TOP > 国内特許検索 > 赤外線通信装置

赤外線通信装置 コモンズ

国内特許コード P09P005935
整理番号 K077P11
掲載日 2009年4月24日
出願番号 特願2007-253806
公開番号 特開2009-088803
登録番号 特許第4664341号
出願日 平成19年9月28日(2007.9.28)
公開日 平成21年4月23日(2009.4.23)
登録日 平成23年1月14日(2011.1.14)
発明者
  • 渡邊 淳司
  • 新居 英明
出願人
  • 国立研究開発法人科学技術振興機構
発明の名称 赤外線通信装置 コモンズ
発明の概要 【課題】見える距離(見通し距離)内にいるが、相手が自分を認識していない場合でも、相手に通信を望む者がいることを認識させて、通信を開始することができる赤外線通信装置に提供する。
【解決手段】全方向性赤外線信号受信部11と呼び出し伝達部13とを備える。全方向性赤外線信号受信部11は、使用者を中心にして全方向から送信されてくる赤外線信号を受信する。そして呼び出し伝達部13は、全方向性赤外線信号受信部11が赤外線信号を受信すると、使用者に呼び出しがあることを振動及び音響によって伝達する伝達動作を行う。
【選択図】図2
従来技術、競合技術の概要


J.Watanabe,H.Nii,Y.Hashimoto及びM.Inamiが“Visualresonator:interfaceforinteractivecock-tailpartyphenomenon”の題名で「Ext.Abstracts CHI2006」の1505-1510頁に発表した論文(非特許文献1)のFig.2及びその説明文には、使用者の頭部に装着するヘッドフォン型のアダプタに、赤外線送信部、赤外線信号受信部及びマイクロフォンを装備し、このアダプタを装着した複数人が互いに相手を確認している状態で、赤外線を利用して通信するシステムが開示されている。
【非特許文献1】
J.Watanabe,H.Nii,Y.Hashimoto及びM.Inamiが“Visualresonator:interfaceforinteractivecock-tailpartyphenomenon”の題名で「Ext.Abstracts CHI2006」の1505-1510頁に発表した論文;Fig.2

産業上の利用分野


本発明は、見える距離(見通し距離)内にいるが、直接会話ができない距離にいる人との間で相手の姿を見ながら通信をすることを可能にする赤外線通信装置に関するものである。

特許請求の範囲 【請求項1】
所定の角度範囲内からの赤外線信号を受信する選択性赤外線信号受信部と、所定の角度範囲に向かって赤外線信号を送信する選択性赤外線信号送信部と、前記選択性赤外線信号受信部が受信した前記赤外線信号に基づいて音響を発生する音響発生部と、使用者の音声を電気信号に変換して前記選択性赤外線送信部に出力する音声変換部とが、前記使用者によって携帯可能に構成されている赤外線通信装置であって、
前記使用者を中心にして全方向から送信されてくる赤外線信号を受信する全方向性赤外線信号受信部と、
前記全方向性赤外線信号受信部が前記赤外線信号を受信すると、前記使用者に呼び出しがあることを振動、音響及び発光の少なくとも一つによって伝達する伝達動作を行う呼び出し伝達部とを備え、
前記呼び出し伝達部は、前記選択性赤外線信号受信部と前記全方向性赤外線信号受信部とが同時に前記赤外線信号を受信しているときには、前記伝達動作を停止するように構成され、
前記呼び出し伝達部は、更に前記全方向性赤外線信号受信部の出力に基づいて前記赤外線信号が送信されてきた呼び出し方向を検出する呼び出し方向検出部を含んでおり、前記呼び出し方向検出部が検出した前記呼び出し方向を前記使用者に伝えるように前記伝達動作を行うように構成され、
前記選択性赤外線信号受信部と、前記選択性赤外線信号送信部と、前記音響発生部と、前記音声変換部と、前記全方向性赤外線信号受信部と前記呼び出し伝達部とが、前記使用者の頭部に装着されるヘッドフォン型アダプタに実装され、
前記選択性赤外線信号受信部は、前記赤外線信号を受信すると出力を出す複数のフォトダイオードからなり、前記複数のフォトダイオードは前記使用者が前記ヘッドフォン型アダプタを装着した状態で定まる上下方向または横方向に並ぶように配置され、
前記選択性赤外線信号受信部は、最も信号強度の強い赤外線信号を受信する自動チューニング部と、受信した前記赤外線信号の周波数から送信者を識別して識別結果を前記音響発生部から出力する送信者識別部とを更に備え、
前記選択性赤外線送信部は、前記赤外線信号を発生する複数の赤外線発光ダイオードを備えており、前記複数の赤外線発光ダイオードは前記使用者が前記ヘッドフォン型アダプタを装着した状態で定まる上下方向に間隔をあけて配置され、
前記全方向性赤外線信号受信部は、X方向の反応感度よりも該X方向と直交するY方向の反応感度が悪い第1及び第2のフォトダイオードを備えており、前記第1のフォトダイオードと前記第2のフォトダイオードとは、それぞれ前記X方向が一致しないように、前記ヘッドフォン型アダプタに配置され、
前記呼び出し方向検出部は、前記第1及び第2のフォトダイオードの出力の大きさの差に基づいて前記呼び出し方向を検出するように構成されていることを特徴とする赤外線通信装置。

【請求項2】
前記全方向性赤外線信号受信部が受信する前記赤外線信号が、前記使用者を中心にして全方向から送信されてくる、前記赤外線信号とは周波数が異なる呼び出し用赤外線信号であり
定の操作がされた場合にのみ動作して前記呼び出し用赤外線信号を送信する呼び出し用赤外線信号送信部を更に備えている請求項1に記載の赤外線通信装置。

【請求項3】
前記選択性赤外線信号受信部が受信する前記赤外線信号の周波数と前記選択性赤外線信号送信部が送信する前記赤外線信号の周波数とが異なる請求項1または2に記載の赤外線通信装置。

【請求項4】
所定の角度範囲内からの赤外線信号を受信する選択性赤外線信号受信部と、所定の角度範囲に向かって赤外線信号を送信する選択性赤外線信号送信部と、前記選択性赤外線信号受信部が受信した前記赤外線信号に基づいて音響を発生する音響発生部と、使用者の音声を電気信号に変換して前記選択性赤外線送信部に出力する音声変換部とが、前記使用者によって携帯可能に構成されている赤外線通信装置であって、
前記使用者を中心にして全方向から送信されてくる赤外線信号を受信する全方向性赤外線信号受信部と、
前記全方向性赤外線信号受信部が前記赤外線信号を受信すると、前記使用者に呼び出しがあることを振動、音響及び発光の少なくとも一つによって伝達する伝達動作を行う呼び出し伝達部をさらに備えていることを特徴とする赤外線通信装置。

【請求項5】
前記呼び出し伝達部は、前記選択性赤外線信号受信部と前記全方向性赤外線信号受信部とが同時に前記赤外線信号を受信しているときには、前記伝達動作を停止するように構成されている請求項に記載の赤外線通信装置。

【請求項6】
前記呼び出し伝達部は、前記全方向性赤外線信号受信部の出力に基づいて前記赤外線信号が送信されてきた呼び出し方向を検出する呼び出し方向検出部を含んでおり、前記呼び出し方向検出部が検出した前記呼び出し方向を前記使用者に伝えるように前記伝達動作を行うように構成されている請求項に記載の赤外線通知装置。

【請求項7】
前記選択性赤外線信号受信部と、前記選択性赤外線信号送信部と、前記音響発生部と、前記音声変換部と、前記全方向性赤外線信号受信部と前記呼び出し伝達部とが、前記使用者の頭部に装着されるヘッドフォン型アダプタに実装されている請求項に記載の赤外線通信装置。

【請求項8】
所定の角度範囲内からの赤外線信号を受信する選択性赤外線信号受信部と、所定の角度範囲に向かって赤外線信号を送信する選択性赤外線信号送信部と、前記選択性赤外線信号受信部が受信した前記赤外線信号に基づいて音響を発生する音響発生部と、使用者の音声を電気信号に変換して前選択性赤外線送信部に出力する音声変換部とが、前記使用者によって携帯可能に構成されている赤外線通信装置であって、
前記使用者を中心にして全方向から送信されてくる、前記赤外線信号とは周波数が異なる呼び出し用赤外線信号を受信する全方向性赤外線信号受信部と、
前記全方向性赤外線信号受信部が前記呼び出し用赤外線信号を受信すると、前記使用者に呼び出しがあることを振動、音響及び発光の少なくとも一つによって伝達する伝達動作を行う呼び出し伝達部と、
特定の操作がされた場合にのみ動作して前記呼び出し用赤外線信号を送信する呼び出し用赤外線信号送信部とを備えていることを特徴とする赤外線通信装置。

【請求項9】
前記選択性赤外線信号受信部と、前記選択性赤外線信号送信部と、前記音響発生部と、前記音声変換部と、前記全方向性赤外線信号受信部、前記呼び出し伝達部と、前記呼び出し用赤外線信号送信部とが、前記使用者の頭部に装着されるヘッドフォン型アダプタに実装されている請求項に記載の赤外線通信装置。

【請求項10】
前記選択性赤外線信号受信部は、前記赤外線信号を受信すると出力を出す複数のフォトダイオードからなり、前記複数のフォトダイオードは前記使用者が前記ヘッドフォン型アダプタを装着した状態で定まる上下方向または横方向に並ぶように配置されている請求項またはに記載の赤外線通信装置。

【請求項11】
前記選択性赤外線送信部は、前記赤外線信号を発生する複数の赤外線発光ダイオードを備えており、前記複数の赤外線発光ダイオードは前記使用者が前記ヘッドフォン型アダプタを装着した状態で定まる上下方向に間隔をあけて配置されている請求項またはに記載の赤外線通信装置。

【請求項12】
前記全方向性赤外線信号受信部は、X方向の反応感度よりも該X方向と直交するY方向の反応感度が悪い第1及び第2のフォトダイオードを備えており、前記第1のフォトダイオードと前記第2のフォトダイオードとは、それぞれ前記X方向が一致しないように、前記ヘッドフォン型アダプタに配置されている請求項またはに記載の赤外線通信装置。

【請求項13】
前記呼び出し方向検出は、前記第1及び第2のフォトダイオードの出力の大きさの差に基づいて前記呼び出し方向を検出するように構成されている請求項12に記載の赤外線通信装置。

【請求項14】
前記選択性赤外線信号受信部が受信する前記赤外線信号の周波数と前記選択性赤外線信号送信部が送信する前記赤外線信号の周波数とが異なる請求項またはに記載の赤外線通信装置。

【請求項15】
前記選択性赤外線信号受信部は、最も信号強度の強い赤外線信号を受信する自動チューニング部と、受信した前記赤外線信号の周波数から送信者を識別して識別結果を前記音響発生部から出力する送信者識別部とを更に備えている請求項11に記載の赤外線通信装置。
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

※ 画像をクリックすると拡大します。

JP2007253806thum.jpg
出願権利状態 登録
参考情報 (研究プロジェクト等) さきがけ デジタルメディア作品の制作を支援する基盤技術 領域
ライセンスをご希望の方、特許の内容に興味を持たれた方は、問合せボタンを押してください。


PAGE TOP

close
close
close
close
close
close
close