TOP > 国内特許検索 > 粘性流体に含まれる気泡の除去方法

粘性流体に含まれる気泡の除去方法 コモンズ

国内特許コード P09A014710
掲載日 2009年10月23日
出願番号 特願2005-239470
公開番号 特開2007-054680
登録番号 特許第4644808号
出願日 平成17年8月22日(2005.8.22)
公開日 平成19年3月8日(2007.3.8)
登録日 平成22年12月17日(2010.12.17)
発明者
  • 岩田 修一
  • 森 秀樹
  • 新垣 勉
出願人
  • 学校法人名古屋工業大学
発明の名称 粘性流体に含まれる気泡の除去方法 コモンズ
発明の概要

【目的】容器全体を振動させず、粘性流体の気泡除去方法を提供する。
【構成】本発明の気泡除去方法は、容積が変化できる構造を有する容器を用い、気泡が含まれる粘性流体の容積を、振動を用いて変化させ、容器内の減圧・加圧を交互に行うことにより気泡体積を増加・減少し、気泡を除去することを特徴とする。
【選択図】 図4

従来技術、競合技術の概要


従来、粘性流体中からの気泡除去装置として、特許文献1、2に開示された装置がある。これらの気泡除去装置の特徴は、被脱泡溶液を充填する容器の体積は一定であり、その容器全体に対して衝撃または低周波振動を与え、脱泡を行うことである。



特許文献3には、真空タンク中の被脱泡溶液の撹拌により気液分離を行う気泡除去装置が提案されている。



非特許文献1では、リザーバータンクから供給された気泡を含まないShear-Thinning性流体に関し、流路途中のテストセクション(鉛直管)に対し、鉛直方向に振動を与え、振動の有無による流量変化について、実験的な比較検討ならびにその単純化モデル系での非ニュートン流体による流動解析が行われた。その結果、振動を加えた方が、静止時よりも流量が増加することが報告された。

【特許文献1】特開平8-290008

【特許文献2】特開平10-263311

【特許文献3】特開2000-42304

【非特許文献1】N. S. Deshpande and M. Barigou: Vibrational flow of non- Newtonian fluids, Chem. Eng. Sci., 56, 3845-3853(2001)

産業上の利用分野


本発明は、粘性流体に含まれる気泡の除去方法に関するものである。

特許請求の範囲 【請求項1】
剪断により見かけ粘度が低下する性質を示す粘性流体から気泡を除去する気泡除去方法であって、
容積が変化できる構造を有する容器に前記粘性流体を充填し
前記容器の一部を振動させることによって、前記気泡が含まれる前記粘性流体の容積を変化させ、前記容器内の減圧・加圧を交互に行い、前記気泡体積を増加・減少させ、前記気泡の周囲に剪断流れを生じさせ、前記粘性流体の粘性抵抗を減少させ、前記気泡の上昇速度を増加させることを特徴とする気泡除去方法。

【請求項2】
前記容器として、薄膜を有するものを用い、
前記薄膜に振動を与えることによって、前記容器内の減圧・加圧を交互に行い、前記気泡の体積を増加・減少させ、前記気泡の上昇速度を増加させることを特徴とする請求項1に記載の気泡除去方法。
産業区分
  • 処理操作
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

※ 画像をクリックすると拡大します。

JP2005239470thum.jpg
出願権利状態 権利存続中
ライセンスをご希望の方、特許の内容に興味を持たれた方は、下記までご連絡ください。


PAGE TOP

close
close
close
close
close
close
close