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電子回路デバイス コモンズ 新技術説明会 実績あり 外国出願あり

国内特許コード P09A014849
掲載日 2009年11月20日
出願番号 特願2007-089951
公開番号 特開2008-250576
登録番号 特許第4934818号
出願日 平成19年3月29日(2007.3.29)
公開日 平成20年10月16日(2008.10.16)
登録日 平成24年3月2日(2012.3.2)
発明者
  • 森本 浩之
  • 中村 和之
出願人
  • 国立大学法人九州工業大学
発明の名称 電子回路デバイス コモンズ 新技術説明会 実績あり 外国出願あり
発明の概要

【課題】パッケージ封止後も特性変更を可能とし、特性設定時の雑益を低減し、低コスト化、故障率低減、実装面積縮小を図った電子回路デバイスを提供する。
【解決手段】入出力端子4から、規定の時間以上の長さの規定の書込活性バーストを検出するバースト検出回路7と、書込活性バーストが検出された場合、シリアル・インタフェース8を設定データの入力が可能な入力可能状態とする信号パターン検出回路9と、入力可能状態において、入出力端子4から入力される設定データ信号を記憶する揮発性メモリ10及び不揮発性メモリ11とを備える。機能回路6は、揮発性メモリ10又は不揮発性メモリ11に書き込まれた設定データに従って動作状態が設定される。
【選択図】図1

従来技術、競合技術の概要


三端子レギュレータや水晶発振器等の三端子の電子回路デバイスは、各種電子回路において多用されている。このような三端子の電子回路デバイスは、ICチップ等に実装された機能回路が樹脂モールド、セラミック等のパッケージで封止され、3本のリードにより外部回路との接続がされる。モールド材で封止された機能回路は3本のリード以外からはアクセスすることはできず、その特性を調整することは困難である。そのため、必要な特性を得るための外付け回路で対応するか、パッケージで封止する前に、調整用の別端子(パッケージで封止後は使用不可となる端子)を使用して調整データを書き込むのが通常である。



例えば、非特許文献1に記載の3端子、500mA調整可能正電圧レギュレータ101においては、図3に示すような外部回路を使用することにより、出力電圧Vを調整している。図3の回路では、出力電圧Vは、可変抵抗Rを用いて調整することができ、Vの値はV=Vref(1+R/R)+(IAdj・R)のように表される。

【非特許文献1】Texas Instrument Incorporated, "LM317M 3-TERMINAL ADJUSTABLE REGULATOR", [online], 2000年, Texas Instrument Incorporated, [平成19年3月27日検索],インターネット<URL:http://focus.tij.co.jp/jp/lit/ds/symlink/lm317m.pdf>,p.7.

産業上の利用分野


本発明は、電子回路デバイス、特に三端子レギュレータ、水晶発振器等のデバイスに関し、特に、その機能が外部から入力されるデータによって自由に設定することを可能とした電子回路デバイスに関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
パッケージにより封止された回路本体と、当該回路本体と外部回路とを接続する複数の端子と、を有する電子回路デバイスであって、
前記回路本体は、
機能回路と、
前記機能回路が本来備えている何れかの端子のうちの接地端子以外の所定の端子から、規定の時間以上の長さの規定のバースト信号(以下「書込活性バースト」という。)を検出するバースト検出回路と、
前記書込活性バーストが検出された場合、前記回路本体を設定データの入力が可能な入力可能状態とするデータ受付解禁手段と、
前記入力可能状態において、前記所定の端子から入力される設定データを記憶するデータ記憶手段と、を備え、
前記機能回路は、前記データ記憶手段に書き込まれた設定データの情報に従って動作状態が設定されることを特徴とする電子回路デバイス。


【請求項2】
前記データ受付解禁手段は、
前記所定の端子から入力されるシリアル・データ信号を受信するシリアル・インタフェースと、
前記バースト検出回路が前記書込活性バーストを検出した場合、前記所定の端子から入力される鍵パターン信号を検出する信号パターン検出回路と、
を備え、
前記シリアル・インタフェースは、前記鍵パターン信号が検出された場合、前記所定の端子から続いて入力される設定データを受信し前記データ記憶手段に書き込むことを特徴とする請求項1記載の電子回路デバイス。

【請求項3】
前記データ記憶手段は、揮発性メモリ及び不揮発性メモリを備え、
前記シリアル・インタフェースは、前記所定の端子から入力される設定データを受信して前記揮発性メモリに書き込むものであり、
前記回路本体の電源端子に入力される電源電圧のレベルが、前記不揮発性メモリの書込閾値以上となると、書込可能信号を出力する電源レベル判定回路と、
前記書込可能信号が出力された場合、前記揮発性メモリに記憶されたデータを前記不揮発性メモリに書き込む不揮発性メモリ書込回路と、を備え、
前記機能回路は、前記揮発性メモリに書き込まれた設定データの情報に従って動作状態が切り替わることを特徴とする請求項1又は2記載の電子回路デバイス。

【請求項4】
前記シリアル・インタフェースは、前記設定データを所定の時間又は所定のビット数だけ受け付けると、再び前記回路本体を設定データの入力が不可能な入力不能状態とすることを特徴とする請求項1乃至3の何れか一記載の電子回路デバイス。

【請求項5】
前記端子として、電源端子、接地端子、及び出力端子の3つの端子を備えた三端子デバイスであることを特徴とする請求項1乃至4の何れか一記載の電子回路デバイス。
産業区分
  • 送配電
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2007089951thum.jpg
出願権利状態 権利存続中
詳細は、下記「問合せ先」まで直接お問い合わせください。


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