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マイクロ波発生装置

国内特許コード P09A014400
整理番号 255
掲載日 2009年5月8日
出願番号 特願2003-350463
公開番号 特開2005-117451
登録番号 特許第4022624号
出願日 平成15年10月9日(2003.10.9)
公開日 平成17年4月28日(2005.4.28)
登録日 平成19年10月12日(2007.10.12)
発明者
  • 松本 紘
  • 篠原 真毅
出願人
  • 学校法人京都大学
発明の名称 マイクロ波発生装置
発明の概要

【課題】マグネトロンのマイクロ波の周波数/位相を安定化し又は制御し、これと同時にマグネトロンのマイクロ波の振幅を安定化し又は制御することができるマイクロ波発生装置を提供する。
【解決手段】位相又は振幅比較器5は、マイクロ波と基準信号とを周波数/位相と振幅のうちの一方について比較し、比較の結果に応じて、マイクロ波の周波数/位相と振幅のうちの一方が基準信号のものに一致するように、アノード電流を変化させる。これによって、マイクロ波の周波数/位相と振幅のうちのいずれか一方は、電場の制御により安定化される。これと平行して、マグネトロン1の図示しない磁石に巻かれた図示しないコイルの電流を手動によって変化させることによって、マイクロ波の周波数/位相と振幅のうちの他方は、磁場の制御により安定化される。
【選択図】図1

従来技術、競合技術の概要


主に加熱装置として使用されているこのようなマイクロ波発生装置としては、民生用マグネトロンの磁石部分にコイルを巻き、磁場強度の制御及び注入同期を組み合わせて、マグネトロンから発振したマイクロ波の周波数/位相制御を実現したもの(例えば、特許文献1参照)や、民生用マグネトロンの電源に対する位相同期ループ(PLL)及び注入同期を組み合わせて、マグネトロンから発振したマイクロ波の周波数/位相制御を実現したもの(例えば、特許文献2参照)が提案されている。

【特許文献1】特願昭60-123110号公報

【特許文献2】特開2002-43848号公報

産業上の利用分野


本発明は、マグネトロンを発振源とするマイクロ波発生装置に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
アノード及びカソードを有し、そのアノードに供給される電流によって発振し、マイクロ波を発生するマグネトロンと、
前記マイクロ波の周波数/位相と振幅のうちのいずれか一方を、電場を変動させることによって制御する電場制御手段と、
前記マイクロ波の周波数/位相と振幅のうちの他方を、磁場を変動させることによって安定化する磁場変動手段と、
(i)前記マグネトロンの固有発振周波数に近い固有周波数を有する基準信号を、前記マグネトロンに注入して、前記マグネトロンの発振周波数を前記基準信号の周波数に引き込んで同期を取ることによって、前記マイクロ波の周波数/位相を制御する注入同期手段と、
(ii)前記マイクロ波の振幅が前記基準信号の振幅と一致するように前記マイクロ波の振幅を制御する手段と
を具えることを特徴とするマイクロ波発生装置。

【請求項2】
アノード及びカソードを有し、そのアノードに供給される電流によって発振し、マイクロ波を発生するマグネトロンと、
前記マイクロ波の周波数/位相と振幅のうちのいずれか一方を、電場を変動させることによって制御する電場制御手段と、
前記マイクロ波の周波数/位相と振幅のうちの他方を、磁場を変動させることによって制御する磁場制御手段と、
(i)前記マグネトロンの固有発振周波数に近い固有周波数を有する基準信号を、前記マグネトロンに注入して、前記マグネトロンの発振周波数を前記基準信号の周波数に引き込んで同期を取ることによって、前記マイクロ波の周波数/位相を制御する注入同期手段と、
(ii)前記マイクロ波の振幅が前記基準信号の振幅と一致するように前記マイクロ波の振幅を制御する手段と
を具えることを特徴とするマイクロ波発生装置。

【請求項3】
アノード及びカソードを有し、そのアノードに供給される電流によって発振し、マイクロ波を発生するマグネトロンと、
前記マイクロ波の振幅を、電場を変動させることによって制御する電場制御手段と、
前記マイクロ波の周波数/位相を、磁場を変動させることによって安定化する磁場変動手段と
(i)前記マグネトロンの固有発振周波数に近い固有周波数を有する基準信号を、前記マグネトロンに注入して、前記マグネトロンの発振周波数を前記基準信号の周波数に引き込んで同期を取ることによって、前記マイクロ波の周波数/位相を制御する注入同期手段と、
(ii)前記マイクロ波の振幅が前記基準信号の振幅と一致するように前記マイクロ波の振幅を制御する手段と
を具えることを特徴とするマイクロ波発生装置。

【請求項4】
アノード及びカソードを有し、そのアノードに供給される電流によって発振し、マイクロ波を発生するマグネトロンと、
前記マイクロ波の振幅を、電場を変動させることによって制御する電場制御手段と、
前記マイクロ波の周波数/位相を、磁場を変動させることによって制御する磁場制御手段と
(i)前記マグネトロンの固有発振周波数に近い固有周波数を有する基準信号を、前記マグネトロンに注入して、前記マグネトロンの発振周波数を前記基準信号の周波数に引き込んで同期を取ることによって、前記マイクロ波の周波数/位相を制御する注入同期手段と、
(ii)前記マイクロ波の振幅が前記基準信号の振幅と一致するように前記マイクロ波の振幅を制御する手段と
を具えることを特徴とするマイクロ波発生装置。
産業区分
  • 基本電子回路
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2003350463thum.jpg
出願権利状態 権利存続中
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