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カーソル移動制御方法及びカーソル移動制御装置

国内特許コード P09P006970
整理番号 ShIP-8010N-EB44
掲載日 2010年2月5日
出願番号 特願2008-181690
公開番号 特開2010-020619
登録番号 特許第5004099号
出願日 平成20年7月11日(2008.7.11)
公開日 平成22年1月28日(2010.1.28)
登録日 平成24年6月1日(2012.6.1)
発明者
  • 海老澤 嘉伸
出願人
  • 国立大学法人静岡大学
発明の名称 カーソル移動制御方法及びカーソル移動制御装置
発明の概要

【課題】対象者が意識しなくても表示画面上のカーソル位置を対象者の正面に導くように制御することにより、ユーザの使い勝手を向上させること。
【解決手段】このカーソル移動制御方法は、対象者Aの左右の瞳孔及び左右の鼻孔からなる特徴部位の2次元位置をカメラ2によって撮像し、それらの3次元位置を時系列で検出する位置検出ステップと、特徴点部位の3次元位置に基づいて対象者Aの顔方向ベクトル及びそれに基づいた顔正面ベクトルを算出する顔正面ベクトル算出ステップと、特徴点部位の2次元位置の変位量に対して可変ゲインを乗ずることによって、カーソルの移動量を決定する移動量決定ステップとを備え、移動量決定ステップでは、表示画面4上のカーソルの位置と、顔正面ベクトルが示す表示画面4上の顔正面ポイントとの位置関係を算出し、位置関係に応じて可変ゲインを変化させる。
【選択図】図1

従来技術、競合技術の概要


従来から、パーソナルコンピュータのモニター画面上のカーソルを、対象者の顔を撮影することによって検出される瞳孔等の特徴点に応じて移動させる方法について種々検討されている(下記特許文献1~4参照)。このような方法には、対象者の画像内の瞳孔の絶対位置を画面上のカーソル位置に反映させる方法と、時間的に前後する画像フレーム間の瞳孔位置の変化をカーソルの位置変化に対応させる方法とが存在する。

【特許文献1】特開2005-182247号公報

【特許文献2】特開2005-352580号公報

【特許文献3】特開2006-167256号公報

【特許文献4】特開2006-309291号公報

産業上の利用分野


本発明は、対象者の画像に基づいてコンピュータのディスプレイ上のカーソルを移動させるカーソル移動制御方法及びカーソル移動制御装置に関するものである。

特許請求の範囲 【請求項1】
対象者の頭部画像に基づいて、コンピュータの表示画面上のカーソルの移動量を制御するカーソル移動制御方法であって、
前記対象者の左右の瞳孔及び左右の鼻孔のうちの少なくとも3つの組み合わせである特徴部位群の2次元位置を撮像手段によって撮像し、前記特徴部位群の3次元位置を時系列で検出する位置検出ステップと、
前記特徴点部位群の前記3次元位置に基づいて前記対象者の顔方向ベクトルと該顔方向ベクトルに基づいた顔正面ベクトルを算出する顔正面ベクトル算出ステップと、
前記特徴点部位群の少なくとも1つの2次元位置の変位量に対して変換係数を乗ずることによって、前記カーソルの移動量を決定する移動量決定ステップとを備え、
前記移動量決定ステップでは、前記表示画面上の前記カーソルの位置である第1の座標と、前記顔正面ベクトルが示す前記表示画面上の第2の座標との位置関係を算出し、前記位置関係に応じて前記変換係数を変化させる、
ことを特徴とするカーソル移動制御方法。

【請求項2】
前記移動量決定ステップでは、前記表示画面上での前記第2の座標の移動方向において前記第1の座標が前記第2の座標よりも前方に進んでいると判別された場合には、前記変換係数を減少させ、前記第2の座標の移動方向において前記第1の座標が前記第2の座標よりも後方に遅れている場合には、前記変換係数を増加させる、
ことを特徴とする請求項1記載のカーソル移動制御方法。

【請求項3】
前記移動量決定ステップでは、前記変換係数が上限値及び下限値を超えないように前記変換係数を調整する、
ことを特徴とする請求項1又は2に記載のカーソル移動制御方法。

【請求項4】
対象者の頭部画像に基づいて、コンピュータの表示画面上のカーソルの移動量を制御するカーソル移動制御装置であって、
前記対象者の左右の瞳孔及び左右の鼻孔のうちの少なくとも3つの組み合わせである特徴部位群の2次元位置を撮像手段によって撮像し、前記特徴部位群の3次元位置を時系列で検出する位置検出手段と、
前記特徴点部位群の前記3次元位置に基づいて前記対象者の顔方向ベクトルと該顔方向ベクトルに基づいた顔正面ベクトルを算出する顔正面ベクトル算出手段と、
前記特徴点部位群の少なくとも1つの2次元位置の変位量に対して変換係数を乗ずることによって、前記カーソルの移動量を決定する移動量決定手段とを備え、
前記移動量決定手段は、前記表示画面上の前記カーソルの位置である第1の座標と、前記顔正面ベクトルが示す前記表示画面上の第2の座標との位置関係を算出し、前記位置関係に応じて前記変換係数を変化させる、
ことを特徴とするカーソル移動制御装置。
産業区分
  • 入出力装置
  • 計算機応用
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2008181690thum.jpg
出願権利状態 権利存続中
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