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表面改質ミクロフィブリル化セルロース及びこれを含有してなる複合化樹脂

国内特許コード P09A014488
整理番号 1681
掲載日 2009年5月8日
出願番号 特願2008-082027
公開番号 特開2008-266630
登録番号 特許第5322470号
出願日 平成20年3月26日(2008.3.26)
公開日 平成20年11月6日(2008.11.6)
登録日 平成25年7月26日(2013.7.26)
優先権データ
  • 特願2007-078924 (2007.3.26) JP
発明者
  • 矢野 浩之
  • 伊福 伸介
出願人
  • 国立大学法人京都大学
発明の名称 表面改質ミクロフィブリル化セルロース及びこれを含有してなる複合化樹脂
発明の概要

【課題】繊維と複合化した樹脂の機械的強度を向上させる技術の提供を目的とする。
【解決手段】本発明は、樹脂に配合された際に、樹脂の機械的強度増強に寄与するミクロフィブリル化セルロース及びこれを含有してなる複合化樹脂に関するものである。より具体的には、本発明のミクロフィブリル化セルロースは、シランカップリング剤処理によって表面改質されたミクロフィブリル化セルロースである。また、本発明の樹脂は前記の表面改質されたミクロフィブリル化セルロースを含有する樹脂である。さらに、本発明の製造方法は、前記の表面改質されたミクロフィブリル化セルロースを製造する方法である。
【選択図】なし

従来技術、競合技術の概要


ミクロフィブリル化セルロースはパルプなどの植物繊維を解繊して得られる、伸びきり鎖結晶からなるナノファイバーである。また、バクテリア(主として酢酸菌)由来のミクロフィブリル化セルロースも知られており、これを利用した食品としてナタデココがよく知られている。ミクロフィブリル化セルロースは軽くて強い特性を有することが知られており、これを樹脂に配合することによって、配合された樹脂の重量の増加を抑えつつ樹脂の強度等の物性を向上させることが試みられている(例えば、特許文献1参照)。この特許文献では、ミクロフィブリル化セルロースと樹脂成分を溶融混練することにより成形体を製造している。

【特許文献1】特開2005-42283号公報

産業上の利用分野


本発明は、樹脂に配合された際に、樹脂の機械的強度増強に寄与するミクロフィブリル化セルロース及びこれを含有してなる複合化樹脂に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
シランカップリング剤で表面処理してなるミクロフィブリル化セルロースからなる樹脂の機械的強度増強材であって、
0.1~20質量%の濃度のシランカップリング剤含有液にミクロフィブリル化セルロースを浸漬する方法によって、ミクロフィブリル化セルロースの表面がシランカップリング剤で固定化された樹脂の機械的強度増強材

【請求項2】
シランカップリング剤がアミノ基を有するものである請求項1に記載の樹脂の機械的強度増強材

【請求項3】
請求項1又は2に記載の樹脂の機械的強度増強材を含有する複合化樹脂。

【請求項4】
請求項1又は2に記載の樹脂の機械的強度増強材と樹脂を複合化することによって得られる複合化樹脂。

【請求項5】
ランカップリング剤のみで表面が処理されたミクロフィブリル化セルロースからなる樹脂の機械的強度増強材の製造方法であって、
シランカップリング剤含有液にミクロフィブリル化セルロースを浸漬し、又はシランカップリング剤含有液をミクロフィブリル化セルロースに塗布することを特徴とする製造方法

【請求項6】
シランカップリング剤がアミノ基を有するものである請求項に記載の製造方法。

【請求項7】
請求項5又は6に記載の製造方法によって得られる樹脂の機械的強度増強材と樹脂を複合化することを特徴とする複合化樹脂の製造方法。
産業区分
  • 高分子化合物
国際特許分類(IPC)
Fターム
出願権利状態 権利存続中
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