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可逆圧縮用符号化システム、情報記録媒体及び印刷媒体 新技術説明会

国内特許コード P09A014556
整理番号 19‐19
掲載日 2009年7月3日
出願番号 特願2007-313105
公開番号 特開2009-141457
登録番号 特許第4893892号
出願日 平成19年12月4日(2007.12.4)
公開日 平成21年6月25日(2009.6.25)
登録日 平成24年1月6日(2012.1.6)
発明者
  • 六井 淳
出願人
  • 国立大学法人島根大学
発明の名称 可逆圧縮用符号化システム、情報記録媒体及び印刷媒体 新技術説明会
発明の概要

【課題】高速処理が可能であり且つ高い圧縮率が期待できる可逆圧縮用符号化システムを提供する。
【解決手段】対にされた各2つの被処理データの差分データを生成してメモリに格納する差分データ生成手段28と、エントロピー符号化してメモリに格納する符号化手段22と、圧縮率の高いデータを選択するデータ選択手段23とを備える可逆圧縮用符号化システムにおいて、親ノードを構成するデータが対の子ノードを構成する2つのデータの差分データであるバイナリーツリー構造データを生成する木構造データ生成手段21を設け全てのデータに対してエントロピー符号化を行い、データ選択手段23がバイナリーツリー構造データのリンク情報を用いて全ての被処理データが算出可能なように、バイナリーツリー構造データのノードを構成する全てのデータからエントロピー符号化による圧縮率の高いデータを選択する。
【選択図】図5

従来技術、競合技術の概要


複数のチャンネルにより構成される入力信号に基づいてチャンネル毎に生成された被処理データが格納されたメモリと、メモリにアクセス可能で各種演算処理を行う制御部と、該メモリから読み込まれる前記被処理データから可能な限り多くの対を生成する対生成手段と、対生成手段によって対にされた各2つの被処理データの差分データを生成して前記メモリに格納する差分データ生成手段と、全ての被処理データ及び差分データをエントロピー符号化してメモリに格納する符号化手段と、被処理データ及び差分データからもとの全ての被処理データが算出可能なように圧縮率の高いデータを選択するデータ選択手段とを備え、データ選択手段により選択されたデータに基づいて圧縮データを生成する可逆圧縮用符号化システム(可逆圧縮用符号化装置)が従来公知である(特許文献1、第11頁、図8a)。



上記文献の可逆圧縮用符号化システムは、被処理データ及び差分データから圧縮率の高いデータを選択するデータ選択手段を備えているため、被処理データを単純にエントロピー符号化するよりも、高い圧縮率を得ることが可能である。

【特許文献1】特表2007-531012号公報

産業上の利用分野


可逆圧縮用符号化システム及び情報媒体に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
複数のチャンネルにより構成される入力信号に基づいてチャネル毎に生成された被処理データが格納されるメモリ(3)と、該メモリ(3)から読み込まれる前記被処理データから可能な限り多くの対を生成する対生成手段(27)と、対生成手段(27)によって対にされた各2つの被処理データの差分データを生成して前記メモリ(3)に格納する差分データ生成手段(28)と、全ての被処理データ及び差分データをエントロピー符号化してメモリに格納する符号化手段(22)と、被処理データ及び差分データからもとの全ての被処理データが算出可能なように圧縮率の高いデータを選択するデータ選択手段(23)とを備え、データ選択手段(23)により選択されたデータに基づいて圧縮データを生成する可逆圧縮用符号化システムにおいて、入力信号が3以上のチャンネルにより構成され、親ノードが対の子ノードを有し且つ親ノードを構成するデータが対の子ノードを構成する2つのデータの差分データであるとともに子ノードを有さない最下層ノードを構成するデータが上記被処理データであるバイナリーツリー構造データを生成して前記メモリ(3)に格納する木構造データ生成手段(21)を設け、符号化手段(22)がバイナリーツリー構造データのノードを構成する全てのデータに対してエントロピー符号化を行い、データ選択手段(23)が、バイナリーツリー構造データのリンク情報を用いて全ての被処理データが算出可能なように、バイナリーツリー構造データのノードを構成する全てのデータからエントロピー符号化による圧縮率の高いデータを選択する可逆圧縮用符号化システム。

【請求項2】
入力信号が8以上のチャンネルにより構成される請求項1の可逆圧縮用符号化システム。

【請求項3】
入力信号が16以下のチャンネルにより構成される請求項2の可逆圧縮用符号化システム。

【請求項4】
被処理データ及び差分データがベクトルデータ生成手段(18)により生成されたベクトルデータであり、ベクトル類似度を算出する類似度算出手段(26)を設け、対生成手段(27)がベクトル類似度の高いベクトルデータ同士により対を生成する請求項1,2又は3の可逆圧縮用符号化システム。

【請求項5】
請求項1,2,3又は4の可逆圧縮用符号化システムによって符号化された圧縮データ記憶されてなる情報記録媒体

【請求項6】
請求項1,2,3又は4の可逆圧縮用符号化システムによって符号化された圧縮データに基づいて生成される画像が印刷されてなる印刷媒体
産業区分
  • 基本電子回路
  • 電子応用機器
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2007313105thum.jpg
出願権利状態 権利存続中
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