置とを備え、
前記駆動信号発生装置は、前記第1及び第2の振動子を、時間差を持って駆動し且つ時間的な順番で前に駆動される前記第1の振動子の第1の振動持続期間と後に駆動される前記第2の振動子の第2の振動持続期間とが一部重なり、前記第1の振動持続期間が終了した後に前記第2の振動持続期間が終了するように前記第1及び第2の駆動信号を発生するように構成され、
前記音響発生装置によって出力される音響の発生タイミングと前記第1の駆動信号の発生タイミングとが同期していることを特徴とする貫通触感覚提示装置。

【請求項2】
画像表示装置を更に備え、前記画像表示装置に表示される仮想物の画像の表示タイミングと前記第1の駆動信号の発生タイミングとが同期している請求項に記載の貫通触感覚提示装置。

【請求項3】
前記第1及び第2の振動持続期間が、100~300msである請求項1または2に記載の貫通触感覚提示装置。

【請求項4】
前記時間差が50ms以上で、前記第1の振動持続期間と前記第2の振動持続期間とが重なっている期間が150ms以下である請求項1または2の記載の貫通触感覚提示装置。

【請求項5】
前記駆動信号発生装置は、前記第1の振動子の振動の最大振幅が前記第2の振動子の振動の最大振幅よりも大きくなるような前記第1及び第2の駆動信号を出力する請求項1または2に記載の貫通触感覚提示装置。

【請求項6】
前記駆動信号発生装置は、前記第1の振動子の振動の振幅が徐々に減衰し、前記第2の振動子の振動の振幅も徐々に減衰するような前記第1及び第2の駆動信号を出力する請求項1または2に記載の貫通触感覚提示装置。

【請求項7】
前記音響発生装置は、前記第1及び第2の振動子を装着する前記被験者に装着されて、前記被験者の聴覚により前記音響を認識できるように構成されている請求項1または2に記載の貫通触感覚提示装置。
産業区分
  • 入出力装置
  • 運動娯楽用
国際特許分類(IPC)
画像

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JP2007239750thum.jpg
出願権利状態 権利存続中
参考情報 (研究プロジェクト等) さきがけ デジタルメディア作品の制作を支援する基盤技術 領域
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