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位置決め装置及び位置決め方法 コモンズ 新技術説明会

国内特許コード P09P006964
整理番号 ShIP-6040N-OO02
掲載日 2009年6月12日
出願番号 特願2006-274378
公開番号 特開2008-095707
登録番号 特許第5162750号
出願日 平成18年10月5日(2006.10.5)
公開日 平成20年4月24日(2008.4.24)
登録日 平成24年12月28日(2012.12.28)
発明者
  • 大岩 孝彰
出願人
  • 国立大学法人静岡大学
発明の名称 位置決め装置及び位置決め方法 コモンズ 新技術説明会
発明の概要

【課題】被案内体の案内体に対する位置決め精度を向上することができる位置決め装置、及び位置決め方法を得る。
【解決手段】位置決め装置10は、ガイドブロック28がガイドレール26に対し所定軌道を運動可能となるように転動体を介して支持されて構成されたリニアガイド14と、ガイドブロック28に移動力を付与するサーボ機構18と、ガイドレール26及びガイドブロック28に超音波振動を付加するための加振装置22と、加振装置22及びサーボ機構18を制御する制御装置24とを備える。制御装置24は、ガイドブロック28のガイドレール26に対する位置決めが完了する前に、加振装置22を作動してガイドレール26、ガイドブロック28に超音波振動を付加させ、かつガイドブロック28のガイドレール26に対する位置決めが完了する直前に、ガイドレール26、ガイドブロック28への超音波振動の付加を停止する。
【選択図】図1

従来技術、競合技術の概要


転動体を介してガイドレールに支持されたガイドブロックを有する直動案内において、ガイドレール及びガイドブロックに超音波振動を付加することで摩擦抵抗を低減する技術が知られている(例えば、特許文献1、非特許文献1参照)。

【特許文献1】特開2005-256954号公報

【非特許文献1】大岩、「超音波振動によるリニアボールガイドの摩擦力制御に関する研究」、2006年度精密工学会春季大会学術講演界講演論文集」、平成18年3月

産業上の利用分野


本発明は、被案内体を案内体に対する所定位置に位置決めするための位置決め装置、及び位置決め方法に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
被案内体が案内体に対し所定軌道を運動可能となるように、前記被案内体が潤滑膜及び転動体を介して前記案内体に支持されて構成された案内機構と、
前記被案内体に前記案内体に対する所定の位置へ移動させるための移動力を付与する駆動機構と、
前記案内体及び被案内体の少なくとも一方に高周波振動を付加するための高周波振動付加装置と、
前記駆動機構による前記被案内体の前記案内体に対する所定の位置への位置決めが完了する前に、前記高周波振動付加装置を作動させ又は前記高周波振動付加装置が発生する高周波振動の強度が強くなるように該高周波振動付加装置を制御し、かつ、前記駆動機構による前記被案内体の前記案内体に対する所定の位置への位置決め駆動の開始後であって前記転動体が転がり状態から非転がり状態に移行したと判断した場合に、前記高周波振動付加装置の作動を停止させ又は前記高周波振動付加装置が発生する高周波振動の強度が弱くなるように該高周波振動付加装置を制御する制御手段と、
を備えた位置決め装置。

【請求項2】
前記制御手段は、前記駆動機構による前記被案内体の前記案内体に対する所定の位置への位置決めが完了する前に、前記高周波振動付加装置を作動させ、かつ、前記被案内体の前記案内体に対する移動速度が所定速度以下になった場合に、前記高周波振動付加装置の作動を停止させるようになっている請求項1記載の位置決め装置。

【請求項3】
前記制御手段は、前記被案内体を前記案内体に対する所定の位置に移動させる際には、前記駆動機構が作動する前又は作動するのと同時に、前記高周波振動付加装置を作動させるようになっている請求項2記載の位置決め装置。

【請求項4】
前記制御手段は、前記被案内体の前記案内体に対する移動速度が所定速度以下になるまで、前記高周波振動付加装置の作動状態を維持する請求項3記載の位置決め装置。

【請求項5】
被案内体が案内体に対し所定軌道を運動可能となるように、前記被案内体が潤滑膜及び転動体を介して前記案内体に支持されて構成された案内機構と、
前記被案内体に前記案内体に対し運動するための駆動力を付与する駆動機構と、
前記案内体及び被案内体の少なくとも一方に高周波振動を付加するための高周波振動付加装置と、
前記被案内体が前記案内体に対し停止している状態で、作動している前記高周波振動付加装置を停止し、又は該高周波振動付加装置が発生する高周波振動の強度が弱くなるように該高周波振動付加装置を制御する制御手段と、
を備えた位置決め装置。

【請求項6】
前記制御手段は、前記被案内体を前記案内体に対する所定の位置に移動する際には、前記駆動機構が作動する前又は作動するのと同時に、前記高周波振動付加装置を作動させ、又は該高周波振動付加装置が発生する高周波振動の強度が強くなるように該高周波振動付加装置を制御するようになっている請求項5記載の位置決め装置。

【請求項7】
潤滑膜及び転動体を介して案内体に所定軌道を案内可能に支持された被案内体を、前記案内体に対する所定位置に位置決めするための位置決め方法であって、
前記被案内体の前記案内体に対する所定の位置への位置決めが完了する前に、前記転動体に高周波振動を付加し、又は該転動体に付加する高周波振動を強くする第1過程と、
前記被案内体の前記案内体に対する所定の位置への位置決め動作の開始後であって前記転動体が転がり状態から非転がり状態に移行した場合に、前記転動体への高周波振動の付加を停止し、又は該転動体に付加する高周波振動を弱くする第2過程と、
を含む位置決め方法。

【請求項8】
前記第1過程では、前記被案内体の前記案内体に対する所定の位置への位置決めが完了する前に、前記転動体に高周波振動を付加し、
前記第2過程では、前記被案内体の前記案内体に対する移動速度が所定速度以下になった場合に、前記転動体への高周波振動の付加を停止する請求項7記載の位置決め方法。

【請求項9】
前記第1過程では、前記被案内体が前記案内体に対する所定位置に移動を開始する前又は移動開始と同時に前記転動体に高周波振動を付加する請求項8記載の位置決め方法。
産業区分
  • 機械要素
  • 制御調整
  • 切削
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2006274378thum.jpg
出願権利状態 権利存続中
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