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マグネシウム合金用鋳型及びマグネシウム合金鋳造方法 コモンズ 新技術説明会 外国出願あり

国内特許コード P09P006191
整理番号 RX02P36
掲載日 2009年10月23日
出願番号 特願2008-080509
公開番号 特開2009-233690
登録番号 特許第4748426号
出願日 平成20年3月26日(2008.3.26)
公開日 平成21年10月15日(2009.10.15)
登録日 平成23年5月27日(2011.5.27)
発明者
  • 高島 正之
  • 米沢 晋
  • 阿良田 吉昭
出願人
  • 独立行政法人科学技術振興機構
  • 国立大学法人福井大学
発明の名称 マグネシウム合金用鋳型及びマグネシウム合金鋳造方法 コモンズ 新技術説明会 外国出願あり
発明の概要

【課題】 鋳造装置の製造コスト及び加熱することによって生じるエネルギーコストを低減しつつマグネシウム合金溶湯の流動性を確保できるマグネシウム合金用鋳型及びその鋳型を利用したマグネシウム合金鋳造方法を提供すること
【解決手段】 マグネシウム合金用鋳型1は、型11が通気性のある素材で形成されており、通気性のある素材は、網体、複数の孔を有する板又は布のいずれか若しくはその組み合わせから構成されている。マグネシウム合金用鋳型1の型11が通気性のある素材で形成されていることによって、溶湯3とマグネシウム合金用鋳型1との間のみかけの熱伝導係数が小さくなる。みかけの熱伝導係数が小さくなることにより、溶湯3がマグネシウム合金用鋳型1に接触しても瞬時に固まることがなく溶湯3の流動性が確保される。
【選択図】 図1

従来技術、競合技術の概要


マグネシウムは実用金属としては最も軽い材料であり、比強度及び比剛性が鋼やアルミニウムより優れていることや、電磁波シールド性、切削性、振動吸収性、耐くぼみ性及びリサイクル性も優れていることにより、マグネシウムの適用範囲が拡大している。
特に、マグネシウム合金は自動車や携帯用端末の部品の材料として使用され急激に需要が伸びている。
従来、このような部品を製造する際には、マグネシウム合金を鋳造によって成形する方法が採用されている。



しかしながら、マグネシウム合金を金属製の鋳型を用いて鋳造する際には、マグネシウム合金の単位体積あたりの潜熱が小さく、溶湯と金属製の鋳型との間の熱伝導率が大きいため、マグネシウム合金の溶湯が金属製の鋳型に接触すると瞬時に凝固し流動性を失い、鋳型全体に溶湯が行き渡らせることが困難であるという問題があった。
特に小さな部品や薄肉の部品の鋳造する場合には、凝固したマグネシウム合金が溶湯が流れる空間を塞いでしまい、鋳型全体に溶湯が行き渡らせることが困難であった。
そのため、金属の鋳型を加熱することによって、マグネシウム合金の溶湯の流動性を確保する方法で鋳造が行われてきた。



このように金属の鋳型を加熱して行われる鋳造は、特開2002-129272に開示されている。
特開2002-129272では、金属製の鋳型を200℃に加熱して溶湯の流動性を確保して鋳造を行っている。

【特許文献1】特開2002-129272

産業上の利用分野


本発明は、マグネシウム合金用鋳型及びマグネシウム合金鋳造方法に関し、詳しくはマグネシウム合金の溶湯の流動性を確保することができるマグネシウム合金用鋳型及びマグネシウム合金鋳造方法に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
型及び/又は中子は、通気性のある素材で形成されており、この通気性のある素材は、網体、複数の孔を有する板若しくは布のいずれか又はその組み合わせから構成されていることを特徴とするマグネシウム合金用鋳型。

【請求項2】
網体、板又は布は、金属、化学繊維若しくはセラミックスのいずれか又はその組み合わせからなることを特徴とする請求項1に記載のマグネシウム合金用鋳型。

【請求項3】
網体、板及び布は可撓性を有することを特徴とする請求項2に記載のマグネシウム合金用鋳型。

【請求項4】
型及び/又は中子が通気性のある素材で形成されており、この通気性ある素材は、網体、複数の孔を有する板若しくは布のいずれか又はその組み合わせから構成されている鋳型を使用することを特徴とするマグネシウム合金鋳造方法。
産業区分
  • 鋳造
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2008080509thum.jpg
出願権利状態 権利存続中
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