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急性腎不全の予防又は治療剤

国内特許コード P10A015377
整理番号 M-020
掲載日 2010年4月9日
出願番号 特願2007-101788
公開番号 特開2008-255076
登録番号 特許第5146946号
出願日 平成19年4月9日(2007.4.9)
公開日 平成20年10月23日(2008.10.23)
登録日 平成24年12月7日(2012.12.7)
発明者
  • 池田 正浩
  • 園田 紘子
出願人
  • 国立大学法人 宮崎大学
発明の名称 急性腎不全の予防又は治療剤
発明の概要

【課題】本発明は急性腎不全に対する有効な治療剤又は予防剤を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明者らは、マウスに腎虚血再灌流障害による急性腎不全を発症させるモデル実験系においてラディシコールを投与した場合に急性腎不全が有意に改善することを見出し、本発明を完成するに至った。すなわち本発明はラディシコールを有効成分として含有する急性腎不全の予防又は治療剤に関する。
【選択図】なし

従来技術、競合技術の概要


急性腎不全は、敗血症、呼吸不全、重篤な熱傷や外傷、手術の合併症、あるいは播種性血管内凝固といった病態においてしばしば併発する疾患である。急性腎不全の死亡率は高く、成人における死亡率は50%を超えるとも言われている。また移植腎においても急性腎不全を発症する頻度は非常に高く、発症した場合には、約30%に遅延型拒絶反応が起こる。これらの理由から、急性腎不全を特異的に治療する方法の開発は臨床上強く求められている。しかしながら未だ決定的な治療薬は見いだされておらず、現在行われている治療法は、25年間全く進展していない。



一方、ラディシコール(radicicol)は微生物の代謝産物である。ラディシコール又はその誘導体は、抗腫瘍作用や免疫抑制作用等の有用な作用を有することが知られている(特許文献1、2及び3)。しかしながらラディシコールと急性腎不全との関係はこれまで検討されていない。




【特許文献1】特許第3055967号公報

【特許文献2】国際公開WO 2002/015925号パンフレット

【特許文献3】特開平6-298764号公報

産業上の利用分野


本発明は急性腎不全の予防又は治療剤に関する。

特許請求の範囲 【請求項1】
ラディシコールを有効成分として含有する急性腎不全の予防又は治療剤。

【請求項2】
急性腎不全が虚血性急性腎不全である、請求項1記載の予防又は治療剤。
産業区分
  • 薬品
  • 有機化合物
国際特許分類(IPC)
Fターム
出願権利状態 権利存続中


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