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耐熱衝撃性電磁波シールド材およびその製造方法 新技術説明会

国内特許コード P09P005996
掲載日 2009年4月10日
出願番号 特願2007-243451
公開番号 特開2009-076619
登録番号 特許第5051834号
出願日 平成19年9月20日(2007.9.20)
公開日 平成21年4月9日(2009.4.9)
登録日 平成24年8月3日(2012.8.3)
発明者
  • 和久 芳春
出願人
  • 国立大学法人島根大学
発明の名称 耐熱衝撃性電磁波シールド材およびその製造方法 新技術説明会
発明の概要

【課題】電磁波シールド効果に優れ、しかも耐熱衝撃性に優れた電磁波シールド材を提供すること。
【解決手段】 ガラス又はセラミックスをマトリックスとし、複合相が不定形扁平状延性金属片と当該不定形扁平状延性金属片の厚みより少なくとも一桁径の小さな金属粒子とにより構成される耐熱衝撃性電磁波シールド材である。複合相を構成する金属は、Ti、V、Cr、Zr、Nb、Mo、Hf、Ta、W、Fe、Ni、Co、Cu、Al、Mg、Zn及びそれらの合金、ステンレス鋼、パーマロイ及び超耐熱合金から選ばれる少なくとも一種であることが好ましい。
【選択図】図2

従来技術、競合技術の概要


近年、各種の電子機器を外部からの電磁波障害から保護するため、あるいは電磁波発生源として周辺機器への障害を防止するために、電磁波シールド材料の開発が進められている。このような電磁波シールド材料としては、樹脂中に金属粉末やCuなどの金属繊維、炭素繊維あるいはガラス繊維に金属メッキしたフィラーを分散させたものが知られている。この他、樹脂の表面に金属粉末などを含んだ導電性の塗料を塗布したものも知られている。




【特許文献1】特開平9-74298号

【特許文献2】特許第3620104号

産業上の利用分野


本発明は、耐熱衝撃性電磁波シールド材およびその製造方法に関し、特に、不定形扁平状延性金属片と極微小な金属粒子を複合相とする電磁波シールド材に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
ガラスまたはセラミックスをマトリックスとし、
複合相が不定形扁平状延性金属片と当該不定形扁平状延性金属片の厚みより少なくとも一桁径の小さな金属粒子とにより構成され
金属粒子の径1000nm以下であって、マトリックスと複合相との全体に対する金属粒子の体積率が0.05vol%~15vol%である耐熱衝撃性電磁波シールド材。

【請求項2】
複合相を構成する金属が、Ti、V、Cr、Zr、Nb、Mo、Hf、Ta、W、Fe、Ni、Co、Cu、Al、Mg、Znおよびそれらの合金、ステンレス鋼、パーマロイ及び超耐熱合金から選ばれる少なくとも一種であることを特徴とする請求項1に記載の耐熱衝撃性電磁波シールド材。

【請求項3】
複合相として、さらに、セラミックス粒子、セラミックスウイスカー、または無機質短繊維を含むことを特徴とする請求項1、またはに記載の耐熱衝撃性電磁波シールド材。

【請求項4】
金属粉末と、ガラス粉末またはセラミックス粉末とを、ミルにより混合して、金属粉末を扁平金属片に延性しつつその一部が当該扁平金属片の厚みより少なくとも一桁径の小さな金属粒子として分離するように、かつ、金属粒子の径1000nm以下であって、マトリックスと複合相との全体に対する金属粒子の体積率は0.05vol%~15vol%となるように制御し、その後この混合粉末を焼結することを特徴とする耐熱衝撃性電磁波シールド材製造方法。

【請求項5】
金属粉末が、Ti、V、Cr、Zr、Nb、Mo、Hf、Ta、W、Fe、Ni、Co、Cu、Al、Mg、Zn及びそれらの合金、ステンレス鋼、パーマロイ及び超耐熱合金から選ばれる少なくとも一種の粉末であることを特徴とする請求項に記載の耐熱衝撃性電磁波シールド材製造方法。

産業区分
  • 伝送方式
  • 窯業
  • 高分子化合物
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2007243451thum.jpg
出願権利状態 権利存続中
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