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植栽枡及びそれを用いた植物の育成法 実績あり

国内特許コード P09A014759
掲載日 2009年10月30日
出願番号 特願2005-227460
公開番号 特開2006-075153
登録番号 特許第4706020号
出願日 平成17年8月5日(2005.8.5)
公開日 平成18年3月23日(2006.3.23)
登録日 平成23年3月25日(2011.3.25)
優先権データ
  • 特願2004-234027 (2004.8.11) JP
発明者
  • 伊東 啓太郎
  • 原田 進
  • 高木 正三郎
  • 谷山 暁進
出願人
  • 学校法人九州工業大学
発明の名称 植栽枡及びそれを用いた植物の育成法 実績あり
発明の概要

【課題】安価で造りやすく、透水性、保水性を有する植栽枡を提供すること、及びそれを用いた植物の育成法を提供すること。
【解決手段】漆喰1を用いて植栽枡を構成する。漆喰1は、消石灰にふのり、苦汁(にがり)などを加え、これに糸屑、わら、粘土などを配合し水で練って流動性を与えたものを、型に入れて放置し固化させたものである。この植栽枡の枡内部2に、土壌を入れ植物を育成する場合、漆喰1が透水性、保水性を有し植物に有効な効果を及ぼす。また、漆喰1の必須成分である消石灰は、石灰質肥料としての効果を有する。さらに、漆喰1に各種肥料や植物油を混入してもよい。
【選択図】図1

従来技術、競合技術の概要


植栽枡とは、植物を育成するために土壌を入れる容器である。従来の植栽枡としては、陶器製の容器植栽枡、素焼き製の植栽枡、コンクリート製の植栽枡、プラスチック製の植栽枡、木製の植栽枡等がある。そして、植物育成法の一つに植栽枡を用いて育成する方法がある。



従来の植栽枡には、次のような問題点がある。陶器性の植栽枡には透水性、保水性が無く、破損した場合の修復が殆ど不可能で、かつ製造時に高温の火力を要し、加熱炉の関係で大型のものの製造が困難である。素焼き製の植栽枡は、陶器と同様に、破損した場合の修復が殆ど不可能で、かつ製造時に高温の火力を要し、加熱炉の関係で大型のものの製造が困難である。コンクリート製の植栽枡は、透水性、保水性がほとんどないという問題点がある。プラスチック製の植栽枡は、透水性、保水性がなく、破損した場合補修がほとんど不可能で、かつ耐候性に乏しい。また、木製の植栽枡には、耐久性に乏しいという問題点がある。そして、それぞれの植栽枡を用いた植物の育成においても、それぞれの植栽桝の持つ欠点が問題となる。



それぞれの欠点を改良するための工夫もなされており、例えば、通気性を有し軽量で土中での分解性にも優れた、コルク材を用いた植木鉢も提案されている。

【特許文献1】特開2000-342073号公報

産業上の利用分野


本発明は植栽枡及びそれを用いた、草花、樹木、野菜等の植物の育成法に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
漆喰を構成要素とすることを特徴とする植栽枡。

【請求項2】
漆喰が、土と消石灰を含有しており、土/消石灰の重量比が10/1~3/7であることを特徴とする請求項1記載の植栽枡。

【請求項3】
漆喰が、苦汁を含有することを特徴とする請求項1又は2記載の植栽枡。

【請求項4】
漆喰が、わらを含有することを特徴とする請求項1~3のいずれか1項に記載の植栽枡。

【請求項5】
漆喰が、肥料成分及び/または植物油を含有することを特徴とする請求項1~4のいずれか1項に記載の植栽枡。

【請求項6】
請求項1~5のいずれか1項に記載の植栽枡を用いて、植物を育成することを特徴とする植物の育成法。

【請求項7】
土、消石灰、わらを別々に収納したパッケージを、必須として組合わせてなる植栽枡作成用キット。
産業区分
  • 農林
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2005227460thum.jpg
出願権利状態 権利存続中
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