TOP > 国内特許検索 > 植物の鮮度保持剤およびそれを用いた植物の鮮度保持方法および植物のエチレン発生抑制剤

植物の鮮度保持剤およびそれを用いた植物の鮮度保持方法および植物のエチレン発生抑制剤

国内特許コード P09A015144
掲載日 2010年3月5日
出願番号 特願2002-247725
公開番号 特開2004-083493
登録番号 特許第4284393号
出願日 平成14年8月27日(2002.8.27)
公開日 平成16年3月18日(2004.3.18)
登録日 平成21年4月3日(2009.4.3)
発明者
  • 田中 敬一
  • 朝倉 利員
  • 村松 昇
  • 中野 有美
  • 菩提 司
  • ▲高▼木 道信
出願人
  • 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構
発明の名称 植物の鮮度保持剤およびそれを用いた植物の鮮度保持方法および植物のエチレン発生抑制剤
発明の概要

【課題】植物体自身のエチレンの発生を抑制し、優れた鮮度保持効果を奏する植物の鮮度保持剤およびそれを用いた植物の鮮度保持方法の提供。
【解決手段】水溶性ナトリウム化合物(亜硫酸ナトリウム、けい酸ナトリウム、メタけい酸ナトリウム、オルトけい酸ナトリウム、炭酸ナトリウム、酢酸ナトリウム、塩化ナトリウム、炭酸水素ナトリウムなど)を有効成分として含む植物の鮮度保持剤であり、使用に際しては水溶性ナトリウム化合物の濃度を1~1000質量ppmに調整することが好ましい。この植物の鮮度保持剤を対象植物の全体あるいは一部に適用することにより課題を解決できる。
【選択図】  なし

従来技術、競合技術の概要
従来、植物の鮮度保持剤としては、切花に適用するチオ硫酸銀を主成分とする鮮度保持剤をはじめ、様々な鮮度保持剤が提案されている。具体的には、例えば特開平11-158003号公報には、カチオン、アニオン又はノニオン界面活性剤の利用が提案されており、銀および銀化合物を鮮度保持剤として利用する提案としては特開平11-5701号公報、特開平11-180801号公報、特開平11-189501号公報、特開平11-217303号公報などがあり、フェノール酸、有機酸(ケイヒ酸、スルホサリチル酸、シクロデキストリン)を鮮度保持剤として利用する提案としては特開平9-154482号公報、特開平9-249501号公報、特開平10-273402号公報などがある。
【0003】
一方、特開平10-501553号公報には、1-アミノシクロプロパン-1-カルボン酸(ACC)合成阻害剤としてマレイン酸、マロン酸、リンゴ酸、サリチル酸、酒石酸の利用が提案され、エチレン生成阻害能をもつ老化防止剤とコロイド粒子の利用が特開2001-181104号公報に提案されている。
また、特開2000-109401号公報には、実質的にナトリウムを含有しない、pHが4.5から6.8の範囲の電解水からなる生花の鮮度保持剤、及び鮮度保持方法が提案されている。
この特開2000-109401号公報には、バラの切り花の場合に食塩を含有する電解水を用いると1日で約半数が萎れ生花の鮮度保持には不適当であり、また食塩が生花に残存して悪影響を与える可能性があると記載されている。
産業上の利用分野
本発明は植物の鮮度保持剤およびそれを用いた植物の鮮度保持方法および植物のエチレン発生抑制剤に関するものである。
特許請求の範囲 【請求項1】 オルトけい酸ナトリウムを有効成分として含む植物の鮮度保持剤であって、使用に際してその濃度を1~1000質量ppmに調整したことを特徴とする植物の鮮度保持剤。
【請求項2】 請求項1記載の植物の鮮度保持剤を対象植物の全体あるいは一部に適用することを特徴とする植物の鮮度保持方法。
【請求項3】 オルトけい酸ナトリウムを有効成分として含むことを特徴とする植物のエチレン発生抑制剤。
【請求項4】 請求項3記載の植物のエチレン発生抑制剤を対象植物の全体あるいは一部に適用することを特徴とする植物のエチレン発生抑制方法。
産業区分
  • 薬品
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

※ 画像をクリックすると拡大します。

24977_01SUM.gif
出願権利状態 権利存続中


PAGE TOP

close
close
close
close
close
close
close