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視線入力装置、視線入力方法、及び、視線入力プログラム 新技術説明会

国内特許コード P09A014587
整理番号 H19-014
掲載日 2009年7月31日
出願番号 特願2007-222667
公開番号 特開2009-054101
登録番号 特許第5077879号
出願日 平成19年8月29日(2007.8.29)
公開日 平成21年3月12日(2009.3.12)
登録日 平成24年9月7日(2012.9.7)
発明者
  • 新井 康平
  • 山浦 真
出願人
  • 国立大学法人佐賀大学
発明の名称 視線入力装置、視線入力方法、及び、視線入力プログラム 新技術説明会
発明の概要

【課題】校正に必要な処理を減らすと共に、高い精度で視線入力処理を行うことができる視線入力装置等を提供する。
【解決手段】入力操作者Mの眼球周辺画像mを取得し、当該眼球周辺画像mから視線方向を検出して表示画面に表示された入力要素を入力する視線入力装置100において、前記入力操作者Mの瞬きを検出する瞬き検出処理部220と、前記瞬き検出処理部220が検出した結果に基づいて、前記表示画面に表示された前記入力要素を切り替えて表示する切替表示処理部241と、前記切替表示処理部241により切り替えて表示された複数の入力要素のうち、任意の1または複数の入力要素を特定する指標を順次移動制御するカーソル移動制御部243と、前記カーソル移動制御部243により移動制御された指標で特定される入力要素を、前記瞬き検出処理部220が検出した瞬きを確定情報として入力することで決定する入力要素決定処理部242とを備えることを特徴とする。
【選択図】図2

従来技術、競合技術の概要


コンピュータの操作を行う場合に、通常はキーボードやマウスを使った操作を行うのが一般的である。しかし、肢体が不自由なために、キーボードやマウスの操作を行うことができない人々は少なくなく、音声認識や視線入力によるコンピュータの操作が行われている。視線入力を利用した技術として、特許文献1に示す技術がある。



特許文献1に示す技術は、被験者の顔全体をとらえた画像より被験者に目の開閉をさせて差画像を取得し、次いで目と眉のテンプレートを登録し、キャリブレーション時に得たデータと入力画像により得られたデータを比較して視線方向を検出する技術である。それにより、表示画面上の意図する項目を選択するとともに、眼球運動と瞼の開閉動作による眼球機能のみで入力し、スイッチング操作で仮想ボードによる操作を行うことができる。

【特許文献1】特許第3673834号公報

産業上の利用分野


本発明は、入力操作者の視線方向の検出により入力操作を行う視線入力装置に関し、特に校正を短時間で簡潔に行うことができる視線入力装置等に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
入力操作者の眼球周辺画像を取得し、当該眼球周辺画像から視線方向を検出して表示画面に表示された入力要素を入力する視線入力装置において、
前記入力操作者の瞬きを検出する瞬き検出手段と、
前記瞬き検出手段が検出した結果に基づいて、前記表示画面に表示された前記入力要素を切り替えて表示する切替表示手段と、
前記切替表示手段により切り替えて表示された複数の入力要素のうち、任意の1または複数の入力要素を特定する指標を、隣接配置されて表示された前記入力要素に連続して順次移動制御する指標移動制御手段と、
前記指標移動制御手段により移動制御された指標で特定される入力要素を、前記瞬き検出手段が検出した瞬きを確定情報として入力することで決定する入力要素決定手段と、を備え、
前記指標移動制御手段が、検出された瞬きの回数に応じて前記指標の移動速度を変化させて制御することを特徴とする、視線入力装置。

【請求項2】
入力操作者の眼球周辺画像を取得し、当該眼球周辺画像から視線方向を検出して表示画面に表示された入力要素を入力する視線入力装置において、
前記入力操作者の瞬きを検出する瞬き検出手段と、
前記瞬き検出手段が検出した結果に基づいて、前記表示画面に表示された前記入力要素を切り替えて表示する切替表示手段と、
前記切替表示手段により切り替えて表示された複数の入力要素のうち、任意の1または複数の入力要素を特定する指標を順次移動制御する指標移動制御手段と、
前記指標移動制御手段により移動制御された指標で特定される入力要素を、前記瞬き検出手段が検出した瞬きを確定情報として入力することで決定する入力要素決定手段とを備え、
前記入力要素には直前に確定された確定情報を入力状態のまま維持するHOLDボタンを含み、当該HOLDボタンを確定情報として入力した場合に、複数の前記確定情報が同時に入力されることを特徴とする、視線入力装置。

【請求項3】
入力操作者の眼球周辺画像を取得し、当該眼球周辺画像から視線方向を検出して表示画面に表示された入力要素を入力する視線入力装置において、
前記入力操作者の瞬きを検出する瞬き検出手段と、
前記瞬き検出手段が検出した結果に基づいて、前記表示画面に表示された前記入力要素を切り替えて表示する切替表示手段と、
前記切替表示手段により切り替えて表示された複数の入力要素のうち、任意の1または複数の入力要素を特定する指標を順次移動制御する指標移動制御手段と、
前記指標移動制御手段により移動制御された指標で特定される入力要素を、前記瞬き検出手段が検出した瞬きを確定情報として入力することで決定する入力要素決定手段と、
前記入力操作者の視線方向を検出する視線検出手段とを備え、
前記入力操作者の視線方向が予め設定された方向である場合に、当該視線方向に前記指標を移動制御し、当該視線方向が検出されている間、前記指標が、隣接配置されて表示された前記入力要素に連続して順次移動制御され、前記視線方向が連続して検出されている時間に応じて前記指標の移動速度を変化させて制御することを特徴とする、視線入力装置。

【請求項4】
入力操作者の眼球周辺画像を取得し、当該眼球周辺画像から視線方向を検出して表示画面に表示された入力要素を入力する視線入力方法において、
コンピュータが、
前記入力操作者の瞬きを検出する瞬き検出ステップと、
前記瞬き検出ステップで検出された結果に基づいて、前記表示画面に表示された前記入力要素を切り替えて表示する切替表示ステップと、
前記切替表示ステップにより切り替えて表示された複数の入力要素のうち、任意の1または複数の入力要素を特定する指標を、隣接配置されて表示された前記入力要素に連続して順次移動制御する指標移動制御ステップと、
前記指標移動制御ステップにより移動制御された指標で特定される入力要素を、前記瞬き検出ステップで検出された瞬きを確定情報として入力することで決定する入力要素決定ステップとを実行し、
前記指標移動制御ステップが、検出された瞬きの回数に応じて前記指標の移動速度を変化させて制御することを特徴とする視線入力方法。

【請求項5】
入力操作者の眼球周辺画像を取得し、当該眼球周辺画像から視線方向を検出して表示画面に表示された入力要素を入力する視線入力方法において、
コンピュータが、
前記入力操作者の瞬きを検出する瞬き検出ステップと、
前記瞬き検出ステップで検出された結果に基づいて、前記表示画面に表示された前記入力要素を切り替えて表示する切替表示ステップと、
前記切替表示ステップにより切り替えて表示された複数の入力要素のうち、任意の1または複数の入力要素を特定する指標を順次移動制御する指標移動制御ステップと、
前記指標移動制御ステップにより移動制御された指標で特定される入力要素を、前記瞬き検出ステップで検出された瞬きを確定情報として入力することで決定する入力要素決定ステップとを実行し、
前記入力要素には直前に確定された確定情報を入力状態のまま維持するHOLDボタンを含み、当該HOLDボタンを確定情報として入力した場合に、複数の前記確定情報が同時に入力されることを特徴とする視線入力方法。

【請求項6】
入力操作者の眼球周辺画像を取得し、当該眼球周辺画像から視線方向を検出して表示画面に表示された入力要素を入力する視線入力方法において、
コンピュータが、
前記入力操作者の瞬きを検出する瞬き検出ステップと、
前記瞬き検出ステップで検出された結果に基づいて、前記表示画面に表示された前記入力要素を切り替えて表示する切替表示ステップと、
前記切替表示ステップにより切り替えて表示された複数の入力要素のうち、任意の1または複数の入力要素を特定する指標を順次移動制御する指標移動制御ステップと、
前記指標移動制御ステップにより移動制御された指標で特定される入力要素を、前記瞬き検出ステップで検出された瞬きを確定情報として入力することで決定する入力要素決定ステップと、
前記入力操作者の視線方向を検出する視線検出ステップとを実行し、
前記入力操作者の視線方向が予め設定された方向である場合に、当該視線方向に前記指標を移動制御し、当該視線方向が検出されている間、前記指標が、隣接配置されて表示された前記入力要素に連続して順次移動制御され、前記視線方向が連続して検出されている時間に応じて前記指標の移動速度を変化させて制御することを特徴とする視線入力方法。

【請求項7】
入力操作者の眼球周辺画像を取得し、当該眼球周辺画像から視線方向を検出して表示画面に表示された入力要素を入力するようにコンピュータを機能させる視線入力プログラムにおいて、
記入力操作者の瞬きを検出する瞬き検出手段
前記瞬き検出手段が検出した結果に基づいて、前記表示画面に表示された前記入力要素を切り替えて表示する切替表示手段
前記切替表示手段により切り替えて表示された複数の入力要素のうち、任意の1または複数の入力要素を特定する指標を、隣接配置されて表示された前記入力要素に連続して順次移動制御する指標移動制御手段
前記指標移動制御手段により移動制御された指標で特定される入力要素を、前記瞬き検出手段が検出した瞬きを確定情報として入力することで決定する入力要素決定手段としてコンピュータを機能させ、
前記指標移動制御手段が、検出された瞬きの回数に応じて前記指標の移動速度を変化させて制御することを特徴とする視線入力プログラム。

【請求項8】
入力操作者の眼球周辺画像を取得し、当該眼球周辺画像から視線方向を検出して表示画面に表示された入力要素を入力するようにコンピュータを機能させる視線入力プログラムにおいて、
前記入力操作者の瞬きを検出する瞬き検出手段、
前記瞬き検出手段が検出した結果に基づいて、前記表示画面に表示された前記入力要素を切り替えて表示する切替表示手段、
前記切替表示手段により切り替えて表示された複数の入力要素のうち、任意の1または複数の入力要素を特定する指標を順次移動制御する指標移動制御手段、
前記指標移動制御手段により移動制御された指標で特定される入力要素を、前記瞬き検出手段が検出した瞬きを確定情報として入力することで決定する入力要素決定手段としてコンピュータを機能させ、
前記入力要素には直前に確定された確定情報を入力状態のまま維持するHOLDボタンを含み、当該HOLDボタンを確定情報として入力した場合に、複数の前記確定情報が同時に入力されることを特徴とする視線入力プログラム。

【請求項9】
入力操作者の眼球周辺画像を取得し、当該眼球周辺画像から視線方向を検出して表示画面に表示された入力要素を入力するようにコンピュータを機能させる視線入力プログラムにおいて、
前記入力操作者の瞬きを検出する瞬き検出手段、
前記瞬き検出手段が検出した結果に基づいて、前記表示画面に表示された前記入力要素を切り替えて表示する切替表示手段、
前記切替表示手段により切り替えて表示された複数の入力要素のうち、任意の1または複数の入力要素を特定する指標を順次移動制御する指標移動制御手段、
前記指標移動制御手段により移動制御された指標で特定される入力要素を、前記瞬き検出手段が検出した瞬きを確定情報として入力することで決定する入力要素決定手段
前記入力操作者の視線方向を検出する視線検出手段としてコンピュータを機能させ、
前記入力操作者の視線方向が予め設定された方向である場合に、当該視線方向に前記指標を移動制御し、当該視線方向が検出されている間、前記指標が、隣接配置されて表示された前記入力要素に連続して順次移動制御され、前記視線方向が連続して検出されている時間に応じて前記指標の移動速度を変化させて制御することを特徴とする視線入力プログラム。
産業区分
  • 入出力装置
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2007222667thum.jpg
出願権利状態 権利存続中
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