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PVC粒状物の製造方法

国内特許コード P09P006652
整理番号 07T21
掲載日 2009年5月15日
出願番号 特願2007-269228
公開番号 特開2009-096871
登録番号 特許第5252414号
出願日 平成19年10月16日(2007.10.16)
公開日 平成21年5月7日(2009.5.7)
登録日 平成25年4月26日(2013.4.26)
発明者
  • 馬場 由成
出願人
  • 国立大学法人 宮崎大学
発明の名称 PVC粒状物の製造方法
発明の概要

【課題】温床用ビニルの再利用に役立つような、PVC粒状物の製造方法、及び当該方法により得られるPVC粒状物を提供する。
【解決手段】分散剤を溶解させた水溶液に、攪拌下、THFを含む有機溶媒にPVCを溶解したPVC溶液を分散させて粒状物を得ることを含むPVC粒状物の製造方法。分散剤がポリビニルアルコールであり、THFを含む有機溶媒がさらに水不混和性有機溶媒を含むことが望ましい。この水不混和性有機溶媒はクロロホルムであることが望ましい。
【選択図】なし

従来技術、競合技術の概要


従来から、多孔性のポリマー樹脂を基体としたキレート樹脂やイオン交換樹脂が知られている。例えば、特許文献1には、多孔性ポリマー小球状体の製造法が開示されている。この方法によれば、ポリオレフィン等のポリマーが、ハロゲン化芳香族炭化水素又はアルキルエステル等の溶剤中で、ほぼ溶剤の沸点に近い温度で溶解され、これを冷却するプロセスによりポリマー小球状体が生じる。これを溶媒等から分離し、洗浄及び乾燥することで得られる多孔性ポリマー小球状体は、例えば触媒担体又は吸着剤として適当であるという特徴を有する。



一方で、農業廃材である温床用ビニルの処理が問題となっている。温床用ビニルは、その使用目的のために耐久性が高くなるよう製造されているが、逆に使用後は処理が難しく、畑に山積みとなっているような現状がある。そのため、この温床用ビニルの再利用が強く望まれている。




【特許文献1】特表2000-516973号公報

産業上の利用分野


本発明は、PVC粒状物の製造方法及びPVC粒状物に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
分散剤を溶解させた水溶液に、攪拌下、THFおよびTHFとの沸点の差が大気圧下で5℃以下である水不混和性有機溶媒を含む有機溶媒にPVCを溶解したPVC溶液を分散させて、粒状物を得ることを含むPVC粒状物の製造方法。

【請求項2】
分散剤がポリビニルアルコールである請求項1に記載の方法。

【請求項3】
水不混和性有機溶媒がクロロホルムである請求項1又は2に記載の方法。

【請求項4】
PVCが農業用廃材である請求項1~のいずれか1項に記載の方法。

【請求項5】
PVC溶液が抽出剤を含む請求項1~のいずれか1項に記載の方法。

【請求項6】
請求項1~のいずれか1項に記載の方法により製造されたPVC粒状物。

【請求項7】
請求項5に記載の方法により製造されるPVC粒状物を含む金属回収剤。
産業区分
  • 高分子化合物
国際特許分類(IPC)
Fターム
出願権利状態 権利存続中


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