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分化制御剤及び自己再生制御剤 新技術説明会

国内特許コード P09A014999
整理番号 65
掲載日 2010年2月5日
出願番号 特願2006-159281
公開番号 特開2007-325542
登録番号 特許第5250790号
出願日 平成18年6月8日(2006.6.8)
公開日 平成19年12月20日(2007.12.20)
登録日 平成25年4月26日(2013.4.26)
発明者
  • 西原 祥子
  • 佐々木 紀彦
  • 程 久美子
  • 西郷 薫
出願人
  • 学校法人 創価大学
発明の名称 分化制御剤及び自己再生制御剤 新技術説明会
発明の概要

【課題】 細胞の分化制御や自己再生の制御を行うための新規な薬剤を得る。
【解決手段】 グルクロン酸及びN-アセチルグルコサミンを糖鎖に対して転移する活性を有する酵素(例えばEXT1、EXT2など)をコードする遺伝子の発現を制御する核酸を有効成分とする細胞の分化制御剤及び自己再生制御剤、及びグルクロン酸及びN-アセチルグルコサミンを糖鎖に対して転移する活性を有する酵素(例えばEXT1、EXT2など)をコードする遺伝子の発現を制御する核酸の細胞分化制御剤又は自己再生制御剤としての使用。
【選択図】 なし

従来技術、競合技術の概要


ヘパラン硫酸は、極めて多くの種類の細胞の表面に存在する多糖であり、グリコサミノグリカンの一種である。かかる多糖は、ヘキスロン酸(HexA)残基(D-グルクロン酸(GlcA)又はL-イズロン酸(IdoA)残基)とN-アセチルグルコサミン(GlcNAc)残基の二糖の繰り返し構造(4GlcAβ1/IdoAα1→4GlcNAcα1→)を基本骨格(ヘパリン骨格)とし、基本的にはそのヘキスロン酸残基の2位水酸基の一部及びN-アセチルグルコサミン残基の2位アミノ基又は6位水酸基の一部に硫酸基が置換しているグリコサミノグリカンである。



ヘパラン硫酸の合成に関係する酵素としては、EXT1、EXT2などが存在することが従来知られており(非特許文献1、非特許文献2)、これらをコードする遺伝子も解明されていた(EXT1:非特許文献3、EXT2:非特許文献4)。



ヘパラン硫酸は、細胞表面で信号伝達に関与していることは知られていたが(非特許文献5など)、かかる信号が、細胞の分化を制御することは知られておらず、従って、ヘパラン硫酸の発現制御が、細胞の分化制御に役立つことは知られておらず、またそのようなことを示唆する事実も存在しない。



また、ヘパラン硫酸が細胞や組織の自己再生に関与していることは、知られておらず、ヘパラン硫酸の発現制御が自己再生の制御につながることを示唆する事実も存在しない。




【非特許文献1】Lind,T. et al, J. Biol. Chem., 1998, 273,26265-26268

【非特許文献2】McCormick,C et al, Proc Natl Acad Sci USA, 1998, 97, 668-673

【非特許文献3】Ahn, J. et al, Nat. Genet. 1995, 11, 137-143

【非特許文献4】Stickens, D. et al, Nat. Genet. 1996, 14, 25-32

【非特許文献5】Bernfield,M. et al, Annu Rev Biochem., 1999, 68, 729-777

産業上の利用分野


本発明は、細胞の分化制御及び自己再生制御に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
下記(a)または(b)のいずれかの塩基配列からなるsiRNAを発現するベクターを有効成分として含有する分化制御剤。
(a)配列番号1記載の塩基配列中、塩基番号1775~1795からなる塩基配列
(b)配列番号1記載の塩基配列中、塩基番号1954~1974からなる塩基配列

【請求項2】
下記(a)または(b)のいずれかの塩基配列からなるsiRNAを発現するベクターを有効成分として含有する自己再生制御剤。
(a)配列番号1記載の塩基配列中、塩基番号1775~1795からなる塩基配列
(b)配列番号1記載の塩基配列中、塩基番号1954~1974からなる塩基配列
産業区分
  • 微生物工業
  • 治療衛生
国際特許分類(IPC)
Fターム
出願権利状態 権利存続中
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