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振動減衰器 コモンズ

国内特許コード P09A014950
掲載日 2010年1月15日
出願番号 特願2006-054768
公開番号 特開2007-232094
登録番号 特許第4806272号
出願日 平成18年3月1日(2006.3.1)
公開日 平成19年9月13日(2007.9.13)
登録日 平成23年8月19日(2011.8.19)
発明者
  • 中村 友道
出願人
  • 学校法人大阪産業大学
発明の名称 振動減衰器 コモンズ
発明の概要

【課題】従来と異なる簡単な構造でもって、固有振動数の調節を実施することなく、全方位の振動低減を図る。
【解決手段】構造物1の移動に伴って袋11に封入した流体12を移動させ、その流体移動時のエネルギー消費により、その振動を抑制する。袋11に封入した流体12は、構造物1の何れの方向への振動に対してもその振動方向に追従して移動するため、その何れの方向の振動も抑制する。このとき、構造物1の質量Mと流体12の質量mの比(μ=m/M)を0.15以上とすることができる。通常、減衰効果(抑制効果)として、5%以上が要求されることが多く、その比であると、その5%以上を達成できるからである。袋には、適度の柔軟性を持つが、流体を満杯にしなくても完全に形状が崩れてしまわない程度に形状保持可能な材料でできたものとする。
【選択図】図1

従来技術、競合技術の概要


減衰力を発生させる物理作用の代表的なものとしては、粘性抵抗を利用するもの、摩擦抵抗を利用するもの、履歴(ヒステリシス)特性を利用するもの等が知られている。
その減衰作用に基づき、風などによる構造物の振れに対してその抵抗体により振動エネルギーを吸収して構造物の振動を抑制するものとして動吸振器がある。



この従来の動吸振器として、構造物に抵抗体を移動自在に設け、その抵抗体の両端をばねで前記移動方向に移動自在に支持し、その構造物の移動に伴うばねを介した抵抗体の移動によりエネルギーを消費する原理で、その構造物の移動(振動)を抑制(低減)するものがある(特許文献1参照)。

【特許文献1】特開平8-219231号公報

産業上の利用分野


この発明は、建築物等の構造物の振動を吸収する振動減衰器に関するものである。

特許請求の範囲 【請求項1】
構造物(1)に付設され、柔軟性を有する袋(11)内に流体(12)を封入し、その袋(11)の前記付設部位以外は前記構造物(1)を含めた構造物に対して自由に動き得るようにしたものであって、前記構造物(1)の振動に伴い前記流体(12)が移動するとともに前記袋(11)も変形し、その流体(12)の移動によるエネルギー消費により構造物(1)の振動を吸収する振動減衰器。

【請求項2】
上記流体(12)の封入量を上記袋(11)の容量の50%としたことを特徴とする請求項1に記載の振動減衰器。
産業区分
  • 機構・伝動
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2006054768thum.jpg
出願権利状態 権利存続中
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