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流体混合器および流体混合方法 新技術説明会

国内特許コード P09P006057
整理番号 06048AA11
掲載日 2010年1月12日
出願番号 特願2007-325905
公開番号 特開2008-173631
登録番号 特許第5103625号
出願日 平成19年12月18日(2007.12.18)
公開日 平成20年7月31日(2008.7.31)
登録日 平成24年10月12日(2012.10.12)
優先権データ
  • 特願2006-340833 (2006.12.19) JP
発明者
  • 佐田富 道雄
  • 川原 顕磨呂
出願人
  • 国立大学法人 熊本大学
発明の名称 流体混合器および流体混合方法 新技術説明会
発明の概要

【課題】より多量の流体を吸引して他の流体に混合させることができる流体混合器およびこれを用いた流体混合方法を提供する。
【解決手段】管体10内に加圧流体F0を供給し、その圧力をオリフィス20により低下させて負圧を発生すると共に、流体室40および多孔質材料または多孔性膜よりなる流体吸引管30を通じて吸引流体F1を吸引させて加圧流体F0と混合し、流体飛沫群Sを発生させる。流体吸引管30を管体10と同一内径とすることにより、オリフィス20下流側の第2領域10Bにおける負圧の度合いを大きくすると共に、流体吸引管30の厚みを2mm以下と薄肉にすることにより、吸引流体F1の吸引に対する抵抗を小さくする。より多量の吸引流体F1を管体10内に吸引させ、加圧流体F0と混合させて、多量の流体飛沫群Sを発生させる。
【選択図】図2

従来技術、競合技術の概要


従来のマイクロバブル発生器としては、例えば、パイプ内部に球体を配置すると共に下流側に小孔を設けたものが開示されている(例えば、特許文献1参照。)この泡発生器では、円管に高圧水を導くと、球体の下流側で水圧が下がって負圧が発生し、小孔から空気が吸引されてマイクロバブルが発生するようになっている。また、パイプ内部に絞りを配置し、下流側に小孔の代わりに多孔質管を設けたものが開示されている(例えば、特許文献2参照。)。

【特許文献1】特開2003-305494号公報

【特許文献2】実開平04-45552号公報

産業上の利用分野


本発明は、二種以上の流体を混合して微細な流体飛沫群(例えば、マイクロバブル、ナノバブル、ミスト、ドライミスト、エマルジョンなど)または固体の飛翔群を発生させるのに好適な流体混合器および流体混合方法に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
長手方向の一端から加圧された流体が供給される管体と、
前記管体内に配置されると共に前記管体の内径よりも小さい開口径を有することにより上流側の前記管体の内径と前記開口径の間に差があるオリフィスと、
前記オリフィスの下流側の前記管体の内側に設けられ、前記管体の上流側と同一内径を有することにより前記開口径と下流側の当該流体吸引管の内径との間に差があると共に厚みが2mm以下であり、多孔質材料または多孔性膜よりなる流体吸引管と、
前記流体吸引管の外側に設けられた流体室と
を備えたことを特徴とする流体混合器。

【請求項2】
前記オリフィスの下流側において、前記加圧された流体と前記流体吸引管により自動的に吸引された流体とが混合されて微細な流体飛沫群または固体の飛翔群が発生する
ことを特徴とする請求項1記載の流体混合器。

【請求項3】
前記流体室は、互いに隔絶された複数の室を有する
ことを特徴とする請求項1または2記載の流体混合器。

【請求項4】
前記流体室に通じる配管と、この配管に設けられた流量調整弁とを備えた
ことを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の流体混合器。

【請求項5】
前記流体室は、前記管体および前記流体吸引管を一周して設けられている
ことを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載の流体混合器。

【請求項6】
前記管体および前記流体吸引管は円管であり、前記流体室は環状である
ことを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1項に記載の流体混合器。

【請求項7】
前記管体の他端部は、出口に近いほど管内の断面積が広くなる形状を有する
ことを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1項に記載の流体混合器。

【請求項8】
流体の通路を有する管体の前記通路内に、前記管体の内径よりも小さい開口径を有することにより上流側の前記管体の内径と前記開口径の間に差があるオリフィスを配置すると共に、前記オリフィスの下流側の前記管体の内側に、前記管体の上流側と同一内径を有することにより前記開口径と下流側の当該流体吸引管の内径との間に差があると共に厚みが2mm以下であり、多孔質材料または多孔性膜よりなる流体吸引管を設け、前記管体の通路内に加圧した流体を供給し、その流体の圧力を前記オリフィスの下流側において急激に低下させて負圧を発生すると共に、前記流体吸引管を通じて流体を吸引させることにより前記加圧した流体と前記吸引された流体とを混合する
ことを特徴とする流体混合方法。

【請求項9】
前記加圧した流体と前記吸引された流体とを混合して微細な流体飛沫群または固体の飛翔群を発生させる
ことを特徴とする請求項8記載の流体混合方法。

【請求項10】
前記流体吸引管を通じて複数種類の流体を吸引させることにより前記加圧した流体と前記複数種類の流体とを混合する
ことを特徴とする請求項9記載の流体混合方法。

【請求項11】
前記複数種類の流体として、流体飛沫群を微細化するための流体と、洗浄液とを吸引させる
ことを特徴とする請求項10記載の流体混合方法。
産業区分
  • 混合分離
  • 衛生設備
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2007325905thum.jpg
出願権利状態 権利存続中
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