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光ファイバを利用した放射線又は中性子の検出器

国内特許コード P09A014979
整理番号 13370
掲載日 2010年1月29日
出願番号 特願2009-166146
公開番号 特開2009-258120
登録番号 特許第4635211号
出願日 平成21年7月14日(2009.7.14)
公開日 平成21年11月5日(2009.11.5)
登録日 平成22年12月3日(2010.12.3)
発明者
  • 片桐 政樹
  • 松林 政仁
出願人
  • 独立行政法人 日本原子力研究開発機構
発明の名称 光ファイバを利用した放射線又は中性子の検出器
発明の概要

【課題】コンパクトで、ガンマ線に対するバックグランドが少なく、製作及びメインテナンスが容易な光ファイバ用いた中性子イメージ検出器を提供する。
【解決手段】透明な光ファイバの側面を削り取り、側面から蛍光を入射する側面光検出型光ファイバを用い、蛍光体あるいはシンチレータからの蛍光を検出することによりガンマ線に対するバックグランドが少ない中性子イメージ検出器を実現する。また、光ファイバを90度に曲げて光電子増倍管に導くことを可能とすることにより検出器のサイズを小さくすると共に、中性子検出媒体と側面光検出型光ファイバからなる検出部とクリアファイバを用いた読みだしブロックとを分離した構造の検出器とすることにより製作及びメインテナンスが容易な中性子イメージ検出器とする。
【選択図】 図16

従来技術、競合技術の概要

従来、光ファイバを利用した放射線又は中性子の検出器としては、蛍光体あるいはシンチレータと波長シフトファイバを用いた放射線イメージ検出器及び中性子イメージ検出器が使用されてきた[Nucl. Instr. and Meth.,、 A430(1999)311-320、特願平10-366679、特願2000-259443]。これらの検出器はクロスファイバ読み取り方式により位置情報を得ることを特徴とし、図17に示すように蛍光体シートあるいはシンチレータ板の上面と下面に波長シフトファイバ束を面状に直角方向に配置し、同時計数法により放射線入射位置を決定し放射線イメージを検出する。あるいは、図18に示すように、短波長側蛍光検出用波長シフトファイバと長波長側蛍光波長シフトファイバの2種類の波長シフトファイバ束を面状に直角方向に配置し、その上に蛍光体シートあるいはシンチレータ板を配置し、同時計数法により放射線入射位置を決定し放射線イメージを検出する。

産業上の利用分野

本発明は、光ファイバを利用した放射線又は中性子の検出器に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
シンチレータあるいは蛍光体を検出媒体とし、光ファイバを構成材料の1つとして放射線あるいは中性子を検出する検出器において、光ファイバのコア材料がポリスチレンあるいはポリメチルメタクリレート樹脂であることを特長とし、円形の光ファイバの場合にはその直径を0.25mmないし1mmとし、正方形の光ファイバの場合にはその一辺の長さを、0.25mmないし1mmの光ファイバとし、曲げ径が直径あるいは一辺の長さの1倍ないし1.5倍の範囲で、45度から105度の角度範囲に曲げた部分を持つことを特長とした、検出器。

【請求項2】
前記45度から105度の角度範囲に曲げた部分を持つ光ファイバを2本以上隙間なく並べて配置する場合に、固定する構造材に、円形の光ファイバの場合にはその直径と同じ長さに坑あけ精度に応じた長さを加えた長さ以上の間隔で離した2つ以上の孔の列を設けて、あるいは正方形の光ファイバの場合にはその一辺の長さの1.42倍の長さに坑あけ精度に応じた長さを加えた長さ以上の間隔で離した2つ以上の孔の列を設けて、45度から105度の角度範囲に曲げた部分を持つ光ファイバを並べて、放射線あるいは中性子の入射位置を検出するイメージ検出器として構成されたことを特長とした、請求項1に記載の検出器。
産業区分
  • 測定
  • 高分子化合物
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2009166146thum.jpg
出願権利状態 権利存続中
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