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棟方向傾斜建築物

国内特許コード P09A015247
掲載日 2010年3月5日
出願番号 特願2008-012587
公開番号 特開2008-200034
登録番号 特許第5182862号
出願日 平成20年1月23日(2008.1.23)
公開日 平成20年9月4日(2008.9.4)
登録日 平成25年1月25日(2013.1.25)
優先権データ
  • 特願2007-013473 (2007.1.24) JP
発明者
  • 由比 進
  • 岡田 益己
  • 岡本 潔
  • 片岡 園
出願人
  • 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構
発明の名称 棟方向傾斜建築物
発明の概要

【課題】高い換気能力で温度上昇を抑制することができる、簡易かつ安価に建設可能な棟方向傾斜建築物を提供すること。
【解決手段】本発明の棟方向傾斜建築物10は、アーチ状屋根の農業又は園芸用のビニールハウス等であり、図面上、左側が上方となるように頂部の棟11が傾斜している。また、傾斜上方側の妻面12の棟11の延長部には、開口13が設けられており、かかる開口13より建築物10内の暖まった空気を排気することを可能としている。
【選択図】図1

従来技術、競合技術の概要


農業又は園芸用ビニールハウス・ガラス室等の建築物では、無風で日射の強い日等に換気不良による高温障害が問題になる。特に近年は、異常気象による高温に加え、夏秋期の雨よけ栽培や虫害防除のために、建築物全体を目の細かい網で覆う栽培が増加した要因もあり、高温障害の発生が全国的に大問題となっている。高温障害を避けるため、現在、農業又は園芸用ビニールハウス・ガラス室等における換気能力の向上が強く求められている。



換気能力を向上させて建築物内の温度上昇を抑える方法としては、換気扇設置、棟部の天窓、フルオープンハウスなどが提案されている。また、換気の向上を図るための天井構造も提案されている(特許文献1~4参照。)。しかしながら、上記の従来の方法は、建築コストが非常に高くなる。



また、簡易な建築物では、妻面や側面に換気口を設けただけのものもあるが、かかる換気口だけでは十分な換気量を確保することができないため、建築物内部の温度上昇が大きな問題になる。




【特許文献1】特開2001-320983号公報

【特許文献2】特開2002-209452号公報

【特許文献3】特開2003-322372号公報

【特許文献4】特開2004-222510号公報

産業上の利用分野


本発明は、換気能力が向上した農業又は園芸用ビニールハウス等の建築物に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
農業又は園芸用ビニールハウスであって、
屋根の一部又は全部が棟方向に傾斜して設けられ、傾斜上方側の妻面の少なくとも上部又は屋根に第1換気手段が設けられていることを特徴とする棟方向傾斜ハウス

【請求項2】
農業又は園芸用ビニールハウスであって、
天井の一部又は全部が棟方向に傾斜して設けられ、傾斜上方側の妻面の少なくとも上部又は天井に第1換気手段が設けられていることを特徴とする棟方向傾斜ハウス

【請求項3】
傾斜下方側の妻面、屋根又は天井に第2換気手段が設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載の棟方向傾斜ハウス

【請求項4】
換気手段が、換気量が調整可能な手段であることを特徴とする請求項1~3のいずれかに記載の棟方向傾斜ハウス

【請求項5】
屋根又は天井の棟方向の傾斜角度が、地面又は床面に対して、2°以上であることを特徴とする請求項1~4のいずれかに記載の棟方向傾斜ハウス
産業区分
  • 農林
国際特許分類(IPC)
Fターム
画像

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JP2008012587thum.jpg
出願権利状態 権利存続中


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